〈今回配布されたアクリルスタンド〉
10月15日(日)、『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』が行われている横浜市内の映画館で『モアナと伝説の海』(2016)を観てきました。
『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』は、今年創立100周年を迎えるディズニー社を記念して、全国100か所の映画館で特別上映イベントです。2023年10月 の毎週土日限定で開催されており、10月15日(日)の今日は、一人の少女が故郷を救うべく海に繰り出す『モアナと伝説の海』が上映されました。
9月25日(月)の午前0時よりチケットが販売されていましたが、その日の午後0時には完売するなど、イベントの約2週間前から盛り上がりを見せていました。
今回のイベントでは、各作品で必ず来場者限定のアクリルスタンドが配布されました。主人公のモアナがペットの子豚・プアを抱き抱えており、彼女がプアのことをとても大事にしている様子が伺えます。
今回私が『モアナ~』を劇場で観るのは、2017年に日本で公開された以来6年ぶりのことでした。当時は現在のように毎週パークに行く、ディズニーのコンサートやイベントに行く、推しのキャラクターがいるなど、熱狂的なディズニーマニアではなく、「子どもの頃からなんとなく好き」程度の感じでした。
そのため、『モアナ~』が公開された時は「どんなディズニー映画なんだろう?」と、興味本位程度で観ることにしていました。今だったら、「どんな話だろうと、誰が出てこようと絶対に観たい!」と思っていたでしょう。
公開当時に観終えた後、私は次のことを感じていました(あくまで覚えている範囲内です)。
・モアナ一人でよく頑張っているな。
・マウイの声の尾上松也さん、めっちゃマウイになりきっている。
・タマトアの声のRollyさんが唄う『シャイニー』、まるでグラムロックみたい。
・モトゥヌイの男性陣、ラグビー選手みたいな身体しているな。
といったように、当時は声優さんや作品の世界観に対して様々なことを感じていました。
しかし、公開時から6年経ち、毎週パークに行くほどのディズニー好きになった今日の自分が観ると、その見方は変わっていました。
・はやく「ハモカラ」(東京ディズニーランドの昼のパレード「ハーモニー・イン・カラー」の略称)観に行きたいな。
・はやく「ビリーヴ」(東京ディズニーシーの夜のショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」)観に行きたいな。
パークに頻繁に行くようになってから『モアナ~』を観ると、作品の世界観よりモアナが登場するパークのパレードやショーのことばかり、観ている間にずっと考えていました。
「ハモカラ」は、今年開園40周年を迎えた東京ディズニーランドで行われている昼のパレードで、モアナはラプンツェルとポカホンタスのプリンセスたちと一緒にフロートに乗って登場します。
一方「ビリーヴ」は、昨年11月に東京ディズニーシーで始まった夜のショーで、モアナはショー終盤にエルサと共に登場し、ショーを盛り上げてくれます。
両パークに行くと必ずと言ってもいいほど観ているため、今日映画館の巨大なスクリーンにモアナが映ると、観に行きたい衝動が走りました。それぐらい「ハモカラ」も「ビリーヴ」も魅力的なパレード、ショーと言うことができます。
6年ぶりに観た『モアナ~』は、自身のインパ(パークに入園すること)へのモチベを高め、「ハモカラ」と「ビリーヴ」が素晴らしいエンターテイメントだと思い出させてくれました。
この観に行きたい気持ちは、来週と再来週に発散してきます。