わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

公園で撮った写真はネットに自由に掲載していい🐕不特定多数の人が出入りする場所にいる人や犬には肖像権はない🐕‍🦺承諾無用🥰

2022-07-09 13:04:08 | 

最近は「プライバシイーの保護」などの言葉や話題がネット上に満ち溢れている。
私自身も自分のパソコン内にある個人情報が漏れないように対策は取ってある。
世の中がプライバシイー保護や対策で騒ぐせいなのか、窮屈な世の中になりかねない面も見え隠れする。
自分に関するものは何でも保護されると信じ込んでいる人がいる。
社会性の乏しい迷惑千万な人だ。

🐕 公園で自由に遊んでいる愛犬の写真をネットに公開している愛犬家は多い。
その写真の中に他家の犬と飼い主の写真があっても肖像権の問題は発生しない
その飼い主にも犬にも肖像権を主張する権利はないからだ。
つまり、その飼い主の承諾を得る必要はない

 広い世の中には心が狭くどけち根性丸出しのみみっちい人がたまにいる。
ネット上の写真に難癖をつける人には「公園で遊ぶ人や犬には肖像権はない」と伝えればいい。
公園、公道、駅などの多くの人が出入りする場所で撮影した写真については肖像権の侵害問題は発生しない
不特定多数の人が出入りする場所で撮影した写真は、自由にどこにでも公開していいのだ。
 例えば、“公道”を歩いている時に撮影された画像の公開を中止させる権利は誰にもない。政治家や有名芸能人の“秘密のデイトの時”の動画であってもだ。

🥰 肖像権は法律には明文化されておらず、判例により確立された権利だ。
何人も自分の顔や姿を第三者に撮影されたり、公表されたりしない権利だ。
しかし、撮影された場所によってはその権利は付与されてない
何事も度が過ぎると窮屈で住みにくい世の中になるからだ。

 なお、残念ながら日本の民法では犬は「物」であり、肖像権は付与されてない。
犬は公園だけでなくどこにいても、その写真撮影には肖像権問題は発生しない。

🐶 肖像権は法律では明文化されていないため、その侵害を刑事罰に問うことはできない。(民事の損害賠償請求ができるだけだ。)
警察は、肖像権の侵害を理由に侵害行為の実行者を逮捕することはできないのだ。
警察には、犯罪と関係のない個人間の紛争には立ち入らないという原則がある。
民事不介入の原則」という。

🐕‍🦺 犬の写真には、肖像権ではなく著作権が主張されることがある。
その犬の写真を撮った人には自動的に著作権が発生するからだ。
特に、その写真を商用に使う場合は注意が必要だ。
その前に著作権の有無を調べたほうがいい。

 愛犬のパロの写真を他のサイトに大事そうに掲示してあるのを見たことがある。
商用でも趣味でもパロの写真は著作権フリーだ。ご自由にお使いください。

🦮 余談

 欧米では犬に遺産の相続権を認めている国が多い。
動物愛護の思想が徹底している国だ。
私のわずかばかりの遺産でも愛犬のパロには十分すぎるほどの価値があるが、犬には相続権が付与されてない日本ではどうすればいいか。調べてみた。
 民法に負担付遺贈の規定がある。
犬や猫を世話することを条件にして誰かに遺産相続をさせる法的方法がある。
長文を避けるために詳細は2日後の随想に記述する。

    🐕ブログ「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう🐶


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