すでに時刻は8時30分になろうとするもまだ5回裏と,だらだら・・ぐだぐだ・・ちぐはぐな試合展開。
相手は楽天エースの田中。
結構打ち込んで序盤はシーソーゲームになっていたものの,中盤以降はチャンスは多くも残塁・併殺ばかりと得点に活かせず。
オリックス先発東野も5回持たずに桑原にスイッチ,4回5回と満塁のピンチばかりが続くもなんとか3-3に持ちこたえていた展開の中,
6回裏に二死満塁と田中相手に勝ち越すチャンスが訪れたわけです。
恐らく,ここで1点でも入れてれば,岸田・佐藤・平野とピッチャーは繋げる算段だったわけですが,
川端への代打に送られた宮崎は,田中の投球にタイミングを合わせられずに空振り三振に終わり無得点。
満塁のチャンスであれば,意地でもファウルで粘って四球を狙う覚悟も必要でしたが,
宮崎は意気込みばかりが先行して空回りという印象を受けました。
6回から登板の中山は,7回も続投となり,連続四球の上連打を浴びてアウトを取れずに崩れ降板。
比嘉も中山が貯めたランナー以上に得点を許してしゅーりょー。
その後も両軍よく打ちましたが,展開が展開だけにただ試合が長引いただけって感じでした。
今日は観客が少ない分,「いてまえ通販」の巨大横断幕がさらにパワーアップ。
次第に観客席は広告横断幕で埋め尽くされ,うちら締め出されるのでは???
これで観客1万人以上もほんまにおったか?
(シーズンシートは観客がいなくてもカウントできるそうですが)
そのスタンドの1万人にはベルも含まれてる?
意地とヤケクソで最後まで応援。
声を出すのはストレス解消にいいですよ。ぜひ仕事帰りに試してくださいよ。
Bs 3 - 9 Eagles
今の勝ちパターン以外の中継投手陣の実力を考えると,6回裏に勝ち越さなければほぼ負けてしまうのは,もはや目に見えていたわけで,
宮崎が川端に代わってまで対戦数の少ない田中からヒットを打たなければ,四球を選ばなければ勝てないという展開に追い込まれていたようにも思います。
その宮崎が田中から打てる確率は恐らく2割あったかどうか。相当なバクチだったような気もします。
2割の確率に賭けて負けた,それがこの試合の結論。
それでも調子が悪いとはいえ選球眼とバットコントロールで確実性の高い川端に代わって,
思い切りの良さが売りの宮崎が指名されたということは,いつでも代打としていく意気込みで
宮崎は田中の投球を見たり,ベンチ裏のサンドバックをバットで殴ってたりしてモチベーションを高めていたんでしょうか。
仰木さんの監督時代は,相手投手のタイプや試合の状況で突然代打に指名することもあり,
それで驚いていたような選手は即二軍へ降格,そしてトレードで放出されていましたからね。
しかし今日はオリックスから戦力外になった森山にヒット,盗塁を許し,好守備で阻まれたほか,
このところ西武では山崎浩司が好守備を連発,阪神では日高が打撃好調,今日は読売の香月良太がヒーローになるなど,
うちにバックアッパーとしてでもいてくれれば・・と思う選手の活躍が気になってしまいます。
まーあれやこれや負けたから言いたいことも出てくるわけですが,
今日の反省を活かして,明日から頑張ってくれることを期待するしかないですね。
んー。でも明日は雨っぽいな。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。