日々雑感

”安婦補助金詐取の「ナヌムの家」元所長 懲役2年確定”に思う

2023/10/16の中央日報の記事にて”「慰安婦補助金詐取の「ナヌムの家」元所長 懲役2年確定”との記事が出ていた。

”安被告が偽って給与補助金を申請した点、歴史館新築工事・高齢者施設増築工事で偽造書類を出して補助金を受けた点、登録せずに寄付金を募った点、死去した女性の口座にあった資金を「ナヌムの家」口座で入金した点、法人の資金を横領した点などが”有罪の理由とのこと。

今は韓国国会議員になっている別な従軍慰安婦支援団体の代表であった人物はまだ控訴中ではあるが、横領等にて有罪となっていることも思い出される。

この中央日報の記事に驚くことは、日本の従軍慰安婦制度に関して日本・日本人の道徳性の無さをさんざん非難してきたこれらの団体自身の道徳性の無さに対して言及がないことだ。またこれらの団体による日本の道徳性のなさに対する非難を大きく報道してきたにも拘わらず、これらの団体自身の道徳性のなさを見逃していたマスコミ自体への反省が全くないことだ。

強制性などいくつかの議論はあるが日本の権力機構による従軍慰安婦制度への関与はあったし、そのことは恥ずべき事である。だから日本は内閣総理大臣名で謝罪しているし補償もしている。(無論、謝罪・補償しているから過去の事象が全て許されたとの意味ではない。)

相手の道徳性を非難してきたにかかわらず自分の道徳性の無さを暴露されるのは日本人では”恥”と感じると思うが、国民性の違いかその感覚は無いようだ。

日本の従軍慰安婦制度に関して日本・日本人の道徳性の無さを非難し謝罪・補償要求してきたが、自らも道徳性を失っていたことに関しての反省や日本に対して謝罪の言葉が少しでもあってしかるべきではないのか?(2023/11/17)
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