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晩秋の嵐山・嵯峨野 2019(右京区)

貴重な黒木鳥居の「野宮神社」 市内を一望できる絶景「常寂光寺」

京都市右京区  「晩秋の嵐山・嵯峨野 2019」  (古都探訪 152)



嵐山・嵯峨野の散策スポットの定番中の定番「竹林の道」



頭上を覆う真っ直ぐに伸びる青竹を仰ぎ見ると爽快な気分に浸れ、心洗われるよう。



その途中にある「野宮神社」は、かつて伊勢神宮へ赴く斎宮に選ばれた皇女が、ここにこもり心身を清めたという古社。



祭神は天照大神で竹林に囲まれた簡素な佇まいの中、黒木の鳥居と小柴垣に平安風情漂う。



源氏物語の「賢木(さかき)」の巻や謡曲「野宮」の舞台としても知られ、現在は縁結びや子宝安産の神として女性に人気のスポットとなる。



次に向かったのは小倉山山復に建つ、日蓮宗の名刹「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」



百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって、境内からは嵯峨野を一望できる。



境内には約200本のカエデが植えられており、この時期全山が紅葉に包まれる。



その中でも一番のビューポイントといえるのが、重要文化財の多宝塔附近。



白亜の宝形造(ほうぎょうづくり)が紅色を際立たせ、まるで一枚の絵画を観ているかのよう。

           photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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