犬にマイクロチップを装着しても保健所に送られてくる犬の数が減るとは思えない。無責任な飼い主は犬が邪魔にななると犬を捨てたり、保健所に持ち込むからだ。マイクロチップの装着の有無とは関係がない。
言い換えると、マイクロチップを装着した飼い犬でも飼い主が保健所に持ち込めば保健所はその犬を引き取る義務がある。つまり、犬にマイクロチップを装着すると迷子になって保健所に送られる犬の数が減るというのは詭弁だ。
ところが、保健所に送られてくる迷子犬を減らすために、マイクロチップを装着する飼い主には栃木県獣医師会が装着料の一部3,000円を補助するとの毎日新聞の報道があった(2008/4/19)。その主要部を引用する。
記事には獣医師会の建前がもっともらしく記述されている。記者は獣医師会の裏の事情を知って記事を書いたのだろうか。知らないようだと、物事を見抜く洞察力がなさ過ぎる。獣医師会の本音が透かすかに透けて見えるとマイクロチップを愛犬に装着する気にはならない。
マイクロチップ:装着し迷い犬減らそう 県獣医師会、3000円を補助へ /栃木
県獣医師会(宇都宮市、岩上一紘会長)は今年度から、飼い犬の登録で名前や飼い主の情報を記したマイクロチップを装着する際、費用の半額以上を補助する「マイクロチップ登録促進事業」を始める。県は、2017年度までの10年間で殺処分される犬猫を半減する計画を打ち出しており、チップ装着の普及が、その追い風になると期待されている。6月1日の総会で正式決定する。【松谷譲二】
06年度の犬の登録は11万7025匹だが、マイクロチップ装着犬は1366匹で、1%にも満たない。
県衛生生活課ではマイクロチップ装着の普及を通して「犬猫を最期まで世話する終生飼育が徹底されるようになれば」と期待している。
マイクロチップは欠陥商品だ。マイクロチップメーカーが愛犬家をだましているまやかし物だ。詳細は犬にマイクロチップは有害無用だね!に記述してある。その主要部を再度記載する。
マイクロチップとは鉛筆の芯ほどの細いIC機器だ。それを犬の体内に埋め込む。15桁の番号を読取器(リーダー)で読み取り、飼い主を特定する。
読取器はメ-カ-よって機能が異なり、他社のマイクロチップだとその番号を読み取ることができない。つまり、役に立たない。
根本的な問題はその読取器を設置している保健所や動物保護センタ-が少ないことだ。獣医師会が主体になってその設置を進めているが、全く設置してない県も多い。読取器がないと、マイクロチップは無用な代物だ。犬の体内にある有害無用な異物でしかない。
マイクロチップメ-カ-のホームページにはマイクロチップを装着してあると、飼い犬が「迷子になっても、必ず、飼い主の元に帰ることが出来ます 」とある。ウソだ。誇大広告というより、詐欺的な宣伝広告だ。法律的には虚偽表示だ。
迷子の犬が自分で読取器のある所に行って、検知できる距離(10cm)まで接近することはありえない。読取器が自動的に迷子のお知らせをするような宣伝広告にだまされないことが大切だ。
愛犬が盗まれた場合も愛犬を盗んだ人はその犬を読取器のある所に連れては行かない。自首する泥棒は殆どいない。盗んだ犬をわざわざ読取器にかける人もいない。
なお、警察にも読取器は設置してない。読取器の数値を解読できる警官も配置されてない。警察にはもっと重要な仕事が山積している。
では、なぜ、栃木県の獣医師会が総額500万円の予算を計上して、装着料を補助してまでマイクロチップの装着を愛犬家に勧めるのか。
誤診や不正診療で他人の犬を殺しても、犬の健康状態が悪かったから死んだのだと屁理屈を言って、死んだ犬の補償はしない悪徳獣医がほとんどだ。獣医界は無責任な業界だ。犬は殺され損だ。まさに犬死だ。
そのような業界がカネを補助して、他人の犬にマイクロチップの装着を勧めるには、それ相当の見返りがあると見るのが正解だ。獣医師会が得するのは何か。考えると頭の体操になる。テレビのクイズよりも面白い。
飼い犬を市役所に登録すると、毎年春になると、狂犬病ワクチンの集合注射をするようにとハガキが来る。その押し売りまがいのハガキがくるのが嫌で、愛犬を登録してない飼い主が多い。登録率は全国平均で約50%だ。狂犬病の注射率は全国平均で37%だ。最も少ない沖縄県の注射率は25%だ。
