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Wozéqui - soleil ブログ

名目上、PTAが家庭事情を詮索した件、県→【市教委→学校】があったとのこと、学校からPTAに働きかけた?

先日、名目上、PTAが家庭事情を詮索したことがありましたが、今回、事情が少し分かってきました。

大垣市教育委員会様の見解(回答)によりますと、県→【市教委→学校】があったとのことです。(大垣市教育委員会様、ご見解(回答)ありがとうございました。)

問題の経緯確認が、新たな段階に入るように考えています。

家庭事情をPTAが詮索した件、これまでは【PTA役員(保護者側)が立案した】と考えてきました(認識してきました)。

しかし、【大垣市教育委員会→各学校に情報送付があった】となると、見立ては変わります。

これまで(ここ3年ほど)の学校⇔PTAの経過を全体的に考えると、学校からPTAに働きかけた可能性も考えられるように思います。

PTA役員(保護者側)が、今回の県企画をどの程度取り組もうとしていたのか、気になります。

まさか、学校側(某先生)の単独企画で文書配布、ということはないでしょうね?!

昨年も類似の案件があり、昨年&今年、関われる人物=某先生(校長先生ではありません)に注目すると、不可解な流れが分かるようになると考えます。

仮に単独プレーで文書を立案して配布した、ということはないでしょうね?!

以下、大垣市教育委員会様の今回の見解です。



▲文字化▼

小関 宣裕 様

 令和3年7月23日にいただきました「●小学校様において、PTAと学校の連名で各家庭事情を詮索する依頼文書が発行された件、経緯確認希望」につきまして、回答させていただきます。

 『話そう!語ろう!わが家の約束』運動関係文書につきましては、県環境生活部から大垣市教育委員会を通じて各学校に送付されております。
 今回の件につきましては、●小学校長より改善策が示されていると認識しておりますが、今後も学校やPTAにおける個人情報等の取扱いについて、十分配慮するよう指導してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

令和3年8月3日
大垣市教育委員会

▲気になる点▼

①県環境生活部から大垣市教育委員会を通じて各学校に送付されております。
 ↑
先日配布された、校長先生からの事情説明&お詫び文書には、【大垣市教育委員会を通じて各学校に送付】の記載はありませんでした。

大垣市教育委員会様が各学校に対してどのような内容(依頼文など)を送付したのか、鍵になると考えます。

また、当初【PTAが県の事業を知って企画】と思えていた流れが、もしかすると【教育委員会→学校→PTA】だったのかもしれません。

さらに、学校⇔PTAの間で、県の企画をきちんと擦り合わせていたのかどうか、気になります。

次に…

②今後も学校やPTAにおける個人情報等の取扱いについて、十分配慮するよう指導してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 ↑
気になる箇所は、今後【
 ↑
今後【も】ということは、以前に何か指導した実績はあるのでしょうか? または、今回を1回にカウントして、今後【も】としたのでしょうか?
 ↑
ここはきちんと確認しておきたい部分です。

▲お得意の文言▼

今回の件につきましては、●小学校長より改善策が示されていると認識しておりますが…
 ↑
また出ました、この表現:【認識

!!?

部分の出来事を単発で見ているだけでは分からない問題も、全体として捉えると見えてくる場合があります。


最後になりますが、今回のブログ内容は以前投稿した下記ブログの進展となっています。


以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。

コメント一覧

hokahokatei
たしかに、PTAのPは保護者、Tは教師ですから、連名文書になって分かりにくいのはありますね。
ただ、きっとPTAで働いている方はボランティア精神をもって精一杯やっていてくれる方たちなんだろうなぁと思います。私も父親でして、ありがたいなぁと思って過ごしています。
wozéqui
@hokahokatei 続けてのコメントありがとうございます。

今回、こちらで紹介している文書は、全て、公的機関(教育委員会または学校)が発行元のため、特に断ることなく、ブログなどで紹介しています。こうした手法は、私がお世話になっている、教育問題に知見がある方なども同様の手法を取っていることから、そうした手法を参考にしています。

PTAが、活動の参考のために何か情報を得たかったのであれば、それ用のアンケートを作成して配布し、任意での提出の協力要請を丁寧に行えば良かったと思います。元々は、学校を通じて文書が配布されたことから、子供たちは任意提出とは分からず、必ず提出しなければいけないと思った子もいると思います。子から受け取った保護者は、私以外にも不快に思った人がいます。

