Other side of WILDCAT TOWN

数年ぶりに再開したキャンプ。

SUPERSCOPE CRS-3800

2014-08-07 23:22:20 | BOOMBOX
少し前はバブルラジカセにハマってましたが、大き過ぎて全てを処分。

往年のラジカセといえば手に入れてだいぶ経ってますが、このCRS-3800が新入り。
SUPERSCOPEはマランツのブランド。



3800という中途半端な位置付けのモデルですが、外観のコンディションが素晴らしかったので。

機能面ではカセットデッキ部の不具合などあり、一通り整備をしていただいた。



サウンドはそのままではかなりショボい音ですが、LOUDNESSとMATRIXの併用でとてもワイド感のある素晴らしい音を奏でてくれます。

デザインもマランツ独特な雰囲気で、操作部も含めとても大人っぽく仕上げられておりお気に入りです。

バブルラジカセ AIWA CSD-SR8

2014-02-25 23:20:35 | BOOMBOX
RX-DT9の件で若干落ち込んでいるのですが・・・・
そちらの詳細は後ほど。

さて、ちょっと気分を変えて。
バブルラジカセですが、Panasonicのものばかりではなく他のメーカーも・・・・と思い、デザイン的に好みに合うものをいろいろと探してみたところ非常に僕好みなデザインのラジカセを発見しました。
評判もなかなか良く隠れた名機のようですが、タマ数が少ないので手に入れれるかどうかと少し不安でしたが意外とかんたんに見つかり、しかも不具合もなく奇麗な個体でした。

それは残念ながら今は存在しないAIWAからリリースされたSTRASSER CSD-SR8です。



ロボットみたいなSONYやエイリアンみたいなPanasonicと比較し、バブルラジカセの中ではすっきりしたデザインがとても良いです。
スラントしたフロントパネルにほぼ全ての操作ボタンが集中している事により操作もしやすく、表示部を囲うシルバーのパネルもデザイン上の非常に良いアクセントとなっております。
また音も大げさに低音を強調するわけでもなく、自然に近い音色を奏でてくれます。

晩年のaiwaからは考えられないAIWAの名機です。

バブルラジカセ Panasonic RX-DT901

2014-02-16 18:37:00 | BOOMBOX
デザインが気に入りRX-DT901を入手しました。

手前が今回入手したRX-DT901、奥はRX-DT75です。


完動品という事でしたがカセットプレーヤー部がおかしい。
このラジカセの特徴でもある「サイバートップ」の開閉は問題ないのですがデッキ1、2共にカセットを入れても認識してくれずPLAYを押してもエラーとなってしまう。
ですので仮に認識したとしてもカセットを正常にプレイできるのかどうかさえ判断できません。

十数台70年代からのラジカセを所有していますが基本となる「カセット」「ラジオ」、バブルラジカセに至っては「CD」が「動いてこそ」が僕のコレクションに加わる条件となるわけです(^^)
特にカセットプレーヤーが動かないようでは「ラジカセ」という名の半分を否定してしまう事になるんです。
ですのでこの状況では僕にとってはラジカセではなくただの「ゴミ」です。
そうなれば怖いものなしですのでバラして様子を確認する事に。

いくつかのバブルラジカセのウェブページを見てみるとこの時代のラジカセはほぼASSYで組み立てられているようで、バラすのも容易なようです。
ではさっそく作業を始めます。



本当に簡単にバラバラになってしまいます。
サイバートップ部、カセットプレーヤー部を取外し確認しましたが、全くの素人ですのでゴムベルトが生きているかどうかくらいしか判断できません。
不具合の症状としてはカセットを認識する部分がかなり怪しいわけで、その辺の接点を確認しクリーニングして接点復活材を軽くスプレー。この行為が正しいのかどうかはわかりませんけど・・・・。
全部バラしたついでに二十年ほどの間に本体に侵入したホコリを掃除します。
一通りキレイになったら仮組し、様子を確認してみます。



無事デッキ2はカセットを認識しプレイ・早送り・巻き戻しができるようになりました。
デッキ1は相変わらずですので再度バラしてもう一度丹念にクリーニングしてみます。
二度目の仮組でデッキ1も問題無く動作してくれました(^^)

