カンガルーケアの危険性について考える

ついこの間、カンガルーケアについてテレビで取り上げていたので何気なく見ていた。
きっと親子のふれあいや絆づくりのことだろう・・・っと思いながら見ていたので、
怖い内容にぞくっとした。
それは　出産直後のカンガルーケア中に赤ちゃんが呼吸停止し、現在、脳機能障害になって
問題になっているという内容だった。

カンガルーケアは母子関係の向上や母乳育児の促進に有効とされる半面、実施中に赤ちゃん
が低体温状態に陥って死亡したケースもあり、推進する医師からも事前の説明とケア中の安
全面の配慮を求める意見が出ているそうだ。

そういえば　わたくんを出産したときも予定日より3日遅れての出産だったためか
わたくんが生まれたとき腹水を沢山飲んでいて　産声を上げられずに吸引した。
まだ、十分に呼吸が整っていないのが素人の私にもわかっていたのに、カンガルケアとか
いって自分の上におかれたときは正直「それよりもちゃんと吸引して呼吸を整えないと」
っと思った。
そして「この状態で大丈夫ですか」と思わず言ってしまった。

幸い、その後すぐに吸引してくれたのに呼吸もすぐ安定したが
正直あの当時のビデオはかわいそうで見る気がしない。

流行にとらわれず、赤ちゃんの安全を第一に考えなくてはいけないね。
両親もお医者さんも助産師さんにも。

テレビで被害にあったお母さんの言葉は本当につらそうで・・・。
わたくんも一歩間違えば・・・っと思ってしまった。

出産はどんなにプロがそろっていても、少しでもおかしいと思ったら一声あげてほしい。
これ以上　不幸な出産事故がおきませんように。


本日のわたくんは　朝からダンスダンス。
最近は「かえるのうた」「糸まきまき」などが歌えるようになった。
ますます　幼児っぽくなってきた　わたくん。
今日はどんな一日になるだろうね。