こうしたPTA活動を「部分」だけを見ていますと見えないと思いますが、ここ3年ほど、学校⇔PTAの関係、配布される文書を見ていますと、いくつか適切でない(不可解な)部分があるように思います(例:PTA会長、PTA○○委員長、学校長以外の何者かの関与?)。

当該案件については、教育委員会学校教育課の見解で、この取り組みについては、教育委員会から学校に情報を送付していた事実が、最近分かりました。

こうしたことから、昨日、教育委員会学校教育課(小中学校を所管)の窓口に出向き、当該文書に学校長名があったことから、公文書として文書配布までの経緯の情報公開請求を行い、また、事前に行政サービス「市政への意見箱」から経緯の説明を希望した、旨、話をしてきました。

私見ですが、各種PTA活動については、PTA(保護者側役員、教職員側役員)、学校(教職員)、(場合によっては法令に抵触しない関わり方で教育委員会)が、PTA活動の細部で注意する部分を適切に対応しながら、無理ないPTA活動ができると良いように思います。
hokahokatei
とまあいろいろ書きつつ、日本のPTAは他の先進国と比較すると特殊ですよね、さすが島国。
PTA会費なんて集めずにバザーとかで稼いで、んでPTAの取組みも、楽しいことばかりにしてしまってもいい気もします。
いちいち文書で各家庭の事情を知り合わなくても、大人が楽しくてワクワクできることをやれば、横の繋がりで直接会話すればいいんですよね。
私も勉強中の身ですので、いろいろ教えていただけると幸いです。
通りすがりに失礼しました。
hokahokatei
主様の理論でいくと、たとえ匿名でも、誰かが音頭取りをして、みんなどうしてる?ということを聞くのは詮索であり、悪いことをしているというように感じます。
この書類についても、別に提出しなくてもよかっただけなのではないでしょうか。
逆に言えば、この書類は絶対出せとは書いていないです。
ついでに言うと、この書類を日記にあげることは、許可を取っていらっしゃるのでしょうか。
教育機関でもないPTAがでしゃばるな、と。最終的な着地点は、乱暴な言い方をすればそこでしょうか。
hokahokatei
多分PTAさんは、この家庭はこんな家だ!なんてことまでは知りたいと思っていないように感じます。匿名で行われる井戸端会議の拡大版というか。
ハンコを押して返却、っていうのは、自慢の家族に対して、素敵だね!っていう返答というか、そんな感じなのかなとも思います。
各家庭の事情がある、というのも分かります。経済状況も、教育力も、家族構成もバラバラです。ただ、あくまで私個人の意見ですが、今の世の中の流れは、逆に教育格差を産んでいく気もします。
各家庭に何のアクションもなければ、学校に関わろうとしない家はますます学校離れします。教育に関心のない家はますます無関心になるような気もします。だからこそ、たとえ一方通行だとしても、校区の家庭の中で、なるほどーこんなことしてる家もあるのか。共働きでも、帰りが遅くても、子どもにこんなアプローチができるのか。それを知る契機にもなるように思います。
この場合の教育目的、というのは、子どもに対してではなく、親同士のサークル的学び合いです。正直、親同士が育ち合う場なのではないでしょうか。
wozéqui
@hokahokatei コメントありがとうございます。各家庭の事情は種々あるように考えます。学校側が教育的観点からこの活動を推進するなら問題はないように思いますが、任意団体のPTA(PTA役員の多くは教育的指導の知見を持たない一般保護者)が、各家庭事情を収集=詮索しようとすることを、希望者だけでなく全ての児童(家庭)を対象としたように依頼したことが問題と考えています。以上はあくまで私見ですが、私が学校長に問題提起をした当日、学校長名で事情説明兼お詫びの文書が児童を通じて配布されたことから、私だけでなく、学校側(教職員)もこのPTA活動の案内文書の記載内容(の一部)は適切でなかったと判断されたように思われます。
hokahokatei
家庭で決めたルールについて聞くことが、なぜ家庭の状況を詮索していることになるのかが分かりません。
あなたの考えを詳しく知りたいです。
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