京都市左京区 「哲学の道・銀閣寺」 (古都探訪 ⑥)
南禅寺を後にし「哲学の道」を散策しながら、この旅の終着地である「銀閣寺」へと向かいます。
哲学の道(てつがくのみち)は左京区にある「琵琶湖疏水分線」に沿った歩道で、明治の頃文人がその周辺に多く住むようになり、「文人の道」と初め呼ばれていたが、京都学派の哲学者・西田幾多郎や田辺元がらが散策したため「哲学の小径」と称されるようになり、その後保存運動が高まり「哲学の道」と決まったそうです。
道中脇に在る廃業した喫茶店には、多くの猫が住み着いており、新たなスポットとなっています。
銀閣寺、中門。
此処も清水寺や南禅寺と負けず劣らず、大勢の参拝客で賑っていました。
観音殿(銀閣)
銀閣寺は室町時代後期に栄えた「東山文化」を代表する建築物であり、金閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせ「京の三閣」と呼ばれています。
銀沙灘(ぎんしゃだん)
錦鏡池(きんきょうち)を中心とする池泉回遊式庭園に中に在る砂盛り。 この形になったのは江戸時代後期とされている。
金閣寺が文字通り金箔を張った建物であるのに対し、銀閣には銀箔は張られておらず、張られていた痕跡も無く、当初上層は内外とも黒漆塗であった。
さてこの二日間本当によく歩き、晩秋の古都を満喫することが出来ました。 次回はサクラ咲く春に訪れてみようかな。
photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ
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