2022-4-23更新
前回、有明海の海苔船を譲り受けて佐賀県からトラックで運んで
自宅で先ずは、FRPのダメージと割れを確認しました
船底には、大きな穴は有りませんでした
取り敢えず、高圧洗浄機トルネードで洗浄開始
高圧洗浄機で汚れは良く落ちます
ところが、全体を綺麗に洗って行くと・・・
あらららぁ~ゲルコートが剥がれ始めました
こちらは、浮力体の裏側が穴明
船底内面は、洗浄だけしました。
洗浄して行くに連れて、勢いよくゲルコートが剥げて行きます
一番最初の製造時に、ゲルコートをFRP樹脂が良くなじんで無かったんでしょうか
両サイドの下部が著しく剥がれて行きます
そして、内側から見てみると・・・・
お天道様が透けて見えてます
これは、両方の船底近くに付いてた物を撤去したので薄く成ってます。
さぁ~大体のダメージの把握が出来たので、樹脂補修をする前に
しっかりお天道様で乾かして貰ってから、ガレージの隅に入院しました
研磨するにも全体を擦るには、自宅じゃ無理なので
小さい穴は、樹脂をパテ代わりに流し込みました
※真似はオススメ出来ませんからね
激しい場所には、ガラスマット380番を1プラ貼りました。
周りのブツブツが、ゲルコート飛びです
両サイドは、特に酷かったです
こちらも、380番マットを1プラ貼りました
外面を貼り終えたら
研磨は、後回しにしてから、浮沈構造に変更する為に
ダブルデッキ化をします。
今回は、船内を高く取りたかったので、相当悩みましたが
スタイロフォーム75mmを使って、床上げをします。
100mmアップと悩みましたが、あまり浅いとすぐに落ち込みそうなので
25mm下げるようにしました。
続きは、また後ほど
年々減少していく釣り場を次世代の釣り師の為に
持ち込んだ空き缶や吸い殻、ゴミは必ず持ち帰りましょう
近年、駐車問題も深刻になって来てます
駐車する時は、今一度確認して下さいね
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