平成元年の初夏のこと
すでにその頃アメリカに住んでいた
Mさに誘われて
1ヶ月半 アメリカをグルッと1周した
移動は高速バス
いわゆるバックパッカーだが
当時バイト生活でお金もギリギリで
大きなリュックが買えず
妹・弟たちが林間学校で使って
押し入れに眠っていたリュックに
何とか押し込んで出発した
Mさも街ですれ違うバックパッカーも
それなりの大きな長いバックパックを
背負っているので恥ずかしかったが
仕方がない
長期の旅行だが入れ物がこうだけに
必要なモノだけ吟味して
それでもパンパンのリュックは
その2年前に
前の会社を辞めて行った
1ヶ月の沖縄旅行の時よりも軽かった
旅行中は特に不自由もなく
バスに揺られながら感じたのは
人ってこのリュックひとつ分だけで
生活できるんだって事
そしてユースホステルの2段ベッドに
荷物と一緒に寝転びながら
このスペースさえあれば
生活して行けるんだなぁって
あれから年月が流れて
実家も引っ越しして
結婚してまた引っ越して
その度に荷物が減ったり増えたりして
現在 モノで埋まっている
部屋の中を見渡すと
人って学ばないんだなぁって
タメ息しか出て来ない
でもいつかまた倒れた時に 困らない様
あの時 感じた事を思い出して
シンプルな生活を心掛けなくては
( ̄ー ̄)
すでにその頃アメリカに住んでいた
Mさに誘われて
1ヶ月半 アメリカをグルッと1周した
移動は高速バス
いわゆるバックパッカーだが
当時バイト生活でお金もギリギリで
大きなリュックが買えず
妹・弟たちが林間学校で使って
押し入れに眠っていたリュックに
何とか押し込んで出発した
Mさも街ですれ違うバックパッカーも
それなりの大きな長いバックパックを
背負っているので恥ずかしかったが
仕方がない
長期の旅行だが入れ物がこうだけに
必要なモノだけ吟味して
それでもパンパンのリュックは
その2年前に
前の会社を辞めて行った
1ヶ月の沖縄旅行の時よりも軽かった
旅行中は特に不自由もなく
バスに揺られながら感じたのは
人ってこのリュックひとつ分だけで
生活できるんだって事
そしてユースホステルの2段ベッドに
荷物と一緒に寝転びながら
このスペースさえあれば
生活して行けるんだなぁって
あれから年月が流れて
実家も引っ越しして
結婚してまた引っ越して
その度に荷物が減ったり増えたりして
現在 モノで埋まっている
部屋の中を見渡すと
人って学ばないんだなぁって
タメ息しか出て来ない
でもいつかまた倒れた時に 困らない様
あの時 感じた事を思い出して
シンプルな生活を心掛けなくては
( ̄ー ̄)