京都市左京区一乗寺樋ノ口町8-4
「ガラム マサラ」 【1983】 《改装》
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叡山電鉄「一乗寺駅」を下車し、曼殊院通を詩仙堂方向へ白川通まで東進し、交差点を右に折れ下る。 その先約800㍍左手の、北大路通を過ぎて程なく見えるエキゾチックな看板が異彩を放つ、スパイスカレー専門店です。
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若干電車でのアクセスに難があるため、市内の飲食店では貴重なパーキングが5台も確保されているのは、嬉しい限りです。
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ススッと縦に長い店内は、壁面に向くカウンター席だけのコンパクトな造りで、2階は四方に北山杉をふんだんに使った、癒しの空間となっています。
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オリエンタルに纏められた独特な雰囲気の中に身を置くと、自身がダルバードを彷徨う、旅人にでもなったような気分に浸れること請け合いです。
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創業34年を迎える京都では草分け的存在の老舗店として知られていますが、同業他社が増えた今でも、その輝きは鈍くなることはありません。
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メニュー表①
ランチ時には手軽に数種類のカレーが楽しめる、こちらのセットがおススメです。
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メニュー表②
もちろん単品のアイテムも揃っており、それぞれ写真付きで見易く便利です。
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メニュー表③
先代が考案したというビーフカレーは、一度所望してみたい逸品です。
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メニュー表④
2代目の奥様は本場インドで修業をされたらしく、いやが上にもテンションが高ぶります。
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「インディアンターリー 1,000円」
その日のおまかせカレー2種に、ナン、ターメリックライス、サブジ、カチェンバルが付いたセットで、鈍く光るステンレス製皿の風合いもイカシテますね!✨
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壁を隔てた一室に備えてあるタンドールで焼き上げたナンは、もっちりとした食感と共に独特の旨味を感じ単独でも楽しめます。
またどちらか一方が多い中、両方出してくれるのも好印象です。
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「豆のダル(写真右)」と「キーマカレー」
豆のダルは穏やかな優しい味わいが食欲をそそり、キーマは一転してスパイスのキリリとした刺激と、ひき肉の旨味のコントラストが秀逸で、胃腸が活性化するのを覚えます。 美味い! 😋
さすがに老舗店だけあって、しっかりとしたポリシーの中で一つ一つ丁寧に作ってあり、おごりや隙を感じません。 また上述でご紹介した2階では、定期的にインド音楽の生ライブが行われているそうで、機会があれば是非伺いたいと思いました。 ご馳走様!
☆付近のお出かけスポット・一乗寺下り松、詩仙堂、金福寺