日々雑感

いわゆる”従軍慰安婦”団体の仲たがい (3)

いわゆる”従軍慰安婦”団体の仲たがいが表面化してから、いわゆる”従軍慰安婦”団体へのいろんな問題提起の報道がどっと出ている。いわゆる”従軍慰安婦”問題は”2015年の日韓政府間合意にて解決済み”なので、これら団体の一連の問題は韓国の国内問題であり日本サイドは関知しないとの立場にて問題ないと思われる。その上で感想を述べれば、”こんな短期間にどっと報道が出るところを見ると、韓国の報道機関は内情を知っていても報道できずにいたのだが、今回の仲たがいをきっかけに報道できるチャンスと見て一度に出したのだろうな....."とのことになる。

一連の報道の中にいわゆる”従軍慰安婦”団体は触れることのできないタブーになっていて、いわゆる”従軍慰安婦”「本人」しかタブーを破ることはできないものとなっていた。”とのものがあり、これが的を得ているように思われる。
ただ、最初の方に出た報道で、”今回の告発をした人は元”従軍慰安婦”ではない可能性ありとの話”はそれっきり音沙汰なくなってしまった。この部分はまだタブーのままにように見える。このタブーを破れる人はきっとどこにもいないのだろう。

日韓関係の問題で韓国内で同種のタブーになっているものは他にもあり、そのタブーが破られる日はかなり遠いように思われる。


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