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春爛漫の半木の道(左京区)

川をつたう春風が心地よい、紅しだれの散策路。


京都市左京区   「春爛漫の半木の道」  (古都探訪 135)



半木の道(なからぎのみち)は、京都府立植物園の西を流れる賀茂川の、北大路橋と北山大橋間の東側堤防沿いの、約800㍍に渡って続く紅しだれ桜の散策路である。



長年市民の憩いの場として親しまれていたが、近年ではSNS等の普及により、観光客の姿も多くみられるようになった。



尚遊歩道に植栽が始まったのは約40年前で、今では70本以上の紅しだれ桜が堤防を帯状に染める。




多くの紅しだれ桜には、添え棚が備え付けられており、棚に覆いかぶさるように咲くさまは、優美そのもの。




最盛期ともなると、サクライロに染まるトンネルが奥まで続き壮観。



春風を受け川面を背景に揺れる桜の趣に、暫し酔いしれるのも一興。




添え棚の枠をキャンバスに見立て空を仰ぎ見ると、伸びやかな紅しだれ桜が一層引き立つ。



北山大橋をさらに北上すると、打って変わってソメイヨシノが、我が世の春を謳歌していた。


              photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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