花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

ぼつぼつ

2017年02月23日 10時13分59秒 | はな
寒さの中でいい香りで咲き続けた蠟梅もう終わり近くなりました



でも気の早いつる桔梗が一輪だけ雨に濡れて咲いています
ゆっくり花開けばいいものを



春を告げてくれる大好きな山茱萸です
すこしだけ黄色をのぞかせています
でも滑稽です 奈良の水取ころ冷たくなるとまたつぼみを閉ざして
しまうのです



猩々の舞

2017年02月22日 08時56分37秒 | 趣味



               この写真は再掲です

春がめぐって来るとおもいだすのです
もう数年にもなりましょうか
私はいつか行ってみたいと思っていた”都をどり“に行く機会があって
とても嬉しく思いました
あの頃の私は周辺に描きたいものがいろいろあったなと懐かしくおもいます
“都をどり”で舞妓さんの艶やかな世界を覗かせていただいたときもそうでした
未熟者の私なのに大胆にも美しいと感じた「猩々」の舞に取り組みました
今静かにこの絵を眺めると沢山の気付きがありますが
それとは別にあの時の取り組んだ姿勢を新鮮に感じます


いいのかしら

2017年02月21日 09時04分22秒 | はな
いいのかしらね こんなに笑って
いつも思うのです
この椿の名前はわかりませんが
花開くといつもそれは大声で笑うのです
歯を全部見せて喉の奥まで見せて
花は半開を観よといいますが 奥ゆかしさを忘れてしまって



いいのかしらね こんなに下を向いて
我が家のクリスマスローズです
これでは全く顔も見えないではありませんか
だって九ちゃんは歌ってましたよね
「上を向いて歩こう」と世界中で歌っていたのですよね



お雛さま

2017年02月20日 09時02分10秒 | 日記


昨日はお雛さまをだしました
雨水にお雛さまを飾ると良縁に恵まれるとか
いえ もうよろしいのです これ以上は
私のお雛さまは母が木目込みで作ってくれました内裏雛です
昔 戦争で消失した私のお雛さまのこと母はずっと不憫に思っていたのでしょう

毎年この時季には控えの床にもお雛さまの軸を掛けます
    三千歳の桃の盃とりどりに
           何処も今日は仙人の宿
と書かれています
大徳寺塔頭黄梅院主太玄のお筆です
ゆったりとしていい気分になれます


今日を楽しみに

2017年02月19日 09時46分32秒 | 趣味
お客人は淡交研究会に出席できなかったといって
当日の研究課題だった四ケ伝「盆点て」をお稽古したい要望でしたが
予定の日に雪が積もって車の運転に不安だったりして昨日お稽古をしました
静かに楽しいひとときを過ごすことができました

今日はお雛様を出しましょう
暖かな春を迎える歓びを嬉しく感じます