獣医師会はその狂犬病ワクチンの注射率の低下を食い止めようと、いろんな詐欺まがいの企みを働いている。つまり、国民をだまし、愚弄している。その詳細は下記の随想集に詳述してある。
その悪巧みの一つがマイクロチップ問題だ。単に犬を登録してくださいと勧めても登録する飼い主が減ってきているので、飼い主にもメリットがありそうなことをでっち上げて飼い主をだまそうと企んでいるのだ。オレオレ詐欺よりもタチが悪い。賄賂接待付け届けの好きな小役人も巻き込んで、巨大組織でうごめいている。
日本の獣医師会は巨大な詐欺集団で殺犬団体だ。公益団体とは名ばかりで、その実態は愛犬たちにとっては公害団体だ。狂犬病ワクチン注射の副作用で愛犬が下痢などをしたり、死んでいる。何の罪もない健康な愛犬たちが獣医に毒殺されている。
日本に狂犬病が再度侵入し、蔓延することは科学的にはありえない。一度根絶した狂犬病が再び蔓延した国は世界にはない。狂犬病が根絶した国を清浄国というが、イギリス、オーストラリアなどの多くの清浄国が狂犬病ワクチンの接種義務を廃止したり、、狂犬病ワクチンを注射することを法律で禁止している。それが狂犬病に関する国際的な潮流だ。日本はその潮流に背を向けている。悪徳詐欺商法で多くの愛犬たちが犠牲になっている。動物虐待国だ。
清浄国である日本では、獣医等の既得権益団体がボロ儲けをするためだけに狂犬病ワクチンが毎年強要されている。原価100円ともいわれている狂犬病ワクチンが3,000円前後で押し売りされている。その市場規模は軽く100億円をこす。濡れ手に粟の莫大な利益だ。薬九層倍以上のボロ儲けだ。
自民党政治は芯の腐ったリンゴだ。道路特定財源や年金問題、後期高齢者医療制度等。長期政権下で賄賂不腐敗政治の悪弊が露呈している。日本の犬は狂犬病が根絶した後も50年以上も有害無益な狂犬病ワクチンの薬害にさらされ続けている。動物虐待の利権政治だ。
民主党に一度政権を取らしてみるのも良いことだと思っている。狂犬病予防法の改廃など愛犬たちの世界も住みやすくなるかもしれない。
関連随想
狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃60編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり
狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
言い換えると、マイクロチップを装着した飼い犬でも飼い主が保健所に持ち込めば保健所はその犬を引き取る義務がある。つまり、犬にマイクロチップを装着すると迷子になって保健所に送られる犬の数が減るというのは詭弁だ。
ところが、保健所に送られてくる迷子犬を減らすために、マイクロチップを装着する飼い主には栃木県獣医師会が装着料の一部3,000円を補助するとの毎日新聞の報道があった(2008/4/19)。その主要部を引用する。
記事には獣医師会の建前がもっともらしく記述されている。記者は獣医師会の裏の事情を知って記事を書いたのだろうか。知らないようだと、物事を見抜く洞察力がなさ過ぎる。獣医師会の本音が透かすかに透けて見えるとマイクロチップを愛犬に装着する気にはならない。
マイクロチップ:装着し迷い犬減らそう 県獣医師会、3000円を補助へ /栃木
県獣医師会(宇都宮市、岩上一紘会長)は今年度から、飼い犬の登録で名前や飼い主の情報を記したマイクロチップを装着する際、費用の半額以上を補助する「マイクロチップ登録促進事業」を始める。県は、2017年度までの10年間で殺処分される犬猫を半減する計画を打ち出しており、チップ装着の普及が、その追い風になると期待されている。6月1日の総会で正式決定する。【松谷譲二】
06年度の犬の登録は11万7025匹だが、マイクロチップ装着犬は1366匹で、1%にも満たない。
県衛生生活課ではマイクロチップ装着の普及を通して「犬猫を最期まで世話する終生飼育が徹底されるようになれば」と期待している。
マイクロチップは欠陥商品だ。マイクロチップメーカーが愛犬家をだましているまやかし物だ。詳細は犬にマイクロチップは有害無用だね!に記述してある。その主要部を再度記載する。
マイクロチップとは鉛筆の芯ほどの細いIC機器だ。それを犬の体内に埋め込む。15桁の番号を読取器(リーダー)で読み取り、飼い主を特定する。
