人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

国旗冒涜を罪に問う?!

2021年04月20日 | 徒然
 自民党の高木早苗議員がリーダー格の[保守団結の会]なるモノが「日本国旗損壊罪」なるモノの新設を目指している。
 いかがわしいこの法案は、自民党の保守議員や国粋主義の団体も首をひねる代物だという。

 諸外国には「自国国旗損壊罪」があるらしいが、日本にそんな法案はない。
 それをいきなり高木氏は「法務省が、敗戦国だから無いと伝えてきたので新設すべきだと思いまして」だと、やれやれ。
 法務省は即「そんな事は伝えていません」と否定した。

 そりゃそうだろう、法務省としては、法案に関する議員からの問合せには幾重にも厳重な審査を経て間違いの無い返答をするのだから、あり得ない話だ。
 今の政治家が法案作成手続きとその根拠について余りにも無知であることを露呈した結果になった。

 「伝言ゲーム」じゃあるまいし、法務省に直に教えを請わない居丈高な態度が悪いと知れ、高木!!
 仕事に復帰して二日目、新聞やメールを処理する内に、折角好い感じで養生生活を送っていたのが台無しになった気分だ。
 
 ロマンチックな写真を信濃大町の友人が送ってくれた。
 <毛利さんが宇宙に持って行った苗木が地球に植えられ、こんなに成長した>
 
 なぎの会発表会のお客様の厳しいアンケートに目を通した。
 全ては演出の責任だと改めて確認した。

 空には美しい上弦の月。
 <夜桜>
 今宵も夜更かしが過ぎたようだ。

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ただ今療養中!?

2021年04月13日 | 徒然
 なぎの会の疲れが思いのほか残り、引きこもって養生生活を続けている。
 毎朝晩、たっぷりしたお風呂に浸かっているせいか腰も膝も好調だし、よく眠れている。
 時折親戚の家にもお邪魔して、これまでの無沙汰を解消している。

 <親戚の家で桜餅&珈琲をご馳走になった>

 無症状の感染者を見つけ出す事こそが大切なPCR検査拡大を、政府は1年間ずっと怠ってきた。
 しかも、例えば無症状な私が地元敦賀で自費検査を受ければ一回2万円もかかる。
 無症状な人がこんな高い検査を受けようと思うだろうか、収入も減っているというのに。

 <散歩中にプラムの花を見つけた>
 
 その場限りの施策で信頼を失っている自民党は、選挙で政権を奪われるかも知れない。
 とすると、阪神淡路大震災・東日本大震災に続いて後始末の苦境に立たされるのは、またしても野党という事になる。
 全ては長期政権で腐りきった自民党が元凶なのに、彼らは野党政権の評判が落ちてゆくのを傍観しながら、世論が「やっぱり自民党でないと」と思ってしまう流れに持ち込めるわけだ(怒)。

 いつまで経っても腹が立つことばかりだが、いま生きている事には感謝だ。
 そろそろ、次の月曜には仕事に復帰しよう。
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善く噛み、善く眠る

2021年03月30日 | 徒然
 テレビでG(ゴキブリ)特集をやっていて鳥肌が立った。
 爛漫の花々を観る度にソロソロかな・・・と思っていたが、近年のG達は既に動き始めているらしい。
   
 桜はほのかなハッカの香りを漂わせて、いま東側が満開だ。(西側は散り始めている)

 「中国のワクチンを選手に接種」と言う方針を突然IOC会長バッハ氏が打ち出し、官邸は呆然。
 無理もない、日本のワクチン接種率は「世界最低レベル」、なのに相変わらず精神論で国民に我慢を強いるだけの無策ぶりなのだ。

 世界がワクチン購入に一年前からしのぎを削っているとも知らず、今年1月下旬にようやく、河野担当相が海外のワクチン製薬会社・ファイザーとの直接交渉に乗り出した。
 当然ファイザーは、一閣僚など相手にしないと突っぱねた。 
              
