梅干２０１１ と 味噌の天地返し

暑いですねぇ；；；
今日はこの夏で一番暑く感じます。

明日あたりから雨がきて、少し気温が下がってくる予報です。
雨がきて、涼しくなるのはいいのですが…
雷を伴わない、ほどほどの雨であってほしいです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

梅雨明けのよいお天気のときを逃してしまってから、気温は高いのに漬けた梅を干すには不向きな日が続いて、なかなか梅干にできなかったのですが…
先週、やっと干すことができました。



今年も、赤シソを使わない白梅干にしました。
小梅も漬けておいたので、一緒に干しました。

今年も午後は雷雨の予報がずっと出続けていたので、午後には取り込み、４日間ほど干しました。

トップの写真は、干し始めたときのものです。
まだ黄緑色がかっているでしょ。

干された梅は、暑い陽をあびると、だんだんと赤味を帯びてきます。
不思議ですよね。

昨年はあまり熟していないうちに漬けてしまって、硬くて酸っぱい梅干だったのですが…
今年は追熟というものを施してから漬けたので、軟らかめの梅干に仕上がりました＾＾。
試しにひとつ食べてみました。

すっぱっ；　しょっぱっ；；；

それでも昨年よりは良い出来のようです＾＾；

昨年同様、保存ビンに入れて、もう少しの間（もっと）美味しくなるように休んでもらいます。

昨年の梅干ですが…
もう残り少なくなってきましたが、最近になって食べてみると、少し硬めではあるものの、酸味も塩辛さもまあるくなっています。
時間が、いい仕事をしてくれたようです＾＾。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうそう！
梅干を干し始めるのと一緒に、味噌の＜天地返し＞をしました。

１月に仕込んでから、台所の床下収納に置かれ、醸されているはずの味噌。
腐っていたらどうしよう…
カビが凄かったらどうしよう…
と、恐るおそる開けてみました。



おぉ！
ちゃんと味噌になっているではないですか。（嬉しい！）
とてもよい香りがしています。

心配していたカビもなく、ほんの少しですが＜タマリ＞も上がっていました。

一度、全部取り出し、容器を洗い、３５度の焼酎を含ませたガーゼで容器を消毒。
上の方にあった味噌を容器の下の方に、下の方にあった味噌が上の方になるように、再度詰めていきます。
これぞ天地返しなわけですね。

空気が入らないように、しっかり詰めて、表面を平らにならし、表面にふたにぎり程の振り塩をしました。（カビを防ぐためだそうです）
表面にラップをぴったりと貼り付け、重し（ビニール袋に入れた塩）を乗せて、容器のふたをしました。

次に開けてみるのは、秋の頃でしょうか…
楽しみです＾＾。