●禊(みそぎ)
◆禊 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/禊
罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。
類似した行為に水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。このほかにも、禊祓(みそぎはらえ)を省略して禊とよぶこともある。禊祓は、禊と祓を合わせた概念で、夏の季語である。
神事の前における行として、一般参拝者が手水で清めることも禊の一種であるとされる。
◆垢離(水垢離から転送) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/垢離
神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のこと。水垢離(みずごり)、水行(すいぎょう)とも言う。垢離は漢語には見当たらず、純粋な和語と考えられている。
神や仏に祈願したり神社仏閣に参詣する際に、冷水を被り、自身が犯した大小さまざまな罪や穢れを洗い落とし、心身を清浄にすることである。神道でいう禊と同じであるが、仏教では主に修験道を中心に、禊ではなく水垢離などと呼ばれ行われることがある。
特に修験道は、神仏習合の山岳信仰による影響から、この水垢離を行うことがある。これらの垢離の行を「垢離を取る」、「垢離を掻く」などという。
◆禊祓 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/禊祓
禊祓(みそぎはらえ)は、ミソギ(禊)とハラエ(祓)を合わせた用語。
両者は本来は別の行事であるが、ともに神道において禁忌とされている
ツミやケガレを除去して心身を清める行為であることから、すでに
記紀の段階において同一視されていたと考えられている。
ミソギ(禊)はおもに神事に仕える者がケガレ(穢)に接してしまった場合、
ハラエ(祓)は一般に天つ罪・国つ罪を犯してケガレ(穢)の原因を
生み出してしまった者に対して行われるものである。
のちに天皇自らが禊を受ける事によって国全体のケガレ(穢)を
払うという大祓の神事が成立することとなった。
◆み‐そぎ【禊】.
1 身に罪や穢(けが)れのある者、また神事に従事しようとする者が、川や海の水でからだを洗い清めること。
2 陰暦6月晦日(みそか)、諸社で行う夏越(なごし)の祓(はらえ)の行事。《季 夏》
●みそぎがわ【禊川】
みそぎをする川。特に、夏越(なごし)の祓(はらえ)の神事を行う川。《季 夏》
●みそぎきょう【禊教】
神道十三派の一。井上正鉄(いのうえまさかね)を祖とし、明治初期に教団化。明治27年(1894)に一派独立。生活と密着した教義を有し、禊祓(みそぎはらえ)を重視する。
●みそぎはらえ【禊祓】
穢れを除く祓い清めの行事。
◆禊ぎ http://urx.nu/8mLq
罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。[1]
類似した行為に水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。このほかにも、禊祓(みそぎはらえ)を省略して禊とよぶこともある。禊祓は、禊と祓を合わせた概念で、夏の季語である。
神事の前における行として、一般参拝者が手水で清めることも禊の一種であるとされる。
亡くなった妻、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を黄泉の国(死後の世界)まで追い求めた夫、伊弉諾尊が再びこの世に戻ってきたときに、黄泉の国で穢れてしまった我が身を、川で禊いで祓い清めたことによります。
つまり、禊ぎとは黄泉の国からこの世に戻る時に行う「蘇生術」なのです。それは新たに生まれ変わるための、命の蘇り(黄泉帰り)を意味します。そして、生まれ変わるとは、後ろに戻ってやり直すことではなくて、前へ進むことです。だから、「生まれ変わり」と「やり直し」は違うのです。
◆禊を済ませる
読み方:みそぎをすませる
別表記:みそぎを済ませる
清らな水によって身を清める「禊」(みそぎ)の儀式を行うことで、身の穢れや罪を洗い流し、不浄を取り除く・取り除いた、という意味で用いられる表現。