 要するに、日本のワクチン獲得の遅れは、首相官邸の動きがあまりに遅すぎたということに尽きる。

 自国ワクチン開発も気が遠くなるほど遅れているが、そのジャンルの古株が既得権益を手に居座る日本では当分難しいだろう。
 しかし若手研究家は日本国内に限る必要はないのだ、感染症に国境はないのだから。

 <和歌山の友人からトマトが届いた!>

 信州の親友が眠れなくて体調を崩している。
 食生活とマイナー思考によるストレスは酸欠と代謝異常の元凶であり、酸素と睡眠はその代謝異常を回復させる。

 よく噛んでよく眠り、怠惰になりがちな脳に明るい刺激を与えてストレスを駆逐するのが大事なのだ。

 病に苦しむ友人達をサポートする為にも、私は元気でなければと思う。
 だから今夜も暫しドラマにハラハラドキドキ刺激を受け、ガス抜き読書の後に空を眺めて深呼吸70回、ドウヨ!!(^0^)

 ところで、黄砂もゴビやタクラマカン砂漠からのものと分かると、何だかロマンチックやわ~。
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老朽原発

2021年03月16日 | 徒然
 巨大イベント化したオリンピックが開催できるか否かは、東京五輪がオリンピックの商品価値を落とすと判断された時に決まる。 
 それなのに政府は諦めていない振りをして税金を無駄遣いし続けている。

 3月5日、ドイツ政府は脱原発に伴う電力会社の損害を補償することで電力大手4社と合意した。
 これを受け電力会社は係争中のすべての法的争いを取り下げ、今稼働している6基も来年中には止まる。
 利害対立していた国民も、否応なく一つの目標へと向かい、一つ一つ模索しながら克服してゆく事になる。
 最善の方策が政治によって示されたのだ。

 かたや日本では、再稼働を始めた老朽原発から日々出ている高濃度放射性廃棄物をどうする施策も無い。
 地殻変動が激しいハワイに原発を造るなどとは誰も考えないのと同じで、
地層が非常に安定しているフィンランド方式に日本が活路を求めること自体間違っている。

 こうしてまた根拠のない楽観がのさばり、巨額の廃炉費用も果てしなく私達を追い詰める。

 楽しい舞台を創っている最中だというのに、楽しい事が書けない夜だ。
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税に泣き、花に微笑む

2021年03月09日 | 徒然
 菅政権発足から4ヶ月で、官房機密費数十億円が消えたという。
 領収書の要らない都合の良いこの官房機密費(年間予算100億?!)は、息子や選挙に使われてきたのだろうか。
 それにしても莫大な血税を私物化しているものだ。

 世界を見れば、独裁者が世論を力で押さえる風潮が主流になりつつある。
 世も末、人も末か・・・と嘆いてばかりでは何も変わらない。

 億単位の話と万単位の話ではレベルが違いすぎるが、だからこそ言っておきたい。
 納税し始めて初めて、今日追加税13,100円をむしり取られた。

 理由は簡単、経費が足りなかったから。
 仕事がないから劇場費や人件費、広告費や衣装代も交通費も殆どかからない一年だった。
 其処へ持久化給付金が入ったので経費との差額が当然!プラスになった。
 
 理不尽・・・これが税務署を出る時の感想だった。
 わずか13,100円とはいえ今の私には重い。

 泣き寝入りはしない。
 必ず舞台でで抵抗する。

 とにかく今は良く噛んで食べ、免疫力を維持して生き延びるぞ!と決意した納税の一日だった。
  <同じ今夕、美味しいパンと届いた花々に癒やされた>

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事実と真実の間に

2021年03月02日 | 徒然
 「事実ではなく、真実を描く」のが歴史小説。
 大河ドラマでも、歴史上の人達のあり得ない出逢いや詳細な会話という虚構が、やがて事実を超えた真実を感動的に私達に伝えてくれる。

 ドイツ語で詩はDichtung(ディッヒトゥング)だが、これにはもう一つ「虚構」という意味がある、と愛読書『物理村の風景』にあった。

 そういえば谷川俊太郎の詩『二十億光年の孤独』に「万有引力とは引き合う孤独の力である」という一節がある。
 事実と虚構が相半ばして、読み終わる時 “宇宙を覆うような孤独”に触れた気がする。
 
 文学の力は言葉の力である。
 なかでも詩の最小限の言葉の凄まじい威力に、多弁な私は圧倒される。
 
 詩のように心揺さぶるものがもたらす幸福や感動が、明日へのエネルギーに繋がってゆく。
 そんな舞台を創りたいのだ。
 <実在の風景だが虚実が混ざり合っているような美しさだ>
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悪夢の“小池劇場”開幕?

