初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という。
矮性、高性、這い性の3タイプがある。
花言葉は、「楽しい思い出」「友情」「若い友情」
「生涯の友情」「優しい」「ゆるぎない献身」との事。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、
偏ひとへに風の前の塵におなじ。
『平家物語』第一巻「祇園精舎」より
【現代語訳】
祇園精舎の鐘の音は、「諸行無常」、つまりこの世のすべては絶えず変化していくものだ
という響きが含まれている。沙羅双樹の花の色は、どんなに勢い盛んな者も必ず衰える
という道理を示している。
世に栄えて得意になっている者がいても、
その栄華は長く続くものではなく、まるで覚めやすい春の夜の夢のようだ。
勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまうような、風の前の塵と同じである。
何をか言わん。あトランプべ。
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