京都市左京区一乗寺西閉川原町29-13
「蕎麦切 塩釜」 【1793】
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叡山電鉄「修学院駅」を下車し東大路通に出て、一乗寺方向へ約600㍍下った右手に見える、いかにも気風の良さそうな、きりりとした店構えが目印の蕎麦処です。
尚左端にちらりと見えているのが、あの京ラーメンNO1の誉れ高き「極鶏【1389】」さんで、その行列が遠くからでも確認できますので、迷うことはありません。
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漆黒の天井と懐かしい色合いの土壁が、和紙から漏れるあたたかな灯りにボワッと浮き出され、しっとりと落ち着きのある雰囲気を醸し出しており見事!
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元はデザイン関係のお仕事をされていたご主人だけに、純和風の素朴さがあふれる空間づくりは、お手のものかもしれません。
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お品書き①
蕎麦の配分は二八と十割を提供し、産地も主に長野県と福井県産を使用と、こだわりの強さがうかがえます。
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お品書き②
丼ものや天ぷらとのセットメニューが充実しているのも此処の特徴一つです。
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お品書き③
蕎麦前とした、夜のいわゆる酒のアテもちゃんとありますよ。
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「天せいろセット 1,330円」
いきなりドカーン!とトンガリ山のざる*に目が点になりますが、それはさておき、たっぷりのつやつやかやくご飯に、エビ一尾に野菜多数のサクサク天ぷら付きで此のお値段は、間違いなく反則でしょう!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
*もちろん普通盛り。 配分は二八。
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まずこれだけのボリュームがあれば、少しはほころびが目についてもおかしくないけど、素材と、切り、ゆで、水切りの工程も全く問題なく、しなやかで歯切れのよいドストレートの蕎麦が味わえいうことなし!
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さて恒例のチェックです。 どうですか?一滴も滴り落ちていませんよね? しかもこの量ですよ!(鳥取県東部の蕎麦屋さん、もし見ていただいているのなら、この凄さが「わかりますよね?」)
とにかくお客さんに、旨くて財布に優しい蕎麦をたらふく食べてもらおうというご主人の心意気が感じ取れ、お店を後にするときには、お腹も心もはちきれんばかりとなりました。 これからはラーメンではなく蕎麦を食べに、一乗寺に通おうかな。