年末にボクシングのタイトルマッチが固まってあるのが最近の傾向ですが・・・
30日の試合は
王者・井上尚弥(大橋) 6回1分1秒TKO 同級10位・河野公平(ワタナベ)
この試合、一歩間違えば、ミスマッチになるんだったが・・・
河野の頑張りで面白い試合になった! 余所ならまだチャンピオンになれる・・・引退はもったいないと思う・・・
一方の井上は弱点が露呈したと思う・・・
相手が河野だったから危なくは無かったが・・・パンチのある相手なら危ないよなぁ
王者・八重樫東(大橋) 12回2分13秒TKO 同級8位・サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)
八重樫は楽なマッチメークだったのでは・・・
いつも打撃戦になっているので、たまにはこういう試合で休んだ方がいい・・・
31日は
WBA世界Sフェザー級スーパータイトルマッチ 12回戦
王者・ジェスレル・コラレス(パナマ) 2-1 同級3位・内山高志(ワタナベ)
※117-110、113-114、115-112
内山は最近こういう試合しか出来ていないんで、この結果は仕方が無い
手数が無いんで、一発で形勢逆転する試合が晩年続いており・・・
ボディで一度相手が止まったときが唯一のチャンスだったなぁ
WBA世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦
王者・田口良一(ワタナベ) 1-1ドロー 同級3位・カルロス・カニサレス(ベネズエラ)
※116-112、112-116、114-114
前半だけ見れば、この結果は挑戦者に気の毒だったのだが・・・
後半あんなに逃げちゃダメよね・・・
WBA世界フライ級王座統一戦 12回戦
正規王者・井岡一翔(井岡) 7回2分51秒KO 暫定王者・スタンプ・キャットニワット(タイ)
この試合を見てWBAの暫定王者のいい加減さがよくわかる・・・
統一戦とか、あおる内容じゃ無いんだよねぇ
IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
同級5位・小國以載(角海老宝石) 3-0 王者・ジョナタン・グスマン(ドミニカ)
※3者とも115-112
パンチが強い前評判は3ラウンドまでで、逆にグスマンが3ラウンドでダウンしてからは
結構ペースを握っていて勝つだろうなと思ったねぇ
角海老宝石ジムはチャンピオンが短命なんで・・・次の試合のマッチメークを考えた方が良いけどねぇ
テレビじゃやっていなかったが
WBO世界Lフライ級王座決定戦 12回戦
同級2位・田中恒成(畑中) 5回1分52秒TKO 同級1位・モイセス・フエンテス(メキシコ)
もともと身体がデカイのに無理な減量でミニマム・Lフライでチャンピオンになったんだろうけど
このタイトルも減量苦で投げ出すような気がする・・・
時間差で放送してくれるといいんだけど・・・
同じ時間にかぶって、紅白もやっていたんでチャンネルカチャカチャ大変だったよねぇ