縄文人の志葉楽さんのブログ

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●剣と日本刀

2020年11月16日 19時01分37秒 | 文化
●剣と日本刀
●羅生門 (小説) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/羅生門_(小説)
『羅生門』(らしょうもん)は、芥川龍之介の小説。『今昔物語集』の本朝世俗部巻二十九「羅城門登上層見死人盗人語第十八」を基に、巻三十一「太刀帯陣売魚姫語第三十一」の内容を一部に交える形で書かれたものである。
生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描き出した。
 
盗賊の多襄丸はつるぎ、
武士・金沢武弘は日本刀を
妻・真砂は小刀を持っていた。
つねぎと日本刀での戦いで剣戟をしている。
湾曲した日本刀が登場したのは戦法などか変化して平安時代末期に成るようだ。
時代考証で行くと平安時代の映画で徒党などが腰にぶら下げているものが
日本刀に成っている。
色んな時代劇見ても日本刀が多い。
剣という字で表す直刀は余り見かけない。
だからズット昔から日本刀は湾曲していると思った。
製法から言っても昔の剣と日本刀は武器として余り変わらないのかな。
名工と言われる名人が出てくるのはそんなに古いことではないから
剣一振り製作するのもそんなに吟味していないだろうから。
戦国時代の中頃から名工は出てきたのではなかろうか。
余り調べても良い答えが見つからない。
誰かおしえてもらえるとありがたいね。
 
●芥川龍之介 羅生門 - 青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/127_15260.html
ある日の暮方の事である。一人の下人( げにん ) が、 羅生門 ( らしょうもん ) の下で雨やみを待っていた。
広い門の下には、この男のほかに誰もいない。
ただ、所々 丹塗(にぬり)の剥(は)げた、大きな円柱(まるばしら)に、蟋蟀(は)が一匹とまっている。
 
◆剣(つるぎ、けん、劍)  https://ja.wikipedia.org/wiki/剣
長い諸刃の剣身を持つ手持ちの武器の1種である。
現代の長剣は儀礼用としてのみ使われる。
諸刃である点で刀と区別するが、文脈で広義に刀を含むこともある。
なお、刃の両側に角度がつけてあり、
左右両側から研ぐ刃物(断面がV字状)の刃物も両刃と言われるため、
本項では刀身の両側に付けられた刃については「諸刃」と統一する。
武器の一種で長い剣身を持つ手持ちの刃物。
現代の長剣は儀礼用としてのみ使われる。
両刃である点で刀と区別するが、文脈で刀を意味することもある。
 
◆日本刀(にほんとう)http://bit.ly/tvranv
日本固有の製造法によって作られた刀剣が、日本で独自の発展を遂げた刀剣類の総称。
刀剣類は、日本では古墳時代から作られていたが、一般に日本刀と呼ばれるものは、平安時代末期に出現してそれ以降主流となった湾曲した刀のことを指す。
寸法により刀(太刀・打刀)、脇差(脇指)、短刀に分類される。
広義には、長巻、薙刀、剣、槍なども含まれる。
 
著名な刀で、日本国国宝「大包平」、妖刀「村正」、「雷切」、豊臣秀吉の愛刀「一期一振」、佐々木小次郎の愛刀「備前長船長光」、「天下五剣」と称される5つの名刀(国宝「童子切」、「三日月宗近」、「大典太」、重要文化財「数珠丸」、御物「鬼丸国綱」)などがある。
 
◆小刀 ナイフ(Knife)http://bit.ly/t28Cqe
小刀(こがたな、しょうとう)とは、次のものを指す。
・西洋のナイフに相当する刃物の日本名。こがたな。詳しくはナイフを参照。
・日本刀の一種。しょうとう。詳しくは脇差を参照。
・打刀の鞘に装着する小型の刃物。詳しくは小柄を参照。
対象を切削するための道具(刃物)で、切削部である刃と握りの部分で構成される。武器と工具に特化したものを除く、手に持って用いる汎用の刃物を指す。
日本語の「小刀」(こがたな)のことであり、脇差を意味するしょうとうは含まない。
漢語の刀子(とうす)にほぼ相当する概念である。
 
