東京国際大の横溝三郎監督が死去 10月の箱根駅伝予選会8位通過を現場で見届け、最後まで全力疾走
東京国際大駅伝部の横溝三郎監督が14日午後8時55分に肝臓ガンのために亡くなった。84歳だった。
10月19日に行われた箱根駅伝予選会(東京・立川市など)には体調が思わしくない中でも現地で学生を見守った。昨年の予選会では3秒の僅差で次点(14位)敗退。今年は8位通過で2年ぶりの本戦復帰をチーム全員で喜んだ。それから1か月もたたないうちに帰らぬ人に。東京国際大は悲しみを乗り越え、横溝監督への感謝の思いを胸に第101回箱根駅伝(来年1月2、3日、東京・大手町~神奈川・箱根町芦ノ湖往復=10区間217・1キロ)に臨む。横溝監督に代わり、中村勇太ヘッドコーチ(38)が指揮をとる。
現役引退後、中大のコーチ、松下通信(現パナソニック)女子チーム監督を歴任した。同時に日本テレビで箱根駅伝の解説を務め、多くの駅伝ファンに親しまれた。
特別贔屓目のない、穏やかな口調が好印象だったのですよね。
同じ中央大学OBのUさんが、何となくアンチWのような印象が拭えなくて、横溝さんの解説が私は好きでした。