2021年02月23日 | 徒然
 国会中継ニュースを見ていると言葉使いに虫唾が走る。
 揃いも揃って、議員同士でも滑稽なほどの敬語を使い合う。

 「国民の皆様におかれましては」なども昔から使われているが、変だ。
 選挙前の今は五輪に活路を見いだし国民の応援を必要としているから、政界は特に「個人の権利」に異常な気遣いをしているようにみえる。(それが過剰敬語に現れるのが表面的でアホらしい)
 
 この奇妙な現象は、どんな形にせよ五輪が終わった後、個人の権利抑圧政策へと反動的に変化するのではないか。
 オリンピックが終わったら政界も企業も新たな局面を見せ始めるだろう。
 良い方向ならまだしもだが・・・。

 宣教師フロイスは、秀吉を「尋常ならざる野心家で、この上もなく恩知らず。抜け目なき策略家だった」と酷評したらしい。
 大河ドラマ『麒麟が来る』最終回にもあった通り、政界は大昔から魑魅魍魎の世界。

 その中でも小池百合子は、余人を遠く寄せ付けない“機を見るに敏”な女性だ。
 カイロ大主席卒業という大ボラ学歴詐称(これは両国の利益の為ついに昨年カイロ大側が卒業だけは認めた)、すり寄る大樹を次々と変える厚顔無恥、
そして関わった弱者を利用し尽くしたら臆面なく切り捨てる破廉恥ぶり・・・。
 こんな恐ろしい女が国政に躍り出ていること自体が信じられないが、日本の宰相という最終目標を、死んだ振りして温めていたのかと唖然とする。
 確かに頭の切れる商い上手だが、「政治家(今は殆どいないが・・・)」としては絶対認められない。

 橋本聖子氏は森前会長の指示通りに動き、オリンピック後にはまた自民党に復帰するのだろうか。
 覚悟通りに未来を切り開けたら拍手喝采だが、老害日本では時期尚早に思える。

 管総理は「息子は別人格」などとほざいて、苦節何十年の官僚トップを更迭。
 長年忖度と忍従に身を削ってきた二人には同情しないでもないが、死ぬ気であらがう気概はないのか!と、ドラマ好きの外野は言いたい。

 今日も腹が立つばかりのニュースが続き、何世代も先を見越す匠の技が支えてきた日本の行く末が老害の一人として案じられる。
 <季節は行きつ戻りつ・・・3月桃の花>
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ルース・ギンズバーグ

2021年02月16日 | 徒然
 Eテレでルース・ギンズバーグの特別番組を見た。
 昨年87歳で現役の連邦最高裁判事として亡くなった彼女は、考えの違う人たちとも交流し、多くの知識人や一般の老若男女とも親しく正面から向き合ったという。

 彼女にも感動したが、その周りで彼女と対立した人達が「法」を拠り所として議論を闘わせる姿に大きな感銘を受けた。
 日本の法政会にはこんな人たちはもういないのではないか。

 外国ではこういう人たちが政治や司法の最前線で闘っていると思ったら、とうてい勝てないとつくづく思った。

 <お友達のTさんが珍しいピンクの椿をくれた♡>

 「きょりたもつ だけど 心は すぐとなり」(三重県いなべ市の人権標語最優秀作)、小額4年生が書いたそうな。
 「直に会えない、触れられない。けれど心はいつも一緒ね」とう素朴な心。

