もうずいぶん長い間身体障害者相談員をしているけれど、身体障害者からは
あまり相談されず、知的障害者、精神障害からの相談が多い。
今日は身体障害者相談員研修会があり、たまには旦那と別行動を取ろうとと思い
移動支援を頼んで出かけた。
地下駐車場に止めることになっていたけど、障害者用の駐車場は少ないので埋まっていて、
止めたところは福祉車両のスロープで後ろに降りるには通路に出て危ない場所だった。
そして、エレベーターに乗って外に出て建物に入るのだけど、
級坂のスロープ上がり2階の正面入り口から入ります。
ここからは入ったことがなく想像もしてなかった。
「私は登れる」と言って車いすを押して上がったのは71歳のヘルパーさん、
怖かった‼ 今日に限ってなんで付き添い1人なの(意味もなく2人の時が多い)。
研修会は「障害者権利条約は障害者福祉をどう変えたか」という講演でした。
障害者も地域の学校へ通い、施設できなく地域で生きていく平等な権利があるということ。
しかしそれらを支える福祉制度の受け皿が不足している。
上ったスロープを下りるのは命がけだと思い考えていたら、別の横のドアからの
緩やかなスロープをいつも使っているのを思い出した。
そこから下りて大回りをして、エレベーターで地下に降り事なきを得ました。
ここはトイレも使いにくくいし、地下駐車場からの動線も含め改善してほしい。