子育て最終章に突入…と思いたい。

専業主婦のどうでもいい日記です。

娘、初めて高校を休む。

2018-10-02 08:08:50 | 高校のあれこれ

娘の部活、予想に反して地区予選を突破した

オットと観に行きました

相手役の先輩、娘は常々

「K先輩の演技、あたしは全然好きになれへん」 と言っていたので、あんまり上手くないのかと思ってたけど、良い感じやった

コーチの脚本も良い感じやった

他の学校の演劇を全く見てないけど、これは予選突破できるんちゃう? と思ってたら突破

娘曰く、三日前まで台詞とちってたんやで。2学期入っても練習休みがちな子もいたし。K先輩は歌うシーン音痴でどうしようもなく、全員で歌うという謎の展開に変更したし。突破したのも奇跡やわって

これ以上は勝ち残らんでいいわ、やそう。中間、期末に集中したいって。

去年、全国大会に進んだ高校が、地区予選で敗退らしいし、地区予選も水物なんやな

そしてこの地区予選、実は、出演以上に大きな出来事が。

前の高校の演劇部の友達が、6人、観に来てくれた

県を超えて、わざわざ

劇が終わって、オットとお昼ご飯でも食べて帰ろうか、と言ってたら、娘が私服の女の子たちに囲まれてはしゃいでる姿が向こうの方に見えた。

友達と盛り上がってるし、邪魔したらあかんわ、と遠くから様子をうかがうだけにしたんやけど、最初は、今の高校の友達かと思ったんやわ。

お弁当一緒に食べてるポーちゃんとしーちゃんが観に来てくれるって言ってたと聞いてたから。

でも人数多いし

そういえば、夏休み最後の日、前の高校の友達と遊んで、演劇の大会、観に行く、ってみんなが言ってくれた、と言うてたのやわ。

せやけど、実際には来ないやろうと思ってたし、娘ともそんな話をしてた。

無駄にがっかりすることがないように。

娘を取り囲むように話す女の子たちのひとりが、娘の制服のリボンを触ってるのを見て、ああ、前の高校の子らやわ、と思った。

今の高校の子ならそんなことしないはず。

実際、家に帰ってから、前の高校の子らが来てくれた、と話してくれて、私らは見かけたことを言わなかったけど。

夏休みには会えなかった歴女ちゃんもいて「成長したなあ」と言われたらしい。

娘、前の高校に未練がなにもないわけではなくて、唯一、演劇部だけは、というか演劇部員の演技力や脚本力は、前の高校に軍配が上がると思ってる。

だから、色々、感情があふれたやろうな。

次の日は、初めて高校、休みました。

カウンセラーを受けておいてよかったと思ったのはこの事件。

娘が高校行きたくない、と言えば、親は動揺するし恐怖を感じる。

せやけど、カウンセラーの先生が、娘さんは自分で自覚してる以上に傷ついています。どうしても休みたいと言ったときは、休ませてください。身が持ちません。娘さんは頑張ります。悲鳴を上げているときは、本当に限界なんです。

そう言ってはったので、あまり動揺せず一日過ごせた。

翌日から毎日学校行ってます

前の高校の友達も、本当に娘のこと大事に思ってくれてるのとちゃうかな。

わざわざ遠くまで観に来てくれて。

出会いに感謝やな