昨今では政界や芸能界などで不祥事・スキャンダルにより世間の不興を買った人物が、謝罪会見や一定期間の活動自粛などを通じて反省の意を表明し、世間にそれが受け容れられることを「禊を済ませる」と表現される場合がある。
◆「みそぎを済ませた」の「みそぎ」ってどういう意味なんでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1474125374
・本来の意味は「洗い清める」だと思いますが・・・。
「みそぎを済ませた」←このように使われた場合、
悪徳政治家やバカな芸能人が一定の期間をおいて復活しました。
と使われることが多いと思います。
特に政治家に多いですね・・・。選挙結果でみそぎを済ます。
↑↑
笑わせるんじゃねーよ!!つぅー感じですが.....。
・禊ぎ(みそぎ)の語源は、身をそそぐ、(潅ぐ)に由来します。
巫女や、神に仕える身分の者が、神の御前に出る際に、
海や、川、泉で、身を濯ぎ清めた後、参ったという事に
基づいています。より、神に近づくための儀式。
また、男子の成人になるための、通過儀礼の為の行事としての側面もあり。
◆穢れと禊ぎと祓え、の意味を教えてください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1234558772
・「穢れ」は元々「気枯れ」。気力とかがない状態またそうさせるもの。
「けがれ」が色々つみかさなったのが「つみ」。今は「罪」の漢字宛てますが、語源は「積む」とかと一緒。
こういうものを落とすのが「祓い」。埃を掃うのと語源は一緒。
簡単に落ちないものは洗って落としますね。
「みずそそぐ」だから「みそぎ(禊ぎ)」。
また罪・穢れを身から削ぐから「身削ぎ」ともいいます。
◆禊ぎ:日本語はおもしろい
http://nihongohaomosiroi.seesaa.net/article/155413373.html
禊ぎ (みそぎ)・・・ この言葉何となく、心に響くものがあります。
あなたは、如何でしょうか? よく聞く言葉かも知れません。
しかし~ 自分で使うことがない。 意味を知らない人も、多いのでは?
◆イザナギとイザナミ 第6章 黄泉返りと禊ぎ(よみがえりとみそぎ)
http://www15.plala.or.jp/kojiki/izanagi_izanami_06.html
こうしてイザナギノミコトは、やっと黄泉の国から地上へ戻られました。(このことから、日本語の「よみがえる=蘇る・蘇る」は、「黄泉の国から返る」という意味が元になっているのす。)
イザナギノミコトは、「わたしは、とても汚く穢(けが)れた醜(みにく)い国へ行ってしまったので、みそぎ(禊ぎ)をしなければならない。」がおっしゃって、九州の日向(ひゅうが=現在の宮崎県北部)の「橘の小門の阿波岐原(たちばなのおどのあはきはら)」にお出ましになり、みそぎをなさいました。その時に、身につけていたもの(杖・帯・袋・衣服・袴・冠・腕輪)を投げ捨てする時に十二柱の神々※が出現しました。
※衝立船戸神(つきたつふなどのかみ)、道之長乳歯神(みちのながちはのかみ)、時量師神(ときはかしのかみ)、和豆良比能宇斯神(わずらいのうしのかみ)、道俣神(ちまたのかみ)、飽咋之宇斯神(あきぐいのうしのかみ)、奥疎神(おきさかるのかみ)、奥津那芸佐?古神(おきつなぎさびこのかみ)、奥津甲斐弁羅神(おきつかいべらのかみ)、辺疎神(へさかるのかみ)、辺津那芸佐?古神(へつなぎさびこのかみ)、辺津甲斐弁羅神(へつかいべらのかみ)
◆禊(みそぎ)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 みそぎとは、海や川・滝の水で体を清め、罪や穢れを洗い流すこと。
【みそぎの語源・由来】
身体を水で洗い清めることから、みそぎは「ミソソギ(身滌・身濯)」の約と考えられる。
「ソソギ」は「すすぐ(そそぐ)」の連用形が名詞化した語で、水で洗い清める意味から、「汚名をそそぐ(すすぐ)」など罪や穢れを清める意味でも使われる。
その他、「ミ」は「水」の意味とする説や、「ソギ」は「削ぐ(そぐ)」とする説もある。
『記紀神話』の中にある、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が亡き妻の伊弉冉(いざなみ)を黄泉の国に訪ねた後、筑紫の日向で身体についた穢れを祓い清めた話が、みそぎの始まりという。