さて、次に気になったのは紫のスピーカーネット。若干褪色しているのかイマイチ好みの色ではありません。そこで再度スピーカーネット部だけをバラして着色します。使用したのは染めQ。少し赤の強い紫にしてみました。



ボディも樹脂用の保護材にて磨いてパッと見は新品に近い仕上がりになりました。

最後にCDドライブも問題なく動作する事を確認し、やっと僕のコレクションの一台に仲間入りできました。

バブルラジカセ Panasonic RX-DT75

2014-01-28 00:39:26 | BOOMBOX
とうとうバブルラジカセにまで手を出してしまいました。
パナソニックのセンサーでコブラトップが自動で開く、その名もマジカルコブラトップ搭載のRX-DT75です。



完動品でそれなりに楽しめます。
カセットトレイの動きやコブラトップのギミック、僕のコレクションしている70年代のラジカセに比べたら音も良い。そして驚くことにCDも聴ける(笑)。

でもそれだけなんですよね。
なんか心をくすぐる「何か」が足りないんです。
大好きな(笑)スイッチ類も沢山あるんだけれど、それは往年のラジカセのように操作する楽しみを味わえるものではなく、望むところへ行くだけのショートカットのボタンというだけ。

手元に届いた時はもしかしたらこのままバブルラジカセへ気持ちが進んでしまうのでは?とも思いましたが、そんなことは一切なく逆に僕の好きな70年代のラジカセの良さを再確認できました。

SONY ZILBAP CFS-V8 + CFS-85S

2013-06-25 21:46:17 | BOOMBOX
久しぶりのラジカセネタ。
今回はCFS-V8の輸出仕様モデルを入手しました。



手前がCFS-V8、奥が輸出仕様のCFS-85Sです。

外観の違いはラジオのスケールに短波放送が追加されており、トップのコントロールパネル部にそれのファインチューニングのツマミが追加されています。
左サイトにはボルトの変更のダイヤルが付いており、輸出用のモデルという事がわかります。
それとスピーカーネットがブラウンになっております。

BoomBox + AirMac Express

2013-01-31 21:57:29 | BOOMBOX
カセットも持ってないしラジオもあんまり聴かないからラジカセなんて使えないよね?
とよく聞かれるのですがケーブルでiPhoneやiPodと繋いでスピーカとしても使えます。でもどうせならAirMac Expressを使用してAirPlayで楽しむのをオススメします。


※画像のAirMac Expressは旧モデルですが使い勝手はこのモデルの方が現行品より上です!と思ってます。

AirMac Expressとラジカセはケーブルで接続しなくてはならないですが、iPhoneやPCはスピーカとは接続無しで気軽に楽しめます。
またラジカセもコンディションの悪いものではダメですが、そこそこのものなら30年以上前の物とは思えない今時のものと同等かそれ以上の素晴らしいサウンドを楽しめます。



AirPlayについて今更何を・・・と思われるかもしれませんが、意外と知らない人がいるので書いてみました。

Heritage Deluxe Table Radio

2012-07-09 00:14:01 | BOOMBOX
数日前ギズモードの記事を読んで購入してみました。

僕は直販サイトより購入しました。
結果TAXの還付(VAT Refund)があり、日本で購入するよりもかなり安く入手ができたようです。

いろんなiPodでも使用できるよう10個ほどのDockアダプターが入っています。
しかしiPhone 4用のDockのアダプターが取説に書いてある番号のものがなく、なんとなく合いそうなもので間に合わせました。
がたつきも無いのでおそらく取説側のミスかと。



音は昔のモノラルラジカセと変わりはないように思えます。
しかしこの機の用途を考えれば充分ではないのでしょうか。

さて、ベッドの頭に設置しようと思いましたが電源ケーブルは本体背面に差し込むタイプで奥行きが無い場所への設置は少し厳しい。
ストレートタイプではなくL型ならば本体からそれほど突出しないので問題は無かったのですが・・・

