団塊じぃじ!気まぐれブログ

趣味の写真や野鳥観察、家庭菜園の様子など載せて見たいと思います
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ツバメ観察日記-5

2013年05月30日 | 野鳥
今日で卵から孵って5日目です

これは昨日の様子で2羽のヒナが判ります
親鳥は餌を持って来る以外、巣を留守にしています
でもいないと思って鏡を向けると親が巣に居てびっくりする時もあります
雨で気温が下がりヒナを暖めているのでしょう

今朝、覗いたら餌を求めて口を開けていました
まだ目は見えないようです、卵のカケラが1つ落ちてからは落ちていないし、卵は巣には見当たらないので咥えて捨てたようです、3羽は判りましたが5羽は確認できていません

カメラを構えていたら近所の人が通りがかり「家にも巣があり卵ごと巣が壊されたのよ」と話してくれました、「でもまた同じ所に巣を作っている」憎しカラスかムクドリ、巣の近くに棒を立てて羽が当たりそうなら近付かないとアドバイスしたけど、敵も子育て中で弱肉強食の自然の出来事とは言え、はるばるやって来て子ツバメを取られるのは許せない

午後、親がもって来た餌が大きく子ツバメの口に入らず、巣の外へ持って行った、その後、口を開けた5羽の雛が見えた、無事5羽とも孵っていた

今日、日本野鳥の会に申し込んでいた「消えゆくツバメ」と「子育て応援団」の冊子が送られてきた、「ツバメは人と自然との共存を象徴する野鳥」と書いてありツバメが姿を消す時、私達にとって懐かしい風景も消える時ともあった、まさにそうだと思う