草彅君が法廷の手話通訳士を演じるというので、真剣に2週見ました。
聴覚障害者の間に生まれた健聴者、「コーダ」という役どころ。
両親と兄の家族全員が聴覚障害者のため子供のころから手話通訳をしていて、
手話通訳をするのが嫌いになっていたが、特技が手話通訳なので法廷の手話通訳士になり、
事件に巻き込まれていくというドラマ。
NHKは昨年も「しずかちゃんとパパ」という聴覚障害者と健聴者の子供「コーダ」の
葛藤を描いたドラマの放送があり見ました。
人に対して可哀そうというのは失礼といわれるが、「コーダ」の悲しみと苦しみを知ると
親にとってはとてつもない喜びなのだろうけれど、とても可愛そうに思う。
私には子供はいないのだけど。
世の中には身勝手な親がたくさんいるので、そういう親にはならなくて良かったと思っていた。
そして、障害を持った親がどんなに一生懸命育てたとしても、子ともにとっては
大変なことも多いので、そういう子供を作り出さなくて良かったとも思う。
まあ、自分に対する慰めですが!