わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

医師の狂犬病注射不要論と獣医学教授の反論 小役人社会と徳川家康の三猿主義の思想

2013-05-27 07:38:12 | ペット
雉(きじ)も鳴かずば撃たれまい」という諺がある。国家公務員も地方公務員もその諺の意味を良く理解していて、「鳴かず飛ばず」の仕事をしている。「口は災いの元」と決め込んでいる。あるいは、松尾芭蕉のように「物言えば唇寒し秋の風」と背を丸めて、「悪」の寒風を避けて素知らぬふりを決め込んでいるのかもしれない。
つまり、小役人は正義感どころか、責任感さえない連中が多い。国民の幸せよりも自分が幸せになればそれでよいと思っている。

 日光の東照宮に「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の彫刻がある。有名周知だ。生き物の必須不可欠な器官である目、口、耳をふさいで使わないようにとの教えだ。聡明で素直な子供なら何故だといぶかるだろう。
 その素直な心に大人の洞察力が加わると、その彫刻に徳川家康の狡猾な叡智が凝縮されていると思い至る。その彫刻は世の中の悪を見たり、言ったり、聞いたりしてはいけないと教えている。その悪とはいったい何だ。
 徳川幕府の施政、役人、世の中の偉い人、上司、上長等のすることや言うことは、すべて善であり、悪ではないと言っているのだ。たとえ、悪に思えても、その悪を見たり、言ったり、聞いたりしてはいけない。つまり、三猿主義は愚民政治の掟だ。だから、武家社会では直訴者は正しい訴えであってもすべて打ち首にした。

 徳川幕府は世の中に三猿主義の思想を広めて批判精神を悪とする風潮を作った。巨悪を見抜く洞察力は排斥された。日本人の多くを疑うことをしないお利口さんや自分の頭では物事の是非を考えない凡庸の民にした。
言い換えると、日本人は丸暗記式の知識万能人間が多いし、重宝されている。
確かに豊富な知識は生活していく上では便利だ。他人と協調して生きるためにも良い。

 しかし、歪んでいる世の中を正しい方向に変えていく力はない。世の中の風説風評に洗脳されて、自分自身の脳の思考回路を使わないからだ。付和雷同で烏合の衆になりやすい。つまり、独創性や創造力に乏しい。ましてや、改革の力などは望むほうがおかしい。特に、小役人の世界では改革は異端として排斥される。

 その三猿主義に一石を投じた地方公務員の医師がいる。極めて稀で貴重は人だ。日本の犬の狂犬病注射制度の「悪」を糾弾した最初の賢明な国民だと思っている。私も数年前にその論説を読み、感銘を受けた。
 ブログ「愛犬問題」で「狂犬病注射有害無用論の随想集」を書き続けているのもその先人の影響を受けている。この紙面を使って、その先人の加沼戒三医師に謝意を表する。

 2013年現在、その人の「狂犬病 無駄な予防接種をやめよ」のホームページはなくなっている。獣医界からしつこい攻撃を受けて、嫌気がさしたのだろうか。同様の攻撃に耐えているブログ「愛犬問題」としてはそのホームページが無くなったのは残念だが、その志は受け継ぐ。

 日本獣医師会の次の文章の中に、加沼戒三医師の朝日新聞への投稿記事と、それに対する獣医界を代表して、国立岐阜大学の獣医学の源宣之教授の反論が掲載さている。ネット上にあるので、誰でも閲覧できる。リンクしてある。
 日本獣医師会 狂犬病予防注射に関する新聞掲載意見について(通知)

 獣医学のその教授は、その反論の中で「狂犬病は,発病すると悲惨な神経症状を示した後,100%死亡する.地球上で最も危険なウイルス感染症だ.」と記述してある。
「100%死亡する」とはウソだ。針小棒大な歪曲だ。物事を科学的に正しく考えることのできないバカ学者のねつ造だ。でっち上げだ。振り込め詐欺師の詭弁と同じだ。卑劣愚劣だ。国民を愚弄している。

 WHO(世界保健機関)は、狂犬病は罹病した犬に噛まれた後でも、予防注射をすれば100%助かると公表してある。詳細は犬に噛まれても狂犬病100%予防できる! WHOが公表:ウイルス暴露後療法にある。
 また、次の随想もある。狂犬病の致死率や死亡率はゼロだ! 岐阜大学獣医教授は100%と脅しているが

