花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

彼岸花が

2021年09月15日 10時26分41秒 | 日記



彼岸花が咲くころですね
我が家でも裏庭ににょきにょきと芽を出しています 
若しかしたら明日は彼岸花が咲いている様子が見られるかも
毎年お彼岸のお墓参りに行く折に電車に乗って車窓から外の景色をみていると
彼岸花が真っ赤に群れて咲く様子を眺められたものです
あちらの田んぼ此方の田んぼの岸にそれは明るい景色でした
コロナ禍の折で電車に乗って旅行気分で出かけるお墓参りを控えています
ご先祖様には申し訳ないことです 
お寺の中の墓地です きっと毎日お経が聞こえているでしょう
こんな折ですからお寺さまも守ってくださっていることでしょう
私は毎晩仏前でご先祖さまに一日の出来事の報告をしたり
感謝の気持ちを述べることを日課にしています
信仰心 信心のなき者ですが心休まるひとときです

こんな季節になると私のような知恵なき者
しずかに嘆異抄の一節をおもったりして

なごりおしくおもえども、娑婆の縁つきてちからなくしておわるときに、
かの土へはまいるべきなり。
急ぎ参りたきこころなきものをことのあわれみたもうなり。