2022年5月24日(火)晴れ。今日も暖かい日になった。これくらいで止めてほしいけど、焼けつくような夏がやってくることを考えるとため息が出る。
体の中では、呼吸や食事によって休むことなくミトコンドリアがエネルギーを産んでくれている。感謝します!!!
朝の山々。
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朝、子どもたちが次々に保育所にきてた。泣いてる子も。これからお外で遊ぶんだね。
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細胞内共生説
前回の続きでミトコンドリアの特徴からこの説が納得できるか見てみた。
細胞内で働く他の小器官の膜は1枚ですが、ミトコンドリアは内膜・外膜と性質の違う2枚の膜からできている。
好気性細菌にも2枚の性質の違う膜を持っている種類がある。
細菌の内膜と良く似ていて、細菌の内膜がもとになっていると考えられているようだ。
細胞の中にはいろんな役割の小器官があるけど、ミトコンドリアの構造や性質が異質なのだ。
「呼吸ーエネルギーを生むATP」の中で「ATPの90%近くがタンパク質の合成に使われる。」ということが分かったのですが、ミトコンドリアはDNAの情報からエネルギーを産生してたんぱく質を作るという機能があるが、これも細菌に似た特徴を持っているらしい。確かに、もっと活動を広げたいと願う真核生物に取り込まれて、その機能を最大限発揮してきたと考えることもできるね。
非常に興味深いのは、細胞の核の中のDNAが分裂するときは細胞が分裂するときに限られる。でも、ミトコンドリアは細胞内に複数存在し、分裂して増殖できるということ。
このことを「半自律的な増殖」という。ミトコンドリアはもともとは別の細胞(細菌)だったという説に納得できそうだ。
「深呼吸が大切だ。」「息を深く鼻から吸って口から吐く。」とかなんとかいろいろと言われている根拠は、このことで理解できるのではないかと思う。
体(細胞ね。)が必要と感じたら増殖してエネルギーを生み出してくれるのか!?すごい
なんだかすごいことが納得できたので、満足感でいっぱいになった。