 ルースの生き方に重ねると、「わかり合えなくとも、心はいつも一つの方向(正義)を見ていきましょう」となるか。

 正しく向き合い、正しく議論し尽くし、法に則(のっと)って現時点での妥協点を見つける努力。
 日本人が久しく放置してきた生き方ではなかろうか。
 
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老害

2021年02月09日 | 徒然
  「高齢者支配」や「女性への偏見」は日本社会の明らかな病理。

 森元総理は、役職の低い人にも「助かりました。色々お世話になりました」と礼を言うような人だという。
 省庁間の調整など、役人ではとても出来ない話をまとめてしまう“余人をもって代えがたい”存在らしい。

 オリンピック招致でもその調整力の功績は大きいようだが、決まった時点で身を引き若い後継者へバトンタッチしていれば「お見事」だったはず。
 しかし莫大な経済支援なくしては開催が難しいビッグイベントだから、調整役としての続投は政財界との「お約束だった」とも言われている。

 論理や言語ではなく水面下の調整で大事を決めていく仕組みが、昔から日本を支配してきた。
 だから政財界いずれでも高齢の重鎮がいつまでも居座り、大きな顔で多様性を押さえ込んでいる。

 その結果日本は、様々な重要分野で世界に10年は遅れを取ってしまった。
 「東京五輪は先進国(だった)日本のお葬式になる」とつぶやいた歴史学者もいる。

 老害を前にしてその場で声を上げなかった私達こそ、勇気を出さねばならない。
 笑いものになるのは結局私達自身なのだという自覚を持たねば、未来を背負わされる子供達に顔向けできない。

 しかし、焦って先進他国に追いつく必要はないのだ。
 守るべき価値のあるものとは何か・・・それを見極め勇気を出して、若い世代が行動出来る新たな日本へ変換してゆかねばならない。

  <友人が差し入れてくれた白い山茶花と椿>
 守るべき価値あるものたち・・・
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恩返し

2021年02月02日 | 徒然
 古来軍馬は、戦場で傷ついたり死んだりした場合、兵士たちに食べられた。
 それが馬への弔意を表す儀式としても慣習になっていた。

 戦場に向かう兵士たちは死ぬ覚悟だから自分の兵糧は最小限しか持っていかないが、馬の分は大量に背負っていったという。
 馬は貴重な軍力だから出来れば殺さず傷つけず、生きたまま故国へ返したい。
 勝っても負けても、馬だけは武器同様に重要な戦利品として大切にされ、勿論深く愛されたのだ。

 日本競馬界JRAの元トップ調教師角居(すみい)氏は現役時代、怪我や引退によって殺処分される何百頭もの馬の存在が気になっていた。
 やがて「馬への恩返し」が彼の生涯の仕事になった。
 【ホースセラピー】を始めたのだ。

 それには馬が伸び伸び暮らせる広い場所も必要だ。
 殺処分を逃れる馬を一頭でも増やして、介護や福祉などに馬の活躍の場を見つけ、併せて広い田畑が手付かずで放置されている限界集落の再興も目指すという。

 壮大な計画だが、既に多くの関係者の助けを得て少しずつ実現している。
 ゲーム依存や格差や孤独の淵で悲鳴を上げる子供たちが癒される場にもなっている。

 新型ウィルスは多種多様な動植物という棲み処(すみか)をなくし、人間へと大移動を続けている。
 文明という他種への強引な粛清をやめない限り、果てしなくウィルスは人体内で変異し増殖してゆく。

 今こそ、自然に対して畏敬の念をもって恩返しするチャンスの時なのだ。

  
 <信州のアイちゃん6.5キロ・・・乳牛ではありません>
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感性の可視化

2021年01月26日 | 徒然
 どんど焼きに行った時、境内のヒマラヤシダに抱きついていたら話しかけられた。
 で、木にも波動があって30分程触っていると免疫力を高めてくれるし安らぎますと答えた。
 不思議そうだった。
  気比神宮のどんど焼き
 
