花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

庭木の剪定

2019年07月24日 09時15分34秒 | 日記


天気予報では明後日ころから晴れの日が続くようです
もうぼつぼつ梅雨明け宣言でしょうか
昨日のことです 庭木の剪定を依頼していた庭師Kさんが来られました
でも雨が降っていて
律儀な方なので訪問が遅れたことを気にされたのです
でも雨降りではしかたがないです 改めて来ていただくことに

庭木が途方もなく伸びていることを申し訳なく思っていますが
「それは大丈夫よ」と事も無げに言っていただけて
そんなところをその昔に私の母は気に入っていたのでしょう
母はその庭師Kさんに
「Kさんはどこの大学を卒業でしたかね」と以前きいていた話をまた持ち出すと
「中央大学」ですと言われました
Kさんは大学卒業後ある企業に入社されたのですが
収入の面から考慮されて将来一家を養うには困難と考えられて
代代続く家業を受け継ぐことにされたそうです

こんなことを思い出していると
庭師Kさんが来られました
先ほどから心地よい剪定鋏の音が聞えます




何度も何度も満開に咲きます合歓の花
今日は庭師Kさんを歓迎しているのかしら


優しくて

2019年07月23日 08時03分03秒 | 趣味


雨が止んで静かな朝です
今年はじめて芙蓉の花が咲いていました
優しい色合いで雨のしずくが重かったのでしょう
下を向いて咲いていました
なんとも優しい感じです
これから毎日沢山花が咲いてどんなに慰められることか




先日つぼみの状態だった松本せんのうが
花を咲かせました
とても可愛くて






優しさが身に沁みています
先日の詩吟大会で大変な失敗をした私です
もうこれから先詩吟を続けられそうになくて
そんなときに考えることは究極的なことで
改めて師のお宅を訪ねて退会とお別れのあいさつをと想ったものです

でも昨日の詩吟教室に参加して
私が身に沁みて感じている屈辱的失敗は
誰もが通る道だと諭されて
それはむしろ一つの発達段階だと
優しさが身に沁みて
小さき単純な存在の私です
もう少しだけ頑張ってみようかしらという気持になれました





もう小さな秋かしら

2019年07月21日 08時13分13秒 | はな


雨上がりの朝です 裏庭では
もう小さな秋をおもわせるように金水引の花が咲いているのです
自然が与えてくれるよろこびです
この花は強くて よく繁殖してあちこちに花を咲かせます
黄色い花が目を引きます




秋明菊のつぼみがもうこんなに膨らんでいます
やがて薄い色で咲いて静かに秋を告げるのです




今年は花数が少なくて期待できませんが
柚子が少し大きくなっています




やがて黄色く実った柚子をみると
私はまた悲しく想うでしょう
以前に黄色く実った柚子を摘んで今は亡き友人に送ったのです

その優しかった友人は”季節の贈物”といって大袈裟に喜んで
嬉々とした声でお礼の電話をくれたのです
朝のお味噌汁は格段の味だと言いました

もう送ることも出来なくて

待っていますとも

2019年07月20日 08時10分39秒 | 趣味

台風5号の発生なのですね
雨が止みましたので裏庭に出てみました
如何したのでしょう
これまで咲かなかった鉢植えのマツモトセンノウが
つぼみを膨らませているのです

可愛いではないですか
待ちますとも 待っていますよ
思う存分咲けばいい
ゆっくりでいいではないですか
諦めていたのは私なんですもの






先日の吟詠大会で
私はどうにもならない発声になってしまいました
すっかり落ち込んでしまって
もうこれからは難しいものとすっかり行きつまりを感じています
さて どうしたものかしら
こんなとき
“ゆっくりでいいから”と自分を慰めることができればいいものを



大雨警報

2019年07月19日 09時25分02秒 | 趣味

今朝は各地で大雨警報が発令されています
雨が降り続いているので此方ではJRが不通となっています
通勤客はお困りでしょう
昨年のような大きな被害がありませんように

雨が止んだら裏庭に出てみましょう
もう咲き始める頃でしょうに
紅葉葵が少しひ弱そうなので心配しています




私が失敗した傷だらけの多肉植物ですが
少しだけ快復したのでしょうか
葉が分厚くなってきました





昨日は小雨の中お客人が来られて
長板の濃茶と薄茶の点前を楽しんでいかれました
我が家にこられてゆったりとした気分になれることが
“幸せです”と言って頂き
私も嬉しく思います
炭を入れて香を焚くことで気分よく感じられるのでしょう
昔の日常が現今ではそうでなくなってきていますかしら