寺社で参拝前に手を清めることや、雛の節句で人形を流す行事、潮干狩りなども禊が略式化されたもので、塩で清める儀式も海水で行った禊の名残りといわれる。
現代では、スキャンダルが発覚した政治家が立候補する選挙を「みそぎ選挙」といい、選挙に勝った際には、民意によって政治責任に区切りがついたという意味から「みそぎは済んだ」などというように、体を水で清める以外にも用いられる。
◆禊ぎ、みそぎとは何か - 日本語を味わう辞典
https://bit.ly/3aOGyzM
禊ぎ(みそぎ)とは、身体を濯(そそ)ぐ(清める)という意味で、本来は海水や清流で身体を清める宗教的な行為をいうが、近年ではスキャンダルに見舞われた政治家が、しばらく転地で静養したのち、白い鉢巻きなどを締めて神妙な表情で選挙に打って出て、のんきな支持者のおかげで当選を果たしたとき「禊が済んだ」などといって、昔のスキャンダルはすっかりチャラになったつもりになる……といったシチュエーションで用いられる。
◆第87話 大寒と禊ぎ 2013年1月14日 (月)
http://soseinippon.way-nifty.com/shinto/2013/01/post-4256.html
お正月を過ぎると、5日頃に二十四節気の「小寒」20日頃に「大寒」があります。今年は20日が、大寒です。
この時期は、「寒の入り」と言われ、一年の中で最も寒い時期です。
それを乗り切るために、剣道などでは「寒稽古」で身体を鍛えます。
神社などでもこの日に、褌一枚の裸になって冷水を浴びる「大寒禊ぎ」をして、
無病息災を祈る行事があります。関東では、鹿島神宮などでしています。
実は、大寒の時には、特別に修行をしている方だけでなく、本当はどなたも、
身を清め、心を整える禊ぎをされたらよいと思います。
一年の中で、特に必要な日だからです。
以前に大寒の当日に、神様からお伝え頂いたお歌がありますので、
ご紹介したいと思います。
「大寒は、綾部(あやべ)なす身も禊ぎして、黄金錦の基(こがねにしきのもとい)とこそなせ」
◆禊 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/禊
罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。
類似した行為に水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。このほかにも、禊祓(みそぎはらえ)を省略して禊とよぶこともある。禊祓は、禊と祓を合わせた概念で、夏の季語である。
神事の前における行として、一般参拝者が手水で清めることも禊の一種であるとされる。
◆垢離(水垢離から転送) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/垢離
神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のこと。水垢離(みずごり)、水行(すいぎょう)とも言う。垢離は漢語には見当たらず、純粋な和語と考えられている。
神や仏に祈願したり神社仏閣に参詣する際に、冷水を被り、自身が犯した大小さまざまな罪や穢れを洗い落とし、心身を清浄にすることである。神道でいう禊と同じであるが、仏教では主に修験道を中心に、禊ではなく水垢離などと呼ばれ行われることがある。
特に修験道は、神仏習合の山岳信仰による影響から、この水垢離を行うことがある。これらの垢離の行を「垢離を取る」、「垢離を掻く」などという。
◆禊祓 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/禊祓
禊祓(みそぎはらえ)は、ミソギ(禊)とハラエ(祓)を合わせた用語。
両者は本来は別の行事であるが、ともに神道において禁忌とされている
ツミやケガレを除去して心身を清める行為であることから、すでに
記紀の段階において同一視されていたと考えられている。
ミソギ(禊)はおもに神事に仕える者がケガレ(穢)に接してしまった場合、
ハラエ(祓)は一般に天つ罪・国つ罪を犯してケガレ(穢)の原因を
生み出してしまった者に対して行われるものである。
のちに天皇自らが禊を受ける事によって国全体のケガレ(穢)を
払うという大祓の神事が成立することとなった。
◆み‐そぎ【禊】.
