おズボンちゃん

息子が幼いころのことです
テレビ画面でタツノオトシゴが泳いでる様子が映りました
私が「あれ　何だろうね？」と訊くと
「おズボンちゃん」と息子が言ったのです
幼児は視力が未発達ときいたことがあります
いつも「おズボンはこうね」と母親に追っかけられること
あの子にとってはあんな風景なのかなと
少し納得
でも何と可愛い珠玉の表現であることか
育児に対する母親へのご褒美と思えたものです
日常のそんな一つ一つの場面が
母子の愛情につながるのですね

でも我が子を死ぬまで虐待する不幸な親もいることも悲しい事実で
我が命に代えても我が子を守りたい気持ちは
自然には育たないものなのか





ヒヤシンス地植えは間違ったかしら
でも芽を出しました
まだ寒いからと少しだけ土を被せました