京都市伏見区両替町4-303 「饂の神 (三代目辨慶)」 【1100】
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近鉄「桃山御陵前」駅または京阪「伏見桃山」駅を下車し「大手町商店街」方向へ向かい、アーケードの入口角を直ぐ左折、その約50㍍先左手にある、一見居酒屋風の白い外壁が目印の、うどん屋さんです(笑売中の看板がユニークですね)
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暖簾を潜り細長いエントランスを進み、店内に入ります。 壁面に配置してある日本酒の数からして、夜は居酒屋形態に変身するのでしょう。
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所謂縦に長い京町家を改装したと思われる店内は、照明を若干落としてあり、独特の落ち着いた雰囲気があります。 収容能力はカウンター席とテーブル席で約25名ほどありますが、坪庭を挟んで奥にも個室があり、正確な数字はつかめませんでした。
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メニュー表①
デフォのうどん(ねぎのおうどん)で500円、ぶっかけ(おろし)で580円と、単品ではやや高めの設定ですね。
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メニュー表②
オリジナルのつけ麺や、らうどん、カレーうどんも充実しています。
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メニュー表③
「ご飯」「天ぷら(小ご飯付)」「丼物」の各セットに単品を加えた、こちらが断然お得ですので、極力セットでオーダーしましょう。
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「うれしいセット ¥980」
「あなご天丼」と「おろしぶっかけのおうどん(冷)」のセットで、天丼はレギュラーサイズで、うどんも0.5玉~2玉まで増減量無料サービスと、結構大盤振る舞いです。
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手揉み足踏みで仕上げた中細麺のうどんは、独特のモッチリ感としなりがあり、コシはそれ程感じないものの、噛み切るのに結構苦労する。 舌触りもマズマズで、小麦粉にも独特の香りを感じ、コレは「京風うどん」のスタンダートとも言える一品です。
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大ぶりのあなご天が鎮座する丼は、ホクホクのサクサクで上品な味わいがOK! 突っ立っている海苔天も、食べ応えがあり中々。 丼の出汁もあっさり系なのも、おやじには高評価です。
「讃岐うどん」とはまた違った、何処か雅さのある優しいうどんを食べて、その違いを体感するのも「うどんの世界」が広がり、良いもんですよ。
★京町家ランチ ①