京都市左京区下堤町86-3 「御料理 山上」 【1794】
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京阪「神宮丸太町駅」を下車し、出入口②から川端通に出て1ブロック下った左手路地奥に佇む、漆黒の格子が良い味出してる、総二階の隠れ家的割烹店です。
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そのキリリとした構えから、チョイ高級そうなイメージを受けましたが、この案内板を見て暖簾を潜ることに決めました。
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スッと奥までカウンター席が続く、いかにも小料理屋さんという出で立ちであり、どこかしらアットホームな感じで、先ずは一安心。
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後で知ったのですが此処は、大学関係や同業者まで幅広く集う、知る人ぞ知る人気店だったんです。
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お品書き。
ランチメニューはすでにご紹介しているので、夜メニューの一部をば。 その筆づかいにすら、美味しさがにじみ出てるように感じるのは、おやじだけでしょうか。
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「ざるそば膳 1,300円」
最初に運ばれてきた十割蕎麦と、かやくご飯、香の物。
かやくご飯のほんのりとした旨味に、思わず笑みがこぼれます。
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十割蕎麦。
先ず感心したのは、十割でここまで細切りにして、ほとんど麺切れがないこと。 純専門店でも至難の業なんですよ、ホント。
もちろん風味、歯切れ、のど越しも秀逸で、お約束の(写真は無いですが)水切れも完璧に行われておりいうことなし! 美味い!
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天ぷら。
蕎麦屋特有の少々硬い衣ではなく、サクッとした食感が楽しめるいわゆる料亭のそれであり、タネもホクホクで、う~ん、さすがです!
お昼でこれだけのパフォーマンスとクオリティーなら、一度夜にお邪魔したくなりましたよ。 また営まれているご夫婦も気さくな方で、少々緊張気味のおやじを和ませてくれ、リラックスした気分でいただくことができました。 ご馳走様、また来ます。