人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

ブログ再開

2021年06月19日 | 友人たち
 パソコンが修理を完全に終えてほぼ三週間ぶりに戻ってきた! 

 返却に関しては懇切丁寧に説明してくれ、バックアップも済ませてくれたので自宅ではネットに繋げるだけで済んだ。(ホッ)
 とはいえバージョンアップしたので前とは少し勝手が違うが、なんとかなりそうだ。

 この三週間は時々眠れぬ夜が続いたりしていた。
 不安が渦巻く世相と、残り少ないと実感する現役人生・・・。

 上質の動画と本がないとガス抜きが難しいとも実感。
 
 それを救ってくれたのは重病と闘う友人たちだった。
 逆に励まされ、日々メール交換しながら、明日の事は目覚めてからでも遅くはないと思えるようになった。

 それにしてもこの三週間もまた、世の中腹立つ事が多過ぎて如何。

 例えば、在来線ありきの新幹線誘致は思った通り真っ赤な嘘だった。(福井県知事よお前もか)
 「努力します」とか「必ず実現します」という空約束は彼らの常套手段。
 踊らされた首長達や知識を開示しなかった人達も悪い。

 わかってはいたが 、為政者たちの棄民策はかくも根を張っている。

 <友人宅の愛猫シジミ嬢>
 本能のまま生きる姿の美しさよ。
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“今”

2019年02月19日 | 友人たち
 居間のLEDランプは煌々と点いた。
 やはりリモコンが原因だった。

 リモコン内臓電池の不具合は完全には治っておらず、今も時おり点いたり点かなかったりする電灯に一喜一憂しながら、「一寸先は闇」という言葉を思う。
 
 この所、今後の舞台に関する問題山積で悩みは尽きない。
 ジタバタしてようやく一つ解決した、とホッとした途端に別の問題が持ち上がる、その繰り返し。

 しかし「あれこれ思い巡らす時間も味わいたいなぁ」という、病と闘う友人からのメールに目が覚めた。

 瞬間ごとに消えてゆく“今”。
 二度と味わう事は不可能な、今この瞬間。

 だからこそ、めげずに思い巡らす苦楽の時間をじっくりと味わいながら、舞台を創ろう。
 それが私の“今”として淡雪のように消えてゆく瞬間なのだから。
 生きている証なのだから。
  
 この頃また、夢の中でも舞台の事で魘(うな)される。
 こればっかりはジックリとは味わいたくないのだが(笑)
 

 

 
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懐古散歩

2018年06月05日 | 友人たち
 枯れた薬草カミツレは庭に埋めた。
 今我が家はサツキが咲きそろい、カミツレより名高い薬草であるドクダミの白い花(勿論夜も開いたままだ)が最盛期。
 そして梅雨を代表する花、紫陽花も色づき始めている。
 花たちの勢いに押されて、中断していた庭仕事を少しずつでもしようという気になるから不思議だ。

 昨日(月曜)、京都に長年住んでいる幼馴染の昭(アキ)ちゃんが久しぶりに帰敦。
 一日ふたりで食べ、語り、楽しい時間を過ごした。
 彼女が生まれ育った懐かしい本町商店街の散歩もした。

 よく二人でままごとして遊んだ彼女の生家跡。
 昔は店内の中央が吹き抜けになっていて其処に噴水があった大丸家具店(今は衣料なども沢山置いている)。
 オーナーさんは私をご存知だったらしく、飛び込みの二人を快く迎えてくれた。
 昭ちゃんの記憶力は私の比ではなく、何処を見ても思い出が次々と浮かぶ様子だった。
  
 夕食後も夜10時半頃まで話は尽きず、眠くなってしまった(体は正直で困る)私を気遣って彼女は帰って行った。

 まるでタイムスリップしたような一日だった。
 今、汗を拭き拭き話す彼女を思い出し(明日は涼しくなるけれど)、そろそろ扇風機の季節だなと考えている。

 
<最後のカミツレ二輪と紫陽花>

 今日図書館で貸出前の群像新人文学賞受賞作を読み終えた。
 胸をえぐる筆の力に抑え込まれて息も出来ない小説、というものを初めて読んだ。

 

 


