躾(しつけ)の話 その2
昔のお父さん、お母さんは このように子供をしつけたそうです。
① 困ったときはお互いさま (相手の心の負担を軽くする)
② 弱いものいじめは卑怯者のすること (輝きのある人間に育てる)
③ ご飯粒を残しては作ってくれた人(農家の人)に失礼です (物の大切さ)
④ ものを大切にしなさい (質素のすばらしさ)
⑤ 歩きながらものを食べてはいけません (本当の美しさは立ち居振る舞いにある)
⑥ 貧しいことは恥ずかしいことではない (強く生き抜く力を与えてくれる)
⑦ 我慢しなさい (精神を強く鍛える)
⑧ 自分のことは自分でしなさい (強い自立心を育てる)
⑨ ウソをつくのは泥棒のはじまり (誠実に生きる)
⑩ 物を渡すのではありません。心を渡すのです。 (贈り物とは、物ではなく心を贈る)
なんて話を沢山聞いてきました。
今は今!昔は昔! なんて思う人も多いかもしれませんが、
子ども達の心と身体の健全な成長には、必要なことばかりですね・・・・・。
『子供は、親の思うようには育たない!
親のするように育つ!』
思いやりのある豊かな心・・・・・・大切にしたいですね。