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2023年2月28日の日本の気温の平年偏差

2023年2月28日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.26 ℃ 13位 +0.72 ℃ 1位
前年偏差 +0.68 ℃ 1位 +0.11 ℃ 1位
前365日平均 +0.54℃ 6位 +0.72 ℃ 1位

単純平均の365日移動平均 15.188 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.369 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.153 ℃0.031 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年2月28日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.31 ℃で本年7番目に大きなプラス偏差幅だった。名瀬の日平均気温は平年比-1.8 ℃とマイナス偏差となったが、そのた14地点の日平均気温は平年比プラスだった。網走の日平均気温は平年比+9.4 ℃で、15地点を通じて本年最大のプラス偏差幅だった。続いて寿都の平年比+7.4 ℃、根室の同+6.7 ℃と北海道は大幅なプラス偏差となった。続いて銚子の平年比+5.4 ℃、石巻の同+5.1 ℃と続いた。

気象庁の観測点中、2月の最高気温の記録更新地点が32地点あった。そのうちの札幌の11.2 ℃の記録は1877年の観測開始以来の最高記録で、それまでの記録は1953年2月28日の10.8 ℃だった。また、47観測点で2月の最低気温の高い記録を更新し、2観測点でタイ記録だった。

15地点の日平均気温の単純平均は9.13 ℃で本年3番目に高い値だった。

このタイムスパンでの気温上昇率はかろうじて減少を継続した。次回に紹介するときは増加に転じるのだろう。このグラフの最後の気温水準上昇過程は11か月となった。このまま上昇を継続するかどうか、注目すべき時期になってきた。

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