年賀状を投函して来ました。
手元に用意した数枚の普通葉書
今年お葬式に参列させていただいたお宅や
お亡くなりになったことも知らぬまま
喪中欠礼のお葉書を頂いたお宅への寒中葉書。
思えば
笑顔も 声も 厳しいお顔であっても
切なく蘇る。
人は
忘れる生き物だけれど
忘れたくないと思う。
関われたその幸せを。
新年を迎えるのもあと僅か。
「おめでとう。」は届けられないけれど
まだ 繋がっている。
そのことを伝える葉書を これから書こうと思う。
投函する頃は まだ凍える日々が続いている頃。
郵便受けに届けられない新年のご挨拶の変わりに
少し遅れて届ける便り。
私は 忘れたくないから。
色んなこと全て。