読取器はメ-カ-よって機能が異なり、他社のマイクロチップだとその番号を読み取ることができない。つまり、役に立たない。
根本的な問題はその読取器を設置している保健所や動物保護センタ-が少ないことだ。獣医師会が主体になってその設置を進めているが、全く設置してない県も多い。読取器がないと、マイクロチップは無用な代物だ。犬の体内にある有害無用な異物でしかない。
マイクロチップメ-カ-のホームページにはマイクロチップを装着してあると、飼い犬が「迷子になっても、必ず、飼い主の元に帰ることが出来ます 」とある。ウソだ。誇大広告というより、詐欺的な宣伝広告だ。法律的には虚偽表示だ。
迷子の犬が自分で読取器のある所に行って、検知できる距離(10cm)まで接近することはありえない。読取器が自動的に迷子のお知らせをするような宣伝広告にだまされないことが大切だ。
愛犬が盗まれた場合も愛犬を盗んだ人はその犬を読取器のある所に連れては行かない。自首する泥棒は殆どいない。盗んだ犬をわざわざ読取器にかける人もいない。
なお、警察にも読取器は設置してない。読取器の数値を解読できる警官も配置されてない。警察にはもっと重要な仕事が山積している。
では、なぜ、栃木県の獣医師会が総額500万円の予算を計上して、装着料を補助してまでマイクロチップの装着を愛犬家に勧めるのか。
誤診や不正診療で他人の犬を殺しても、犬の健康状態が悪かったから死んだのだと屁理屈を言って、死んだ犬の補償はしない悪徳獣医がほとんどだ。獣医界は無責任な業界だ。犬は殺され損だ。まさに犬死だ。
そのような業界がカネを補助して、他人の犬にマイクロチップの装着を勧めるには、それ相当の見返りがあると見るのが正解だ。獣医師会が得するのは何か。考えると頭の体操になる。テレビのクイズよりも面白い。
飼い犬を市役所に登録すると、毎年春になると、狂犬病ワクチンの集合注射をするようにとハガキが来る。その押し売りまがいのハガキがくるのが嫌で、愛犬を登録してない飼い主が多い。登録率は全国平均で約50%だ。狂犬病の注射率は全国平均で37%だ。最も少ない沖縄県の注射率は25%だ。
獣医師会はその狂犬病ワクチンの注射率の低下を食い止めようと、いろんな詐欺まがいの企みを働いている。つまり、国民をだまし、愚弄している。その詳細は下記の随想集に詳述してある。
その悪巧みの一つがマイクロチップ問題だ。単に犬を登録してくださいと勧めても登録する飼い主が減ってきているので、飼い主にもメリットがありそうなことをでっち上げて飼い主をだまそうと企んでいるのだ。オレオレ詐欺よりもタチが悪い。賄賂接待付け届けの好きな小役人も巻き込んで、巨大組織でうごめいている。
日本の獣医師会は巨大な詐欺集団で殺犬団体だ。公益団体とは名ばかりで、その実態は愛犬たちにとっては公害団体だ。狂犬病ワクチン注射の副作用で愛犬が下痢などをしたり、死んでいる。何の罪もない健康な愛犬たちが獣医に毒殺されている。
日本に狂犬病が再度侵入し、蔓延することは科学的にはありえない。一度根絶した狂犬病が再び蔓延した国は世界にはない。狂犬病が根絶した国を清浄国というが、イギリス、オーストラリアなどの多くの清浄国が狂犬病ワクチンの接種義務を廃止したり、、狂犬病ワクチンを注射することを法律で禁止している。それが狂犬病に関する国際的な潮流だ。日本はその潮流に背を向けている。悪徳詐欺商法で多くの愛犬たちが犠牲になっている。動物虐待国だ。
清浄国である日本では、獣医等の既得権益団体がボロ儲けをするためだけに狂犬病ワクチンが毎年強要されている。原価100円ともいわれている狂犬病ワクチンが3,000円前後で押し売りされている。その市場規模は軽く100億円をこす。濡れ手に粟の莫大な利益だ。薬九層倍以上のボロ儲けだ。
自民党政治は芯の腐ったリンゴだ。道路特定財源や年金問題、後期高齢者医療制度等。長期政権下で賄賂不腐敗政治の悪弊が露呈している。日本の犬は狂犬病が根絶した後も50年以上も有害無益な狂犬病ワクチンの薬害にさらされ続けている。動物虐待の利権政治だ。
民主党に一度政権を取らしてみるのも良いことだと思っている。狂犬病予防法の改廃など愛犬たちの世界も住みやすくなるかもしれない。
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狂犬病予防ワクチン注射のからくり
狂犬病予防法は御用済みの悪法だ