先日、西新井大師(東京都足立区)の「風鈴祭り」に行きました。
全国から集まった数多くの風鈴が展示され
涼しげな音色を境内に響かせていました。
私は風鈴の音を聞くと心が安らいで涼しさを感じますが ・ ・ ・
「音」に対する感じ方には個人差があり
耳障りな騒音だと感じる人もいるようです。
風鈴の音を聞いて、「涼しい」と感じるのは
脳が思い込みによる錯覚を起こしているからだそうです。
「風鈴の音」→風が吹いている→「涼しい」
「パブロフの犬(条件反射)」のように
連想からの思い込みによって起こる現象なので
風鈴に馴染みがない人は、風鈴の音を聞いても
涼しさを感じないそうです。
風鈴が生活に馴染んでいた時代もありましたが
エアコンの普及や住環境の問題によって
現代では、風鈴を見かけなくなりました。
時代の流れとともに消えていくものがありますが
日本の夏には欠かせない伝統のアイテムとして
風鈴はいつまでも消えないでほしいと思います。
「山門」
「大本堂」
「水洗い地蔵」
「出世稲荷神社」
西新井大師の境内にあります。
「弘法大師立像」
「四国八十八箇所お砂踏み霊場」