 放射能や携帯などの電波も可視化したら、世の中どんなに分かりやすくなることかと思った。

 金曜日に福井の仕事から帰る電車が、北陸トンネルの敦賀駅近くで緊急停止した。
 前を行く特急が異常音を感知して止まっているという。
 27分後に何事もなかったように再出発、原因は知らされなかった。

 耳で聞いた”異常”という言葉から色々憶測していたが、敦賀駅の改札を出る頃には興味をなくしていた。

 「百聞は一見に如かず」というが、目で見ないと何事も風化するのが早い。
 ましてや嫌な事に蓋をしたり、噂も75日で忘れるのが我が民族だ。

 しかし、怪我をした生き物を目の当たりにしていたら一生忘れられないし、何故!?と考え続けただろう。
 実際何十年も前の事故や事件のことは、見た者(私の体験でもある)は決して忘れていない。
 
 スポーツのように、目で確認出来る稽古を朗読でも出来ないだろうかと考え始めている。
 “意識して歩く”行為だけでも、各人の朗読との共通性を垣間見せてくれるものだ。
 だから逆に、意識して歩けるようになったら朗読も変わるかも知れない・・・などと考えている。

 “心身を整える”には先ず、目に見える身体から整えてみるのが分かりやすい。
 背骨が正しい形に整えば、見えない内臓も心も整うはずだ。

 その事が世の中も整える基本だと思っている。
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吠えないポチ

2021年01月19日 | 徒然
 アクセスジャーナリズムという言葉がある。
 批判的な記事は書かないという条件で、政権や企業へアクセスする権利を貰う事で、いわゆる御用記者による馴れ合い記事が報道されることになる。
 対して独自調査報道というのは、広く公正に事実に迫ろうと独自に調査した報道の事だが、新聞が部数を減らす現代では、お金も時間も人手もかかる調査報道は出来なくなりつつある。

 しかしアクセスジャーナリズムばかりでは、世界に多様な意見を発信するチャンスも失う事になる。
 実際、今日本政府がどんな考えを模索しているのかを世界のメディアは知りようがないから感心も持って貰えていない気がする。
 結果、為政者達はますます井の中の蛙になり、日本は世界に忘れられてゆく。

 アジアには、誠実な議論を忍耐強くせねばならない事案が山積している。
 なのに、慰安婦問題などのように紋切り型の反論ばかりを繰り返していたのでは話にならないではないか。

 オリンピックも、「何が何でも開催!と叫ぶばかりでは論理と科学性を求める欧米社会ではとうてい受け入れられず、海外メディアから五輪開催悲観論が頻出するのも無理はない」という記事を読んだ。
 「メディアが政権の”ポチ ”になっている!」と警告する外国人ジャーナリストもいるのだ。

 これは、メディアを変えるのは私たち国民一人一人だという警告でもある。
 
 何だか硬い事ばかりが頭を煩わしてしんどかったので、今年初めてチャリに乗って出かけた。
 明日は晴れそうだ。
 生きているから藻掻く事も出来ると割り切って、明日の稽古に備えよう。
 

 
 
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人生の岐路

2021年01月12日 | 徒然
 左手の骨折時に入れた繋ぎ金具を取る手術のため、正月明けに入院。
 手術名は「骨内異物除去術」・・・医療業界用語では「釘抜き」!!・・・驚いたねぇ。
 その釘!?は全部で8本もあり、最長2.3センチ(怖)。

 術後半日で手は使えるようになり、明くる日の朝、凍てつく街をタクシーで無事帰宅。

 お向かいの酒屋さんが、退院以来毎日玄関先を綺麗に除雪してくれるのがとっても有難い!
 私は転んでまた手を折る気がして玄関の外へは出ていないのだ。
 友人達が相変わらず色々差し入れしてくれるので食べ物にも全く不自由していない。
 その上、急ぎの台本を仕上げる仕事もあって退屈もしていない。
 <保険証の上の熊手みたいな繋ぎ金具(長さ4.5センチ)と釘たち>

 「コロナで一念発起。生活のリズムを大きく変え、子供が起きる時間に起き、子供が寝る時間に寝るようにし、子供と過ごす時間が増えた。」という記事を読んだ。
 彼は家事も妻や子供達と分担してこなすようになっていったという。