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信濃大町二日目

2017年11月04日 | 友人たち
 間違えて消してしまった二日目復活。
 そう、二日目は大勢の方がブログを見て下さったんでした、感謝。
  
     * * * * * 

 編集画面に入ったら106人もが観てくれていて?びっくり!!
 何かの間違いだろう・・・

 さて信州旅行二日目22日はザンザン降り。
 近くの山奥にある名刹:澪松寺レイショウジを内見した。


< 雨で写真を撮れなかったので上の二枚はネットから。私たちは逆光で顔が見えないのが好い、ハハ >

 この時期しか中を見られない名刹。
 隠し部屋など、歴史的にも価値ある素晴らしい建築物である。
 木版芸術家の個展もやっていて、充実した美しい時間を過ごせた。

 この後、山奥の美味しい蕎麦屋さんで新蕎麦を食べた。


< 美味しい蕎麦茶とお茶受け、練り蕎麦粉の味噌はさみ焼き、そして新蕎麦。これで一人1200円は安い >
 
 飲み込むのが惜しいほど、どれも美味しかった。

 夜は自宅でゆっくり語り合いながらの食事。
 彼女は背が高くお風呂も脚を伸ばせる長さなので、私は何度も入って温泉気分だった。

 明日は三日目露店風呂!
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最終日 白馬八方尾根トレッキング

2017年11月03日 | 友人たち
 本日もた~くさんのご来場、感謝。
 「 信濃大町 」の威力なのか?

 さて、体調が今一つ戻らぬまま明日からきつい日々が始まるので、本日は写真のみにて失礼しまっす。
 

< くろよんロイヤルHの朝食フロアから垣間見えるアルプス >


< この軽装で雪山登山(泣) >


< ようやく八方池(ハッポウイケ)まで8割地点 >


< 到着して友人の握ってくれたおにぎりや温かいお茶で元気回復 >


< 5回目の彼女も、こんな見事な鏡状の八方池は初めてだと感動 >


< 膝はガクガクだったが小さな池なので頑張って一周。八方全部を観た >

 三泊四日信州の旅が有終の美で終わった。
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信濃大町三日目

2017年11月02日 | 友人たち
 忙しくて辛いのは、新聞が読めないままに溜まる事。
 特に今回は寝付いたりしたので、もう五日分も溜まっている。

 三日目23日(月)
 
 夕べの台風はさすがに、影響の少ない信州でも吹き荒れた。
 でも、家はどこも二重窓なので音は全く聞こえなかった。
 朝、「雨の後は虹が出るヨ」と彼女が言うので期待していたら、でっかいのが出た!


< リビングの広い窓から、大きな虹を時間差で二つ撮った >

 心配していたアルプスにかかる雲が、この日の夜頃から徐々に晴れてゆく。
 ( 感動の絶景が姿を現したのは明くる24日(火)の朝だった。 )

 朝食後、二階に引き籠ってばかりいるアイちゃんを彼女が抱きかかえてリビングに降ろし、体重を測った。
 なんと、6キロ!
 その後、アイちゃんは置かれた場所にへたりこんだ。


 < 吹き抜けの二階から撮ったアイちゃん二態 。左手を出したり引いたりが精一杯で、どうにも動けない模様・・・>

 この日のランチは、彼女の生徒さんのご家族が経営するレストランでいただき、お土産を買いこんで荷物を全部車に乗せ、
夕方、町はずれの山中にある“くろよんロイヤルホテル”へ出発した。


 < ホテル内の“吉兆”で本格的な懐石料理フルコースを堪能。器も設えも味も一流で満足。日本酒を二合も戴いた、ふふふ >

 朝食まで付いて、一泊一人税込およそ13000円は安い! 
 懐石だけの間違いといっても過言ではない。
 野菜類が地の物ばかりだからだろう。
 新鮮安心で、実に有難い。

