12月の徒歩定例会を報告します。例年12月は仙台市内の街歩きを行っており、終了後に忘年会で年納めです。今回は予告編で使用した写真も含めた報告編をUPして、予告編は削除させていただきます。
グループわらじ 第608回徒歩定例会「仙台の古木・名木を訪ねて」
2024年12月8日(日)9.1キロ
昨年に続いた名木歩きですが、今年は太白区がメインです。スタートは地下鉄富沢駅です。スタートは富沢駅、駅のすぐそばのけやきを見(写真は省略)、西多賀の多賀神社のしらかし(樹齢300年)を見ました。
次いで木流堀沿いを歩きます。江戸時代に仙台市街の建築に使用した名取川上流の材木を、名取川から広瀬川に流すために開拓されました。
鹿野から二ツ沢を入ります。東北工大教養部(長町校舎)付近の竹林と紅葉のコントラスト、テレビ塔です。
工大の中を上らずに、少し自動車学校に寄った所から長嶺を上ります。上に出る手前あたりから蔵王連峰の眺めが見えて、素晴らしいです。下見時には蔵王まで見えましたが、本番時は太白山までの眺めとなりました。
仙台放送のアンテナを過ぎて、野草園の入り口前、地デジの共同アンテナの近くの大年寺のうば杉(樹齢500年)を見学します。
野草園の食堂「どんぐり(こちらは通年営業です)」と周辺で昼食となりました。終了後、黒門下へ下ります。すぐに大満寺へ上り返して、虚空蔵さんです。こちらは大満寺虚空蔵堂のいちょう(樹齢250年)。
ここからは仙台市街のパノラマが素晴らしい。
直ぐに地続きの愛宕神社へ。
こちらは夫婦杉(樹齢580年、1968年の落雷により上部切断、写真撮り忘れました)とえどひがん桜です。
この桜の幹から見た仙台の新市街の様子はいかがでしょうか?
今度は神社正面の階段を下り、越路(こえじ)から根岸へ向かいます。県の弓道場があります。
次のらくうしょうは写真の左に見えていますが、弓道場からは正面の武道館の建物をぐるっと回ってから見学します。樹齢は100年ですが、道路わきに屹立していて堂々たる姿です。
当日のらくうしょうの様子です。
最後に、新橋を建造中の宮沢橋を渡って、河原町駅へ向かいます。
一部のメンバーは河原町駅へ行かずに、忘年会会場の仙台駅東口へ歩いて向かいました。この際、舟丁から荒町を越えて駅東へ向かう新しい道路を歩きました。この道の最初の七郷堀沿いの、(特に古木名木には指定されておりませんが、なじみのある)旧石橋屋の桜を見ました。隣のアパートの建設が順調に進んでいる様です。
この後、仙台駅東口の居酒屋に20人ほどが集合して忘年会を行いました。新人とベテランが一緒になって、来る2025年に向けて大いに英気を養いました。
2025年はみちのく潮風トレイル(MCT)を相馬から石巻まで歩く計画です。下記のリンクに3月までの計画が載っていますが、2月の鹿狼山は雪が積もると危ないので、仙台空港駅~(岩沼駅~)逢隈駅に変更の予定です。お問合せ、お申し込みは下記リンク先ページ下の「お問合せはこちらまで」からお願いします。MCTの石巻までの計画詳細+2026年3月までの計画は、2025年1月13日(成人の日)の世話人会で決定後公開いたします。
2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画
(TK)