1 身に罪や穢(けが)れのある者、また神事に従事しようとする者が、川や海の水でからだを洗い清めること。
2 陰暦6月晦日(みそか)、諸社で行う夏越(なごし)の祓(はらえ)の行事。《季 夏》
●みそぎがわ【禊川】
みそぎをする川。特に、夏越(なごし)の祓(はらえ)の神事を行う川。《季 夏》
●みそぎきょう【禊教】
神道十三派の一。井上正鉄(いのうえまさかね)を祖とし、明治初期に教団化。明治27年(1894)に一派独立。生活と密着した教義を有し、禊祓(みそぎはらえ)を重視する。
●みそぎはらえ【禊祓】
穢れを除く祓い清めの行事。
◆禊ぎ http://urx.nu/8mLq
罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。[1]
類似した行為に水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。このほかにも、禊祓(みそぎはらえ)を省略して禊とよぶこともある。禊祓は、禊と祓を合わせた概念で、夏の季語である。
神事の前における行として、一般参拝者が手水で清めることも禊の一種であるとされる。
亡くなった妻、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を黄泉の国(死後の世界)まで追い求めた夫、伊弉諾尊が再びこの世に戻ってきたときに、黄泉の国で穢れてしまった我が身を、川で禊いで祓い清めたことによります。
つまり、禊ぎとは黄泉の国からこの世に戻る時に行う「蘇生術」なのです。それは新たに生まれ変わるための、命の蘇り(黄泉帰り)を意味します。そして、生まれ変わるとは、後ろに戻ってやり直すことではなくて、前へ進むことです。だから、「生まれ変わり」と「やり直し」は違うのです。
◆禊を済ませる
読み方:みそぎをすませる
別表記:みそぎを済ませる
清らな水によって身を清める「禊」(みそぎ)の儀式を行うことで、身の穢れや罪を洗い流し、不浄を取り除く・取り除いた、という意味で用いられる表現。
昨今では政界や芸能界などで不祥事・スキャンダルにより世間の不興を買った人物が、謝罪会見や一定期間の活動自粛などを通じて反省の意を表明し、世間にそれが受け容れられることを「禊を済ませる」と表現される場合がある。
◆「みそぎを済ませた」の「みそぎ」ってどういう意味なんでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1474125374
・本来の意味は「洗い清める」だと思いますが・・・。
「みそぎを済ませた」←このように使われた場合、
悪徳政治家やバカな芸能人が一定の期間をおいて復活しました。
と使われることが多いと思います。
特に政治家に多いですね・・・。選挙結果でみそぎを済ます。
↑↑
笑わせるんじゃねーよ!!つぅー感じですが.....。
・禊ぎ(みそぎ)の語源は、身をそそぐ、(潅ぐ)に由来します。
巫女や、神に仕える身分の者が、神の御前に出る際に、
海や、川、泉で、身を濯ぎ清めた後、参ったという事に
基づいています。より、神に近づくための儀式。
また、男子の成人になるための、通過儀礼の為の行事としての側面もあり。
◆穢れと禊ぎと祓え、の意味を教えてください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1234558772
・「穢れ」は元々「気枯れ」。気力とかがない状態またそうさせるもの。
「けがれ」が色々つみかさなったのが「つみ」。今は「罪」の漢字宛てますが、語源は「積む」とかと一緒。
こういうものを落とすのが「祓い」。埃を掃うのと語源は一緒。
簡単に落ちないものは洗って落としますね。
「みずそそぐ」だから「みそぎ(禊ぎ)」。
また罪・穢れを身から削ぐから「身削ぎ」ともいいます。
◆禊ぎ:日本語はおもしろい
http://nihongohaomosiroi.seesaa.net/article/155413373.html
禊ぎ (みそぎ)・・・ この言葉何となく、心に響くものがあります。
あなたは、如何でしょうか? よく聞く言葉かも知れません。
しかし~ 自分で使うことがない。 意味を知らない人も、多いのでは?