 台風のせいか泊り客は少なめで、お風呂もガラガラ。
 食前と寝しなに露天風呂でほっこりして、明日の白馬を夢見ながら眠った。 

 明日は最終日。
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食あたり

2017年10月31日 | 友人たち
 10か月前の干しいたけにあたった。
 カビだらけなのに食べた私が馬鹿だった・・・
 二日おきに下痢と嘔吐が・・・。

 とてもブログどころではなかった。

 5日ぶりにほぼ復活。
 ただし、まともに食べてないので何だかふわふわしている。
 頭もスルスル動かない。
 言葉もチャッチャとは出て来ない。

 とにもかくにも先週の21~24日にかけての信州旅行で、写真を沢山撮ったのでお披露目を。
 信濃大町の親友宅へ行った時の初日のハイライトである。

<21日夕方、台風に追われる様に糸魚川から大糸線南小谷(ミナミオタリ)へ到着、乗り換え~>


<21日夜 信濃大町の彼女の家で心尽くしの夕食&私の好きな日本酒:金蘭黒部!>
 

<食後のバタークリーム・デコレーションケーキは二人の思い出の大好物>


 明日は二日目~。





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帝都よさらば

2016年10月13日 | 友人たち
 予定通りにスケジュールを消化して帰郷。
 
 東京では皆がそれぞれ“べっぴん”な人生を逞しく生きていた。
 自分の悠長さに呆れるほど、みな明るく多忙に・・・

 何を読んでも、見ても、聞いても、心に響いてくるのは一つの答え。
 誰もがその人サイズの恐怖を克服するために奮闘している、ということ。
 
 そして、克服の方法は実に簡単なのだ。
 ただ恐怖する自分を直視して、他の事は無視して、集中して行動するのみ。

 稽古を、トレーニングを倍にし、三倍にし・・・ひたすら単純に。
 考えることも含めて、とにかく行動すること。

 心と技がひとつになった時、凡ての感覚が宇宙へ向かうだろう。

 “神”とは自分の中の宇宙に住むもう一人の自分。

 本当の自分への回帰。
 懐かしさへの回帰。

  
<稽古場の門の前にそびえるスカイツリーの、ある日ある時。まるでジャックと豆の木の世界>
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梅雨明け?

2016年07月26日 | 友人たち
 ついに北陸も梅雨明け。カラリとしない天候が続くが、月は冴えている。

 しかし今日はどしゃ降り。せっかく直った風邪をぶり返しそうな寒さだ。

 昨日までは我が家の庭の蝉の声も涼しく聞こえていたが、さすがに今日は鳴かない。
 盛夏=蝉の声。
 ステージを奪われた蝉たちよ、季節を間違えたと悲しんでいるのか・・・。

 夜が涼しいのは大いに救われている。
 眠りも、トイレで分断される回数が減ってきた。
 しかしここ二週間の間にゴキブリを二匹も発見。彼らにとっては過ごし易い夏のようだ。

 先週末に風邪が快復しないまま上京。
 久しぶりに義姉のお手製パンを食べて(風邪で臭覚が無く、味は想像しながらだったが)幸せな朝食タイムを満喫。

義姉丹精のブラックベリー。ジャムが美味。

 辻堂での先輩方との再会は実に有意義で充実していた。
 スポーツ界、人生、政治、家族・・・さまざま語り合い、湘南の夏の風景が心身に焼付いた二日間だった。
 新江ノ島水族館で初めて見たイルカ・ショーも、とても勉強になった。

朝六時に観た浜降祭(ハマオリサイ)の、音を出す神輿
我が町とは全く違う湘南の祭りは、40基近い神輿が浜に集結する

 ・・・何を見ても聞いても舞台と結び着いてしまうが、わたしの御腰は相変わらず重い。
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信州の旅

2016年05月12日 | 友人たち
 大学時代からの親友の新居祝いに行ってきた。場所は北アルプスが
目の前に広がる信濃大町。

 
 彼女は職場の関係で埼玉の川口に長く住まっていた。引き取った親の
介護も終え、これからは毎日大好きな北アルプスを眺めて暮らしたいと、
数年捜しまわってようやく見つけた土地に終(つい)の棲家を建てたのだ。
 
<後ろが新居 その前に広がる白とピンクの芝桜>

 彼女は元々長野県上田市出身で、大学時代よく彼女の実家へ寄ってから
金沢周りで帰敦したものだった。だから信州と聞くと大学時代を思い出す。

 信州蕎麦はどの店も美味い。無名でも問題なく充分に美味い。山々からの
水が良いから、ご飯も豊かな山菜類も果物も酒も、なにもかもが美味い!

