瀬古利彦氏「私の監督時代のことが書かれているとか。俺もがんばっていたな」
日本陸連の瀬古利彦ロードランニングコミッション・リーダー(68)が21日、X(旧ツイッター)を更新。早大の花田勝彦駅伝監督(53)が本を出版したことを報告した。
瀬古氏は「私の監督時代のことが書かれているとか。俺もがんばっていたな。笑 駅伝監督になって3年目。箱根駅伝では3強と言われる青山学院大学 駒澤大学 國學院大學にどこまで迫れるか? 楽しみ!」と期待していた。
花田氏は箱根に4度出場し、3年時に4区で区間賞を獲得した。1996年アトランタ、2000年シドニー両五輪男子長距離代表などとして活躍し、現役引退後は上武大やGMOで指導。
22年6月に早大OBで恩師でもある瀬古氏から相談を受け、駅伝監督就任に至った。
■瀬古 利彦(せこ・としひこ) 1956(昭和31)年7月15日生まれ。三重・桑名市出身。四日市工高から本格的に陸上を始める。2、3年時に高校総体800メートル、1500メートルを連覇。1浪後、早大へ進学。卒業後はエスビー食品で活躍し、1984年ロサンゼルス五輪14位、88年ソウル五輪9位。マラソン15戦10勝。