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【千葉】君津地域四市(木更津、君津、富津、袖ケ浦市)に安房地域三市町(南房総、鴨川市、鋸南町)が合流 広域ごみ処理で覚書

2018年12月27日 08時44分55秒 | 溶融炉、スラグ

君津地域四市(木更津、君津、富津、袖ケ浦市)が進める次期広域ごみ処理施設計画に、安房地域三市町(南房総、鴨川市、鋸南町)が合流する広域ごみ処理の覚書を締結したという。(君津4市に安房3市町合流 広域ごみ処理で覚書


次期広域ごみ処理施設建設事業の基本構想
・富津市新富地区を有力な建設候補地
・2027年度の供用開始を目指す
(2016年館山市離脱)


(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業基本構想(案
処理方式はャフト炉式ガス化溶融方式
なにしろ、、新日鉄のお膝元、、、

現状のかずさクリーンシステムも新日鉄のはャフト炉式ガス化溶融
君津地域4市の一般廃棄物及び産業廃棄物の一部を、君津地域4市と民間会社3社が共同出資して
設立したKCSに、中間処理を委託する事業で、第3セクター方式を採用

 

安房郡市広域市町村圏事務組合 ごみ処理広域化

本組合では、これまで安房地域においてごみ処理の広域化を行うことにより、スケールメリットを生かした効率的なごみ処理を実施するとともに、優れた公害防止能力を有する最新の施設を整備することによって、環境に配慮したごみ処理を実現させることを目的としたごみ処理広域化事業を推進してきましたが、平成29年10月に館山市が本事業から離脱しました。

その後、鴨川市、南房総市及び鋸南町(以下「2市1町」という。)により新たに検討を進める中で、木更津市、君津市、富津市及び袖ケ浦市(以下「君津地域4市」という。)が計画している君津地域広域廃棄物処理事業の次期事業に参加し、事業連携することの可能性について判断するため、調査・研究の申し入れを行うことを決定しました。

申し入れの主旨は、2市1町における人口減少、少子高齢化が進行する中で、ごみ処理事業の更なる広域化の推進は、行政効率化の観点から有効な手段であり、また、君津地域4市及び2市1町の事業スケジュールがおおむね一致していることから、君津地域広域廃棄物処理事業の次期事業に参加することは将来にわたり安定的なごみ処理を確保できるものと考え、君津地域4市との事業連携の可能性について、事業費比較や想定される懸案事項等も含め調査・研究を行おうとするものです。

 本組合では、平成29年10月23日付けにより、君津地域4市に対し事業連携の調査等について申入れを行い、11月22日に了承されました。

君津地域4市との協議による情報交換及び君津地域4市が平成30年6月に示した「(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業基本構想(案)」に基づき、君津地域4市による君津地域広域廃棄物処理事業の次期事業に2市1町が参加し事業連携することの可能性について判断するため、客観的な比較検討を行い調査・研究した結果をまとめました。

君津地域広域廃棄物処理事業の次期事業展開に2市1町が事業連携するについて
判断するための調査・研究報告書(平成30年7月)


   こちらから、君津地域の基本構想がご覧になれます(外部リンク)
(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業基本構想(案

 

 

 

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