 “ちひろ美術館”の広々した居心地の良さ。
 大町市に点在する湿地に、営々と続いてきた草花の命の営み。
 
<三柏(みつがしわ)が咲き乱れる湿地と、それに続く姫川源流にかろうじて残っていた水芭蕉と梅花藻(ばいかも)>

 夢中になった蕨(わらび)取り。
 
<取った蕨とツクシで豪華山菜朝食>

 一泊した“くろよんロイヤルH”での、森林浴も兼ねた露天風呂。
 山中に江戸時代から奉納され続けている個性的な石地蔵群。
   

 別所温泉近くの二つの寺で観た国宝三重塔の美しさ。
 
<大法寺三重塔と安楽寺の八角三重塔>

 若き戦没画家たちの絵画だけで作られた美術館“無言館”の、静謐な叫び。

<入口>

 そしてドラマ『真田丸』に湧く、懐かしい上田の街の風景。老舗和菓子の
老店主の良心的対応が嬉しかった。

 数年ぶりに目一杯ゆる~く遊びきった5日間だった。
 明日から目一杯しっかり働くべし。

<親友の愛猫アイちゃんのお尻でのご挨拶>
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信州の旅

2016年05月12日 | 友人たち
 大学時代からの親友の新居祝いに行ってきた。場所は北アルプスが
目の前に広がる信濃大町。

 
 彼女は職場の関係で埼玉の川口に長く住まっていた。引き取った親の
介護も終え、これからは毎日大好きな北アルプスを眺めて暮らしたいと、
数年捜しまわってようやく見つけた土地に終(つい)の棲家を建てたのだ。
 
<後ろが新居 その前に広がる白とピンクの芝桜>

 彼女は元々長野県上田市出身で、大学時代よく彼女のご実家へ寄って、
金沢周りで帰敦したものだった。だから信州と聞くと大学時代を思い出す。
お母様のお漬物は絶品だった。

 信州蕎麦はどの店も美味い。無名でも問題なく充分に美味い。山々からの
水が良いから、ご飯も豊かな山菜類も果物も酒も、なにもかもが美味い!

 “ちひろ美術館”の広々した居心地の良さ。
 大町市に点在する湿地に、営々と続いてきた草花の命の営み。
 
<三柏(みつがしわ)が咲き乱れる湿地と、それに続く姫川源流にかろうじて残っていた水芭蕉と梅花藻(ばいかも)>

 夢中になった蕨(わらび)とツクシ取り。
 
<取った山菜で豪華山菜朝食>

 一泊した“くろよんロイヤルH”での、森林浴も兼ねた露天風呂。
 山中に江戸時代から奉納され続けている個性的な石地蔵群。
   

 別所温泉近くの二つの寺で観た国宝三重塔の美しさ。
 
<大法寺三重塔と安楽寺の八角三重塔>

 若き戦没画家たちの絵画だけで作られた美術館“無言館”の、静謐な叫び。

<入口>

 そしてドラマ『真田丸』に湧く、懐かしい上田の街の風景。老舗和菓子店の
主の良心的対応が嬉しかった。

 数年ぶりに目一杯ゆる~く遊びきった5日間だった。
 明日から目一杯しっかり働くべし。

<親友の愛猫アイちゃんのお尻でのご挨拶>
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大嵐の夜に

2016年05月04日 | 友人たち
 伊勢にいる間に、大切な友人の一人が敦賀に来ていた。
まだ敦賀に居るとわかり、帰敦したあくる日の夜、共通の
友人の家に泊まっていた彼に会いに行った。

 折りしも敦賀は、家が壊れるかと思う程の驚異的暴風が
吹き荒れ、日中は一歩も外に出られなかった。

 T夫婦宅で鍋を囲みながら、四方山話とオジンギャグの
応酬に楽しい時間が過ぎた。”相変わらず”の有り難さが
身に染みた。

 深夜バスで帰る彼を、酒の飲めないT夫人の運転で近くの
バス停まで見送った。そのバス停のベンチで歯のない老女が
一点を見つめながら薄焼き煎餅をモグモグ食べていた。沢山の
荷物がきれいに纏められて二つも脇に置いてある。

 老後破産だろうか。家に連れ帰りたい衝動を堪(こら)えた。
役所に相談にいけば何とか出来るのではと思ったが声をかけら
れなかった。

 世界を救うことは出来ない。でもせめて声だけでもかければ
よかった。この頃なにかある毎に、他人との関わりに一歩を踏
み出さない自分を知る。同時に、舞台だけでは人生を満足でき
ない自分がもどかしい。長く最前線を離れすぎたか・・・。

