昨日はきもののセミナーっていっても、もう展示販売会でした。
結城・大島・塩沢・牛首など紬の製法と歴史や、表示の見方など、
教えていただき、早めのお昼(昼食代は実費1000円)
午後から各自好きなきもの・帯・長襦袢を選んでコーディネートレッスン。
価格がなんと、きもの・帯・襦袢・裏地・仕立てすべて込みで
19万5千円・25万円・35万円の3コース
かなりお買い得で、皆さん最初から買う気満々。
私はせっかくなので、このコースではなく一点物の手染めの江戸小紋と、
牛首の帯と着せてもらいましたが、トータル130万円といわれ、お断り。
で、もちろん19.5万円コースへ。
数が少ないので、気に入ったのは帯一つと反物2つ、長襦袢も2つ。
長襦袢はこんなに品数があり質の良い物で、単品なら4万5千円の値段は
とてもお得と思い、襦袢だけは買おうと決意。
反物は小紋のかわいらしいもの。色柄ともに気に入った。
フォーマルはたくさんあるので、逆に普段用と思って着せてもらった。
帯もベストマッチで帯揚げをおまけしてくれるというので、即断。
この前みたいに10回まで金利手数料が無料になりますようにと、祈りつつ
契約書を交わしたら、7月一括でも良いとのこと。分割はどうも嫌いなので
それに決定。あと5ヶ月で20万。頑張って貯金しよう。
さて、肝心な値段の違い・・・それは職人の腕だそう。
手頃な物は機械染め・高い物は手染め。
大量生産できれば単価は下がるとは単純な仕組み。
確かに手染めの風合いは素晴らしい、でもまだ、私には格が高すぎ。
それに見合う自分になったら、いつか着てみたいとは思うけれど。