◆小柄     https://ja.wikipedia.org/wiki/小柄
小柄(こづか)とは、日本刀に付属する小刀の柄である。
また、小刀そのものを指して言うこともあり、打刀などの鞘の内側の溝に装着する。
小刀全体を小柄と呼称する場合と区別する意味で、柄の部分を「袋」、刀身の部分を「穗」と呼称することがある。
刀の鍔には、刀身が通る中央部の穴の左右に、小柄と笄を刀を抜かず)出し入れするための穴が開いていることが多い。
通常、本来の用途では、木を削ったりするが、緊急時には、武器として投げ打って、逃げたり仕掛けたりする。
刀剣の装飾が発達するにつれて小柄にも精密な細工が施されるようになり、現在では同じく日本刀の鞘に装着する笄と共に芸術的価値が高まった。
小柄・笄・目貫をあわせて「三所物(みところもの)」と呼び、同じ意匠にしたり共通の主題にしたりすることがある。
・備考
手裏剣術は棒状手裏剣で直打法(一回転させず投げる法)によって投げた場合でも9mほどが有効距離であり、改良をほどこした根岸流でも13m以上先に届くのがやっととされる。
従って、小柄を手裏剣代わりに投げたとしても10m先に届かないものと考えられる。
 
◆『羅生門』(らしょうもん)(1950年の映画) http://bit.ly/f7bCUJ
1950年公開の日本映画である。監督は黒澤明で、三船敏郎、京マチ子、森雅之などが出演した。
原作は芥川龍之介の短編小説『藪の中』と『羅生門』。平安時代を舞台に、ある武士の殺害事件の目撃者や関係者がそれぞれ食い違った証言をする姿をそれぞれの視点から描き、人間のエゴイズムを鋭く追及しているが、ラストで人間信頼のメッセージを訴えた。
同じ出来事を複数の登場人物の視点から描く手法は、本作により映画の物語手法の1つとなり、国内外の映画で何度も用いられた。
海外では羅生門効果などの学術用語も成立した。
撮影担当の宮川一夫による、サイレント映画の美しさを意識した視覚的な映像表現が特徴的で、光と影の強いコントラストによる映像美、太陽に直接カメラを向けるという当時タブーだった手法など、斬新な撮影テクニックでモノクロ映像の美しさを引き出している。
 
◆黒澤明の名作が現代に蘇る! 『羅生門』にインスパイアされた現代版ドラマをHBO Maxが製作へ!   BANGER!!!
https://news.nifty.com/article/entame/movie/12287-804919/ 2020/09/25
米動画配信サービスHBO Maxは、黒澤明監督の不朽の名作映画で、三船敏郎が主演を務めた『羅生門』(1950年)にインスパイアされたテレビドラマを製作することを発表した。
本作は、『キャプテン・フィリップス』(2013年)のビリー・レイと『マッドバウンド 哀しき友情』(2017年)のヴァージル・ウィリアムズが脚本を担当し、スティーヴン・スピルバーグ監督がCEOをつとめる米制作会社アンブリン・テレビジョンが製作を担当する。製作総指揮は、同制作会社の共同社長のダリル・フランクとジャスティン・ファルヴェイがつとめる。出演者については明らかになっていない。
ストーリーは『羅生門』に則ったもので、真実と主観的な視点をテーマに、現代的な設定で展開される。各エピソードでは、登場人物それぞれが順番に物語の中心となる。殺人事件を取り巻く出来事について、矛盾した解釈をする彼らの、さまざまな視点から物語が語られていく。
 
◆「藪の中」  https://ja.wikipedia.org/wiki/藪の中
芥川龍之介の短編小説。初出は「新潮」1月号(1922年)、初刊は「将軍」(1922年)。今昔物語集を下敷きにしたいわゆる「王朝物」の最後の作品であり、芥川の作品中でも屈指の数の論文が書かれている。
大正十一年(一九二二年)一月の「新潮」に発表された芥川の短篇『藪の中』は、おそらく 、彼の作品の中で最も多様な〈読み〉が提出されてきた作品です。 とりわけ、藪の中で 起こった殺人事件についての犯人探しについては「百家争鳴」とも言える様相を呈して ...
 
