私、希少がんP-net患者です

1996年に膵臓手術時は病名も不明。
膵内分泌腫瘍は10万人に一人の希少がん。
通称名 P-net(ピーネット)

鏡は見たくない

2013年04月07日 | 日記
甲状腺の細胞検査結果を聞いてきました。
100%良性の腺腫だそうです。
手術前の検査でグレーだと言われていたものが摘出後病理検査で真っ白。

ここ数日ずっと曇り空で今日なんてとても強い風に家が悲鳴をあげていますが
私の心はカラッと青空!晴れ渡っています♪

摘出された腫瘍は縦6センチ幅5センチくらいで歪でグロテスクな形をしていましたので
悪性という結果が出るかもしれないと覚悟したのですがあっけない感じです。
今も喉には違和感が残っていますがあの気持ち悪いものが喉にあり続けるよりずっといいです^^

甲状腺腺腫瘍と膵内分泌腫瘍P-NETとの関わりはなさそうです。
厳密にはわかりませんよ~
ただでさえ患者数の少ないP-NETですから同様な罹患例はさらに少ないのでしょうから・・・
頭頚科受診の時に一度は関わりを疑うような話も出ましたが、先生がそれを否定されましたので今の時点での関係性はないものと言えるのでしょう。
でも、もしも同じようにP-NETと甲状腺腺腫瘍を罹患されてる方がいらっしゃいましたら教えてくださいね~

そうそう、実はまだ左側にも1センチ位の腫瘍が2~3個?あるのですが
術前検査でグレーだったのは右側のみで左側はほぼ良性の可能性が高かったので手術はお願いしませんでした。
今後もできれば手術しないで済むといいな。って思っています。

あ!あとね約15年前の甲状腺手術はかなり下手な手術だったようです。
右葉が明らかに残っていて今回の手術では綺麗に取ってもらえましたけど
昔の手術できれいに取れていたら再度手術することにはならかったはずです。
この事実は昔の手術の担当医には伝わらないと思います。
でも、こういうことはあってはいけないことなんじゃないかと思っています。

私の喉には二本の手術跡ができてしまいました。
昔の手術跡の場所を今回も使うことは無理だったそうです。
腫瘍と右葉を摘出する場所として以前の跡よりも2センチ上を切開しました。
傷跡は時間が経てば少しずつ薄れるとは思うのですが鏡に向かうたびになんとなく悲しくなるのは当分続くのでしょうね・・・