 そして「ただの人間としての本質的な自信がついた。いざとなれば誰に頼らなくても一人で生きていけるという自信。
それは何ものにも代えがたいものだった。」と語るに至った。
 
 コロナ禍で人生の岐路に立ち、良くも悪しくも日常を変化させた人は多かろう。
 私?は相変わらず目の前のことに夢中になっているだけのようだ。
 ただ水蒸気が地球温暖化の最大原因と知って、ストーヴの上のヤカンから蒸気が出始めたら即ポットに移すのは習慣になった。

 なんだか情けないが、変化を必要としないのは幸せな事かも知れない。
 そして何より、大好きな舞台があるという幸せを噛みしめている。
 

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時の音

2020年12月29日 | 徒然
 気温が12度を超えた途端に、かかとや指のひび割れが直り、三匹目のゴキブリが出た。
 無論死んではいたが這い出る力はあったもよう。
 コロナウィルス同様、ゴキブリも進化しているのか!

 世界の安全保障も進化し、民の安全こそが最優先でなければ元も子もないとう新しい安全保障概念が生まれつつある。
 核兵器などの武力ではコロナに勝てないからだ。
 これだけの脅威の前にして武装に費やす税金を検査や医療に回せばどれだけの命が救えるか。
 既に実証し始めた国もある(例外は日本政府)。
 
 <伊勢からはいつも通り注連縄が届き、友人から届いていた水仙は満開に!>(いつもながらピンボケ~)
 広島からは丸餅が、生徒さんからはミニおせちや昆布巻き、鰊寿司や卵焼き、写真付カレンダーが届いた。
 有難い。

 「時間とは人間の脳が作り出したもので、時という概念を持ったとき初めて“人の心”が生まれたとも言えるのではないか」という記事を読んだ。
 つまり時間とは思い出(記憶)の蓄積であると。

 確かに時の長さの感覚はその時々、個々人で違う。
 子供の頃は一日が長かったし、夢中で仕事している時はトイレも忘れるほど早く時間は過ぎている。

 あるカタログで秒針の音が消える時計があると知った。
 そういえば三兄は生前、秒針のカツカツという音で眠れないと悩んでいた、あの頃この時計があったら・・・。

 居間のボンボン時計の音が、寝室の秒針の音が、人生の時を刻んで容赦なく進んでいく。
 人生が容赦なく過ぎる・・・? やっぱり心で時を認識しようとしているようだ。


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寒さ対策

2020年12月22日 | 徒然
 約一年ぶりに除雪車の音を聞いた。
 折角スコップで除雪した門外が小山になって塞がれた。
 こういう時はドッシリ固まる前に急いでスコップ除雪をせねばならない・・・しっかり腰にきた。

 そんな雪も殆ど消えて快晴の今日、正月明けの入院に向けて医療負担減額認定書をもらいにチャリで役所へ二往復。
 判子を忘れたのである(泣)。

 様々な公的支払いと東京の仲間への支援が続く今年の年末だが、出来るうちは出来るだけのことをすると決めた。
 お香典のお返しもカタログが来たので盲導犬支援にした。
 収入のない間は細々頑張るっきゃないのだ、みんな苦労している。

 でも体が冷えていることで内臓疾患になりそうになっていると知り、暖房だけはケチらないことに決めた。
 今まではどこまで耐えられるか楽しんでいたふしがあるが、馬鹿だった(笑)。
 私ではなく腎臓その他の臓器が耐えていたのだ。

   <我が家のXmas飾りと今冬初セイコ蟹!>

 思い出して、クリスマスの時期にストックホルムへ仕事で行った時に重宝したセミロングのダウンコートを着始めた。
 去年は着なかったダウンのロングコートも探し出して試着してみたら超温かいのでビックリ。
 両方とも本場札幌の義姉のプレゼントだから温かいわけだ。

 鬼が笑うだろうがエアコン嫌いな私は決めた、来夏は毎日図書館で過ごす!
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