こういった機種はワイヤレスで電源供給できれば言う事なしですね。

ある一つの到達点~RX-7700

2012-05-26 23:40:11 | BOOMBOX
未だ興奮覚めやらず。
整備前のこのRX-7700に一目惚れ(一目惚れが多いですがw)し整備をお願いし昨日手中に納めたのですが、デザインアンダーグラウンドさんの整備にはもう驚かされっぱなしです。
整備前はお世辞にもきれいとは言えない、やはり30年を経過したヤレた印象でしたが昨日久しぶりに対面したそれは僕の仕上がり予想を軽く超え、もう新品ではないか?と思える様な状態にまでレストアされておりました。



自宅に持ち帰るとその大きさも他のラジカセと比べると群を抜いており、奥行き20cmの強烈な存在感、そしてスイッチ一つ一つがラジカセの域をはるかに超える操作感。
音もRX-7000とかの感じよりも同じ音でも重みが違うように感じます。

こちらはSONYのSIR-IIIと大きさを比較してみたもの。
縦横はSHARPのGF-508あたりと同じくらいかもしれませんが、先にも書きましたがこの以上な奥行きでさらに大きく感じます。



僕のラジカセ収集癖もある一つの到達点へ達したように思います。

新しい仲間 SONY CF-3800

2012-05-07 23:44:04 | BOOMBOX
昨年末デザインアンダーグラウンドさんが未整備品の即売を行なっている際、お邪魔した時に気になる一台が。
横方向に寸詰まりな佇まいが不格好に見えたのですが・・・・。
しかし良く見てみると上部の凝った操作部、直線と曲線の入り混ざった全体的にグラマラスなデザインが妙に心に引っかかり、半年後今こうして僕の手元にレストアされたそれが。



この3800の特徴は正面左右に15cm×10cm、さらに左右側面には12cm×8cmのスピーカーを配置する事によって幅の狭い個体であるにもかかわらず、素晴らしいステレオの広がりを体感できるマトリックスサウンドでしょう。
他には先にも書きましたが、上部の非常に作り込まれたデザインとシンプルなスイッチ類がとても美しいです。

ラジオはFM/AM、カセットはノーマル/FE-Cr/Cr-O2が再生可能。
定価¥79,800(1976年当時)



また間もなく当店でもデザインアンダーグラウンドさんご協力の元、古いラジカセの素晴らしさを若い方にも手軽に楽しんでもらえるよういくつかの価格構成にて販売していきます。
店頭でも数台のラジカセを展示しておりますので実物をご覧になってその魅力を感じて下さい。

悩むそれらの保管方法

2011-12-27 00:56:51 | BOOMBOX
某所で見付けコンディションの良さに惚れてしまい入手してしましたSONY CF-6500。
説明に「Design Undergroundさんで購入」という点がきっかけとして大きかったですが・・・・。



手元に到着したそれは想像を超えるコンディションで数時間程眺めていたほど。
このシックな佇まいは以前はあまり好ましく思っていませんでしたが、「わかりやすくカッコいい」ラジカセから少しだけ僕の好みが変化し素直に素晴らしいと思える様になりました。



さて、わたくし、このラジカセたちの置き場所について悩んでおります。
既に各部屋には新旧大小織り交ぜ様々なラジカセやスピーカが配備されており、どこにも持って行き場がないのです。かと言って子供達や犬に壊されたりしても困る・・・・。

どこかに楽に収納できるキャビネットでも・・・とも考えましたがそこまでウチも広くはありません。

実に困った。

でも囲まれている状態が好きなので本当は困っていないのかも?

困っているのは今後増やす際の置き場なような気もします(笑)。

GF-508STをリフォーム

2011-12-09 23:22:54 | BOOMBOX
先日DESIGN UNDERGROUNDさんへお邪魔したときこの508のスピーカーの色の退色のお話をお聞きしてからというもの、今回修理からあがってきてからはやけに気になります。
言われるまでは全く気にならなかったのですが、たしかにこの色あせた感じがこの機器全体のイメージを下げているような気がします。

車も同じ、タイヤや樹脂の未塗装部が汚れていたり白くカサカサになっているといくら洗車しようがきれいに見えないんですよね。

早速ウェブで検索してみるといろんな方法があるのですが、やっつけ的な例ばかりで今ひとつしっくりくる方法が無い。
何度か検索ワードを変えてみると良さそうなものを見つけました。

ただ少し値段が・・・・。
でもこの508がシャキっとするなら・・・とすぐにオーダー。

それがこちらケンリックサウンド スピーカーコーン紙着色カラー

本日到着したので施工してみます。

施工前

なんとも言えないくすんだスピーカーがわかります?

