風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

真二の力信じて

2008-05-05 | Bs現場レポ2008 
2点ビハインドの8回裏。
千葉ロッテは7回まで80球を切るWUに替え、万全の逃げ切り体制を図るべく川崎にスイッチ。
三塁にダカヒ、1塁にビッキーを置いて打者、シモヤマン。



シモヤマンに力を送るタオルの舞い。

 
そして限界の壁突き破った3ラン。超かっこいー。

 
今までの悲劇を帳消しにする瞬間。


ただ、これで浮かれてるうちに再逆転で泣き見てきた我ら。
慎重に、慎重に・・・とブルペンに目をやると。


逆転を見て、あわてて調整するD-KAT。

こりゃ調整の時間を与えるために、もう少し攻撃を長引かせ、
しかももう少し点差を広げなければ不安で仕方ない。

そんな不安を払拭してくれたのが。


 
左投手も苦にしなくなってきたミツタカ・ゴトー。


気迫の2ベース。本日猛打賞。

そして。

 
ハマちゃんの2点タイムリー3ベースで試合を決めました。


Bs 6 - 3 Marines

勝てました。

仙台で、札幌で、所沢で、福岡で、さんざん悪夢を見た我ら。
それでも、このホームの地に、これだけの人がGWに集結し、あのマリサポに負けない応援で後押し。
その願いが叶った、貴重な1勝。

わたし個人としてはスカイマークで勝った試合見られたん、去年の6月以来だけに、すんげー嬉しい。



■両軍7回攻撃前


GWだけに遠征組も多数のマリサポ。レフトスタンドも超満員。
相変わらずの威圧的な応援。


ビハインドの状況でも変わらずのオリ側。


SKY!ジャンプ。閑ともの皆さま。警備員さんのジャンプには叶わない。


超満員の外野スタンド。



■紆余曲折

試合の流れって、いつ、どっちに傾くかわからないものですね。

 

序盤はBs・きっしーとM・WUの投手戦。
きっしーの方が制球も良かったし、投げ勝てると思えば神戸のふらふらっと上がったフライがローズとビッキーの間にぽとり。
続いて西岡に被弾し2点献上。
Bsの打線は相変わらずのココイチのチャンスで三振・併殺を繰り返すばかり。


 

6回表無死から。
西岡デッドボールで出塁。早川バント失敗が続き追い込んだところ西岡盗塁。
盗塁阻止しようと岸田は大きく外したところ、空振った早川のバットが日高のミットに当たったかどうかということで揉め事に。
日高は投げられず。
見た感じ、かなりボールは大きく外し日高のグラブにボールが収まった後で早川が日高のミットをたたいたような。
(ひいき目はあり)

日高がボールを取る前に早川のバットがミットに当たった→打撃妨害(無死1・2塁)
日高がボールを取った後に早川のバットがミットに当たった→守備妨害・盗塁成功(1死2塁)

 

丸く収めるため、ここはファールということで。無死1塁から再開。

他にもポイントはあって、
岸田を8回表100球超えてもイニングを締めるまで続投したこと。
そして、8回裏、トップバッター・ダカヒの当てた打球が、勢いよくレフトフェンス際まで伸びたこと。

 


きっしーの気迫の投球と、ダカヒの打球の伸びが、試合の流れを変えたかもしれません。
でもやっぱり3ランを打てたシモヤマンは凄かったけどね。


 

一番心配された天気はなんとか持ちこたえたものの、
シモヤマンの逆転3ランの直後、たまっていたものをはき出すかのような雨が降ったり。
でもその頃はもう雨など気にならない気分でした。



■勝った喜び




嬉しいねぇ。この1勝で10勝分くらい喜ばなければ。

 
ヒーローはシモヤマン&キッシー。



外野の二次会にも少し顔を出しました。
賛丑歌のヒッティングバージョン。トランペットの有り無しでの歌い方の違いを教えてもらいました。
(東京ドームでも教えて貰ったことですね)

 

笑丑拳の「ひっかりが差す♪」の歌声を届けた2時間後には、西の空から夕日が。
厚い雲の切れ間から差し込む夕日が見えました。

今までの暗雲を吹き飛ばすような西日であってもらいたいもの。



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2 コメント

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チャラ夫二塁打 (ミスチルファン1974)
2008-05-06 01:24:03
際どいタイミングだったのでは?と思ったのですが、セーフですね。
良かったです。

ハヤカーのプレーはテレビ観戦されたマリーンズのファンの方でも日高捕球後にバットが出た(西岡の盗塁を助けるためなんでしょうけど)ようで、当初も審判はそういうジャッジをしていたように見えたので、覆したのが残念です。
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ミスチルファン1974さん (Kazma)
2008-05-06 22:50:24
わたしも際どいなぁと思っていましたが、写真を見てあぁ良かった、というところでしたね。

はやかーのプレーは、判定が覆ったように見えましたし、
守備の時間が長くなって嫌な予感がしましたが、
そこから1点失いつつも大きく崩れることなく試合が運べたのは、
岸田がよく踏ん張ったと言えるところですね。
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