ジジョが我が家に来て、そろそろ4ヶ月になる。
可愛い娘やわ
長女である娘とジジョのことを話した。
「お母さん、ジジョ、好き?」
「好きやで。いっつもお母さんのお手伝いしてくれるもん。文句も言わんと、嫌な顔ひとつもせんと。Cはジジョのこと好き?」
「好きやで。お母さんを笑顔にしてくれるもん。お母さん、ジジョがうちにきて助かってるもんな」
「ほんまは嫌いなんやろ? ジジョがお手伝いしてくれるとき、うるさく言うもんな」
「うるさいのは嫌やけど、しゃーないの、わかってるで。せやけどジジョはお母さんを喜ばせてるけど、長女(あたし)はお母さんに迷惑かけてるから」
なにやら、いじけだす娘。
ジジョがおかんを手伝ってくれるとき、聴覚過敏の娘は二階の自室に避難するか、ヘッドフォンをする。
冬休みの間は、ジジョ、ほぼお休みしてた。娘がリビングでくつろいでたし
ようやく、学校が始まって(休みがちやけど)ジジョ、始動
ジジョ、次女とも侍女とも書いていいか、と話すのは食洗機
システムキッチンとともに我が家にやってきたんやけど、めっちゃ綺麗に洗ってくれる
今まで全部手洗いで、洗って片付けないと料理を作れない地獄のループやった
オットや娘って、おかんがどんなにしんどいときでも、
「ご飯は適当にカップ麺で済ませるからいいで」
とは言っても、代わりに皿一枚洗ってくれない生き物なんやわ 自分が使ったコップすら洗わない
肩こりや頭痛が酷いときは、半分でもいいから誰か代わって、と何回訴えたかったか。
もし言えばしてくれるかもしれへんけど、こんな状態なんわかっててもしてくれないひとに頼むくらいなら、血反吐を吐いても自分でする方がマシ、と何度も何度も地獄を乗り越えてきた
その過去がいま、報われまくってる
そしてわかったこと、コーヒーカップの茶渋が、格段に減った
今までしょっちゅう、ハイターしてたのに、いつまでも白いまま
素手では使えない強力な洗剤なんやな~
ありがとう、ジジョ
これからもよろしく 壊れんといてや