左スピーカー施工完了

どうでしょう?明らかに左側が引き締まって見えますよね?

右スピーカーも施工完了

わかりますか?


508購入時


本日施行完了後


施工に要する時間は片方5分程度。
あっという間に簡単に終わります。またムラになる事はまず無いでしょう。

みすぼらしかった508がきれいになって増々愛着が湧いてきました。



SONY CFS-D7 / SIR-III

2011-12-06 23:17:17 | BOOMBOX
以前DESIGN UNDERGROUNDさんで一目惚れしたラジカセが我が家へやってきた。
それはSONYのCFS-D7、通称SIR-III。



そのデザインは当時の他の機種のような派手さはないですが、決して地味ではなく細かい部分まで凝った正面のパネルはSONYの技術を詰め込んだ機能と融合し高級感を演出するのに一役買っている。
また上部の操作パネル部分は事細かくユーザー側で設定できる様にスイッチが配置されている。言い換えれば全てが使う側で設定しなくてはならないのだから時代遅れな感も否めないのも事実。だがそこがこの時代のコンポと肩を並べられるほどの実力を持ったSIR-IIIの醍醐味なのです。



デジタルクロック、タイマー、フェザータッチでしかもロジカルコントロールのカセットデッキなど現代ならば普通とも思える装備は全てSIR-IIIから始まったと言っても過言ではないはず。
今ではSONYタイマーも標準で装備されてしまっているので困りものですが・・・・。









カセットテープを買ってみた。

2011-11-08 22:21:47 | BOOMBOX
3年程前には自宅はおろか僕の身の回りでカセットテープを聴く環境はゼロだったのが、BOSEのAW-1Dをきっかけに続々と身の回りに古いラジカセが増えてきた。

昔憧れていた大型ラジカセを入手し、それはそれでとてつもなく素晴らしいのだが使っていてもピンとこないのです。
思い出の中で「憧れ」ではあるのだが、そのラジカセと共有した時間が無いんですよね。そこがしっくりこない理由なんだと思います。
そうそう、それをずっとなんでだろう?と考えていたわけですが、先日デザインアンダーグラウンドさんから購入させていただいたパディスコがウチに来てからというもの、もうほとんどそのパディスコしか使用していません。なんか、もう、身体の一部のような、そして現在の音に慣れた耳でも充分に耐えうるモノラルスピーカからの音も心地良く、一人部屋で目を閉じると小学生時代に簡単に戻れちゃう。

そしてここ数日カセットやラジオを聴くだけでは物足りなく感じてきて昔の様にエアチェックしてみたいな!と。急いで書店へ行ってFMステーションを買ってきた!



それは冗談です。このFMステーションはヤフオクで先日入手したもの。
余談ですがこのFMステーションの記事に小さいですがAce Frehleyのセカンドアルバム製作中という記事が載っていたのは嬉しかった。

FMステーションは1998年に、他のFM情報誌も全て既に休刊となっており書店で購入できる情報誌はゼロなんです。それは先日ブログで紹介した「FM雑誌と僕らの80年代~FMステーション青春記」を読んだ時に初めて知ったのですがとても残念ですね。
※一部形態を変え残っている情報誌も存在する。

話を元に戻すとしてエアチェックするにはカセットテープが必要なのですが手元にあるわけもなくAmazonで購入。



さて、現在も放送する曲目を事前に知る事ができるNHK FMの番組表を見ながら目標を定めたいと思います。


ラジカセ好きなあなたへ捧ぐ

2011-10-24 23:11:49 | BOOMBOX
「ラジカセのデザイン!」
著者:松崎順一(デザインアンダーグラウンド)



特に詳しい説明などは一切無いですが、一台一台のラジカセの表情が楽しめる一冊です。
米車のSpotter's Guideに近いものがあり、一日眺めていても飽きません。

この中から自分好みの表情をしたラジカセを見つけてみてはどうでしょうか?