 さらに、「狂犬病は地球上で最も危険なウイルス感染症だ」という記述も、その愚劣教授の学識教養の無さを露呈している。狂犬病が鳥インフルエンザと同列に怖い感染症だと国民を誤解させる書き方だ。
 鳥インフルエンザは、そのウイルスで空気感染するのではないかと疑われている。だから、何時何処で感染するかわからないので怖い。最近、中国で人にも感染して、死亡者が多数出ている。

 一方、狂犬病血液感染だ。狂犬病に罹っている犬などの動物に噛まなければ感染しない。感染経路が明確なので、防止しやすい極めて安全な伝染病だ。普通のインフルエンザよりも心配の少ない怖くない伝染病だ。

 その程度の常識もない輩が、国立の獣医大学では教授の地位にある。2013年現在は名誉教授の肩書だ。名誉教授の称号をはく奪して、「犬の天敵」の称号を与えたほうが、その知能と愚行にふさわしいとこのブログに何回も書いた。

 日本獣医師会の会長も同じような愚劣な文章を公表してある。獣医とは国民をだまして儲けている下賤の職業だ。詳細は狂犬病と鳥インフルエンザを同列にするな! 獣医師会は非科学的脅し集団!にある。

 また、その愚劣教授の反論文の中に
「万一狂犬病が日本で発生した場合,口蹄疫や牛海綿状脳症(BSE)の発生時とは比べられないほどの大混乱と経済的負担が起きるだろう.」とある。
口蹄疫は牛などの動物に感染するだけで、人には感染しないというのが定説だ。この愚劣教授は、口蹄疫が人にも感染するかのように意図的に誤解を与える書き方をしている。

 また、牛海綿状脳症(BSE)はウイルスで感染する病気ではない。プリオンと呼ばれている特殊なタンパク質が原因物質だ。そのタンパク質の生成過程などが解明されてないから怖いのだ。
つまり、狂犬病と口蹄疫や牛海綿状脳症(BSE)とは、科学的にも社会的にも何の関係もない。次元の違う問題だ。

 例えば、本屋での子供の万引きを減らす対策を話し合っているときに、いきなり、機関銃を持ったアルカポネのような凶悪なマフィア集団の悪行の話を持ち出すようなものだ。この愚劣教授は国民をなめている。悪質だ。心が詐欺根性に汚染されて、事の軽重や善悪が判断できないようだ。

 この愚劣教授は、ブログ「愛犬問題」にも自分の実名で投稿してきた。
自分は岐阜大学の名誉教授で偉い。ブログ「愛犬問題」の記述は間違っている。私のほうが正しいと言いたかったようだ。
ブログ「愛犬問題」では、ブログ訪問者が喜ぶように、その男を適当にあしらった。その詳細は次の二つの随想にある。
 1 獣医学教授のトンチンカンなワクチン必要論! 犬の天敵の愚説!
 2 獣医自身も狂犬病注射を接種すべきと主張! 岐阜大学の非常識偏屈な名誉教授!

 ブログ「愛犬問題」に笑いものにされて、今では、愚劣教授のホームページは閉鎖されている。国民の愛犬家には有害無用なホームページだとやっと本人が気づいたようだ。獣医大学の教授とは、その程度の学識教養しかない人間が一人前の顔をしている。情けない話だ。

 なお、その愚劣教授は、日本獣医師会と結託して、WHOの狂犬病に関する学術論文を誤訳して日本国民を長年にわたりだましてきた悪質な詐欺師だ。
ブログ「愛犬問題」の開設者が、その論文を正しく翻訳してネット上に公表してある。詳細は獣医師会がWHOの狂犬病論文を歪曲捏造! 国民をだましている!にある。

 日本国民は獣医界という巨大な詐欺集団にだませれ続けている。多くの国民がそのことに気づいてない。
テレビ新聞雑誌などのマスメディアも業界からの広告収入が減ることをおそれて、真実を隠蔽し、歪曲報道や虚偽報道をして業界の詐欺商法の片棒を担いでいる。

だましているほうが悪いのか、だまされているほうが悪いのか。
日本国民はほんとに賢明な国民か。
小役人もマスメディアも三猿主義で巨悪を放任している。




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