◆イザナギとイザナミ 第6章 黄泉返りと禊ぎ(よみがえりとみそぎ)
http://www15.plala.or.jp/kojiki/izanagi_izanami_06.html
こうしてイザナギノミコトは、やっと黄泉の国から地上へ戻られました。(このことから、日本語の「よみがえる=蘇る・蘇る」は、「黄泉の国から返る」という意味が元になっているのす。)
イザナギノミコトは、「わたしは、とても汚く穢(けが)れた醜(みにく)い国へ行ってしまったので、みそぎ(禊ぎ)をしなければならない。」がおっしゃって、九州の日向(ひゅうが=現在の宮崎県北部)の「橘の小門の阿波岐原(たちばなのおどのあはきはら)」にお出ましになり、みそぎをなさいました。その時に、身につけていたもの(杖・帯・袋・衣服・袴・冠・腕輪)を投げ捨てする時に十二柱の神々※が出現しました。
※衝立船戸神(つきたつふなどのかみ)、道之長乳歯神(みちのながちはのかみ)、時量師神(ときはかしのかみ)、和豆良比能宇斯神(わずらいのうしのかみ)、道俣神(ちまたのかみ)、飽咋之宇斯神(あきぐいのうしのかみ)、奥疎神(おきさかるのかみ)、奥津那芸佐?古神(おきつなぎさびこのかみ)、奥津甲斐弁羅神(おきつかいべらのかみ)、辺疎神(へさかるのかみ)、辺津那芸佐?古神(へつなぎさびこのかみ)、辺津甲斐弁羅神(へつかいべらのかみ)
◆禊(みそぎ)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 みそぎとは、海や川・滝の水で体を清め、罪や穢れを洗い流すこと。
【みそぎの語源・由来】
身体を水で洗い清めることから、みそぎは「ミソソギ(身滌・身濯)」の約と考えられる。
「ソソギ」は「すすぐ(そそぐ)」の連用形が名詞化した語で、水で洗い清める意味から、「汚名をそそぐ(すすぐ)」など罪や穢れを清める意味でも使われる。
その他、「ミ」は「水」の意味とする説や、「ソギ」は「削ぐ(そぐ)」とする説もある。
『記紀神話』の中にある、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が亡き妻の伊弉冉(いざなみ)を黄泉の国に訪ねた後、筑紫の日向で身体についた穢れを祓い清めた話が、みそぎの始まりという。
寺社で参拝前に手を清めることや、雛の節句で人形を流す行事、潮干狩りなども禊が略式化されたもので、塩で清める儀式も海水で行った禊の名残りといわれる。
現代では、スキャンダルが発覚した政治家が立候補する選挙を「みそぎ選挙」といい、選挙に勝った際には、民意によって政治責任に区切りがついたという意味から「みそぎは済んだ」などというように、体を水で清める以外にも用いられる。
◆禊ぎ、みそぎとは何か - 日本語を味わう辞典
https://bit.ly/3aOGyzM
禊ぎ(みそぎ)とは、身体を濯(そそ)ぐ(清める)という意味で、本来は海水や清流で身体を清める宗教的な行為をいうが、近年ではスキャンダルに見舞われた政治家が、しばらく転地で静養したのち、白い鉢巻きなどを締めて神妙な表情で選挙に打って出て、のんきな支持者のおかげで当選を果たしたとき「禊が済んだ」などといって、昔のスキャンダルはすっかりチャラになったつもりになる……といったシチュエーションで用いられる。
◆第87話 大寒と禊ぎ 2013年1月14日 (月)
http://soseinippon.way-nifty.com/shinto/2013/01/post-4256.html
お正月を過ぎると、5日頃に二十四節気の「小寒」20日頃に「大寒」があります。今年は20日が、大寒です。
この時期は、「寒の入り」と言われ、一年の中で最も寒い時期です。
それを乗り切るために、剣道などでは「寒稽古」で身体を鍛えます。
神社などでもこの日に、褌一枚の裸になって冷水を浴びる「大寒禊ぎ」をして、
無病息災を祈る行事があります。関東では、鹿島神宮などでしています。
実は、大寒の時には、特別に修行をしている方だけでなく、本当はどなたも、
身を清め、心を整える禊ぎをされたらよいと思います。
一年の中で、特に必要な日だからです。
以前に大寒の当日に、神様からお伝え頂いたお歌がありますので、
ご紹介したいと思います。
「大寒は、綾部(あやべ)なす身も禊ぎして、黄金錦の基(こがねにしきのもとい)とこそなせ」
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