「寿棚がありますからね また機会あれば楽しみなさい」という意味で
母が云っていた言葉が私の脳裏に残っていたのですが
それではと言うお目出度いことにも遭遇することがなく歳月が経ちました
この度お正月の真台子を納めた機会にどれどれと調べているとすぐに“寿棚”を
出すことが出来ました
別にお目出度いことがなくても
いいではないですか
新しいお道具も収めているばかりではなく出して楽しむのがいいと思いました
寿棚について調べてみると これは昭和3年の“ご大典”の際に淡々斎が
好んで使用されたと書かれています
まあ“ご大典”とは現代では何と奥ゆかしく懐かしい響きであることよ
昭和3年の天皇即位式をいわれています
私はふと重ねて思い出しました
もう随分以前のことになりますが箏曲「今日のよろこび」を初めて聴いたときの
異常な心のときめきを
その際は終日そのメロデイが耳の奥から離れないで遂に琴屋さんでその箏曲の楽譜を
買い求めたものでした
調べてみるとその曲も昭和3年のご大典の年に皇室奉祝のために宮城道雄が作曲したものと解りました
“ご大典”とは現代日本人にとって品位ある懐かしいことばと受け止めるのは私だけかしら
寿棚だしてみました
蠟梅咲き始めました ピンクの侘助と
母が云っていた言葉が私の脳裏に残っていたのですが
それではと言うお目出度いことにも遭遇することがなく歳月が経ちました
この度お正月の真台子を納めた機会にどれどれと調べているとすぐに“寿棚”を
出すことが出来ました
別にお目出度いことがなくても
いいではないですか
新しいお道具も収めているばかりではなく出して楽しむのがいいと思いました
寿棚について調べてみると これは昭和3年の“ご大典”の際に淡々斎が
好んで使用されたと書かれています
まあ“ご大典”とは現代では何と奥ゆかしく懐かしい響きであることよ
昭和3年の天皇即位式をいわれています
私はふと重ねて思い出しました
もう随分以前のことになりますが箏曲「今日のよろこび」を初めて聴いたときの
異常な心のときめきを
その際は終日そのメロデイが耳の奥から離れないで遂に琴屋さんでその箏曲の楽譜を
買い求めたものでした
調べてみるとその曲も昭和3年のご大典の年に皇室奉祝のために宮城道雄が作曲したものと解りました
“ご大典”とは現代日本人にとって品位ある懐かしいことばと受け止めるのは私だけかしら
寿棚だしてみました
蠟梅咲き始めました ピンクの侘助と