2021年10月18日(月)晴れ。昨日から寒くて暖房が必要でした。日差しは暖かいけど家の中はひんやりしている。
今日は七十二候では蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)とされています。コオロギなどの虫が戸口の中まで入り込んで鳴いている様子が思い浮かびます。

散歩しながら思った。自分は何といい時代に生まれたのだろうと。これまでに3回手術をしましたが、麻酔で眠っている間に終わりました。手術後も痛みをやわらげる措置をしてくれます。麻酔なしで外科治療はできないよね。拷問になってしまうから。でも、麻酔のない時代は、痛みに長期間苦しむしかなかったのですよね。こんなこと考えていたら身震いがした。
私が生きた時代に本当に感謝しかない。
でも、医療技術が進んだ現代でも、苦しまなければならない病気はたくさんある。すべての病気を治癒させることは簡単なことではない。医師のみならず医薬や医療器具や多くの医療技術開発に携わる多くの人の努力が患者の苦しみを救っていて、それは一昔前とは雲泥の差ではあるけど・・・。

そういえば、iPS細胞の研究と医療への応用はどうなっているのだろう?いや待てよ。そもそもiPS細胞のことそんなに詳しく理解してない。2007年に人間の皮膚細胞からiPS細胞の樹立に世界で初めて成功した!というニュースがあった。
そういえば、2014年にはSTAP細胞が世間を騒がせたなぁ。
ちょっとiPS細胞についてちゃんと理解しようと思った。