〈デジャブとなったキャストさんから貰ったガーランドシール〉
「待って、こんなことある!?」。誰でも一度は、こういう経験をしたことがあると思います。
先週東京ディズニーランドに行った際、現在パークでキャストさんから貰えるガーランドシールを、ホーンテッド・マンション付近にいたショー・パレードの女性キャストから貰おうとしました。
するとその方は、「すいません、今切らしているんですよ」と謝りました。しかし、そのキャストさんの顔を見ると、1ヶ月前にランドに行った際に会ったショー・パレードのキャストさんに似ていました。
そこで、「もしかして、以前もお会いしましたか?その時も、僕がシールを貰おうとした際に切れていると言ってた気がします」と言うと、「ああ!思い出しました!以前も渡そうと思ったら切れていて、改めて書きましたね!」と驚きながら思い出していました。
このデジャブに私と女性キャストは笑い合い、思わず私は冒頭の言葉を発しました。1ヶ月ぶりにそのキャストさんに会って、まさか同じことが起こるとは。このデ出来事は、パークに行って抽選形式のショーに当たるより確率が低いと思います。
これは偶然なのか、それともミッキーのイタズラなのか。その真相は分かりませんが、お互いに笑い合った後、シールを持っている別の女性キャストさんのところに二人で向かい、彼女たちから改めてシールを書いて貰いました。そして「次はお兄さんのために、シールをちゃんとキープしておきます!」と宣言され、互いに笑顔で手を振り合い、その場を後にしました。
普段の生活していると、同じ人に同じ失敗をされるとイラッと来るかもしれません。しかし東京ディズニーランドでは、その逆で同じ人から同じ失敗をされてもイラッとせず、むしろ「デジャブに出会えた面白い!」と感じました。この体験は、アトラクションに乗ることやキャラグリをするよりも、もっと面白いことかもしれません。