◆「藪の中」芥川龍之介、青空文庫 映画『羅生門』三船敏郎 主演の原本 
http://bit.ly/xhzOji
 目次
+検非違使に問われたる木樵(きこ)りの物語
+検非違使に問われたる旅法師の物語
+検非違使に問われたる放免の物語
+検非違使に問われたる媼(おうな)の物語
+多襄丸の白状
+清水寺に来れる女の懺悔(ざんげ)
+巫女の口を借りたる死霊の物語
 
◆日本刀と海外の剣との違いについて・・・ - その他(趣味) - 教えて!goo
http://bit.ly/wfT2aJ
◆なぜ日本の刀は両手であつかいますか? (1/3) - 武道 - 教えて!goo  
http://bit.ly/xFFTPq
◆雑学・日本刀 - DTI   http://bit.ly/yqIrSO
Q.日本刀は西洋の剣と違い、ゆるやかに反っていますが、なぜ?
A.戦闘形態の変化に従い、より実戦的な形へと進化した結果です。
 古墳出土の埴輪が佩いている環頭大刀(かんとうのたち)や頭椎 (つかがしら)大刀、あるいは聖徳太子佩用(はいよう)と伝えられる丙子椒林剣(へいししょうりんけん)は勿論、平安時代の初期、延暦16年(西暦797年)、征夷大将軍に任じられて、いわゆる蝦夷(えぞ)征伐を行った坂上田村麻呂の佩用の大刀は、まだ直刀でした。

★はいよう【佩用】
《名・ス他》身に帯びて用いること。「勲章を―する」

★装飾付大刀 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/装飾付大刀
装飾付大刀(そうしょくつきたち)は、日本の古墳時代に製作された直刀(大刀)のうち、同時代後半(6世紀から7世紀)に隆盛した金・銀または金銅製の外装(刀剣装具・拵)を備えたものの総称。「飾大刀」(かざりだち)とも呼ばれ、儀仗用の大刀と考えられている。

★金銅装頭椎大刀(こんどうそうかぶつちのたち) - 文化財
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/Miebunka/mobile/bunkazaiMobile/detail/730680
明和町坂本古墳群の1号墳より出土した金銅装頭椎大刀は、平成9年度の発掘調査により、1号墳の後方部で確認された木棺直葬の埋葬施設の棺内から出土した副葬品で、遺存状態は きわめて良好である。 大刀は鞘入りの状態で出土し、全長106cmをはかる。柄頭は握り拳状の頭椎と呼ばれるもので、表面は無畦目で、中央に懸通孔が貫通している。柄間には銀線を葛巻し、鍔は卵形で、六窓透かしをもつ。鞘には鞘木材に栃を用い、鞘口、鞘間、鞘尻に分かれ、革下地とし て三層構造の漆塗りがなされている。刀身はX線透過写真で確認でき、鋒はカマス状切先 となるとみられる。古墳から出土した須恵器から、7世紀前半代頃と考えられる。
 金銅装頭椎大刀は、残欠を含めると全国で約120例程度あるが、全体が遺存するものは、千葉県金鈴塚古墳出土品をはじめとした数例に限られる。県内では重要文化財に指定されて いる鳥羽市神島町の伊勢神島祭祀遺物のなかに残欠として2口分あるが、発掘調査出土品と しては初めてである。

★丙子椒林剣 | 日本刀や刀剣の買取なら専門店つるぎの屋
https://www.tsuruginoya.net/stories/heishishourinnkenn/
丙子椒林剣(へいししょうりんけん)
指定:国宝
直刀 無銘 (号:丙子椒林剣)
四天王寺蔵
長さ 2尺1寸7分(65.8cm)
丙子椒林剣は聖徳太子の剣として伝え、大阪の四天王寺に伝来する。刃長2尺1寸5分(約65.1cm)、切刃造り、丸棟、内反りごころの直刀である。鍛えは小板目に柾ごころを交えてよく約み、地沸細かによくつく。刃文は細直刃、浅くのたれごころとなり、匂深く、小沸よくつき、小足入り、刃区より焼き出す。帽子は直ぐに焼き詰める。刀身の指表腰元に「丙子椒林」の四文字を漢篆文字で金象嵌している。茎は生ぶ、無反りで、鑢目は不明であるが、恐らく槌目仕立であると思われる。茎先は懸通しの孔があったのが腐朽欠損して現状では半月形となって元の面影をとどめている。

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