 大嵐は去り、今日は良いお天気。

 ベンチに老婆の姿はなかった。彼女は何者だったのだろう。
 
 何者になろうと、私はしているんだろう。


長兄宅のてっせん。義姉の丹精のたまもの。
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プチ忘年会

2015年12月24日 | 友人たち
 突然松阪に用事が出来、せっかくだから一泊で伊勢の芝居仲間に
久しぶりに会いたいと思って出かけた。

 仕事の用事は何とか見通しがつき稽古場へ。8人も集まってくれて
夕方からゆっくり語り合う事4時間。大人だけのプチ忘年会になった。
移動して宿泊先の旧知のオーナー達とも少し話をし早々と就寝したが、
仕事の事が頭を巡り、明け方まで眠れなかった。

 あくる日は伊勢神宮を外宮さんから正式に参拝。またもやお気に入り
の帽子を失くしてガックリしたが気持ちは晴々。宿のオーナーに送迎を
すっかりお世話になり、昼食まで持たせて頂いて帰途に就いた。

内宮の宇治橋 手前に残っているのは旧宇治橋の名残り

 帰宅したあくる日は福井で仕事をし、帰敦して幼馴染のKちゃんとプチ
忘年会。彼女の話は一人漫才、久々に笑い転げた。

 なんだかプチプチした楽しい週明けを過ごした後は、堰き止めていた
仕事がドッときて、多忙は希望の師走である。

友人が送ってくれた和歌山城?の勇姿
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春の合い間に

2015年04月15日 | 友人たち
 春がひと時立ち止まっている。その間に友人のご母堂が百歳の長寿で亡くなり
様々な出逢いに恵まれ、桜が散った。

 
                    我が家の花                      大阪城のシルエット(になってしまった)
  
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同窓会

2015年03月31日 | 友人たち
 遊びオンリーの旅は本当に久しぶりだった。
       
出発時の敦賀ホームに新設されていた恐竜の モニュメント

 一日目は夕方金沢に着き、一人でのんびり兼六園を散策。夜は“石亭”
という料亭で48人が集う大同窓会。日本全国から、世代を超えた先輩や
後輩が嬉々として集った。受付で渡されたネームプレートが「人村朱美」
になっていたのが嬉しかった。
 二時間過ぎても皆話し足りないようで、最後の全員挨拶でも一人一人が
喋りすぎて、時間が随分押した様だ。私は挨拶を短く済ませた後、いつも
通りチョイ睡眠に入っていたから分からない(笑)
 
 翌日はゴルフ組と能登組に別れて朝早くに宿を出発。私は勿論能登組。
途中羽咋(はくい)市から車は海岸へ!日本で唯一、砂浜を走る事のできる
「千里浜なぎさドライブウエィ」を8キロも!走った。波打際を爆走できる
秘密は堅い砂地。ウトウトしていた私の目も一気に覚めた。

 金沢から能登までは「のと里山海道」という元高速道路を走る。2年前
から無料になったそうで、電車が無くなった時「この道がなかったら誰も
輪島には行かん」という事で料金所の除去や整備に大金を投入した結果
だそうだ。何と素晴らしい英断。こういう、未来を予測できる政治家や行政
マンの存在が地域活性化には絶対に必要なのだ。

 朝ドラ「まれ」のロケで沸く輪島では、店仕舞い直前の朝市で叩き売り
状態の買い物を楽しみ、昼食では分厚いネタのお寿司をいただいた。

 そして金沢への帰り道、事前に幹事にリクエストしてあった七尾美術館
へ江戸時代の日本画家・長谷川等伯の作品を観に行った。
 作品は年に一回しか開帳しないと知ってがっくりだったが、食い下がって
DVDを無料で見ることができ、等伯の名画「松林図屏風絵」その他を、生
ではなかったけれど、40分程じっくり観られて大満足!

 松林を取り巻く霧が動く、と言われる松林図は、いずれ本物を上野の国立
美術館で観よう。

 写真には縁がなかった今回の旅だったが、心の中に沢山の笑顔が残った。

 帰宅してみれば、我が家の桜はピンクの蕾がパンパンに膨らみ一分咲。と、
思う間に今日は7分咲き。

        二分咲の頃              本日七分咲~

 非日常の二日間で、ステージ・ブルーも吹っ飛んだ。無理してでも旅は
すべし!
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